食育・地産地消

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1008618  更新日 2025年3月28日

印刷大きな文字で印刷

青森市の「食育」と「地産地消」の推進

「食育」とは


平成17年6月に公布された「食育基本法」では、食育について、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」とした上で、食育とは、「様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」ことであるとしています。

食育により、
(1)国民の健全な食生活の実現や、その実現を支える地域社会の活性化
(2)豊かな食文化の継承及び発展
(3)環境と調和のとれた食料の生産及び消費の推進並びに食料自給率の向上
(4)国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成を目指すとともに、社会全体で連携・協働した持続可能な食料システム(フードシステム)の構築
などが期待されています。
 

「地産地消」とは


「地産地消」とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費すること及び地域において供給が不足している農林水産物がある場合に、他の地域で生産された当該農林水産物を消費することをいいます。食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながります。

地産地消により
(1)生産者と消費者との結びつきの強化
(2)地域の農林漁業及び関連事業の振興による地域の活性化
(3)消費者の豊かな食生活の実現
(4)食育との一体的な推進
(5)都市と農山漁村の共生・対流との一体的な推進
(6)食料自給率の向上への寄与
などが期待されています。
 

青森市の「食育」と「地産地消」


青森市総合計画基本構想に掲げた将来都市像「みんなで未来を育てるまちに」の実現に向けた具体的な取組を示す「青森市総合計画前期基本計画」が令和6年9月27日に策定されました。
このなかで青森市の「食育」や「地産地消」に係る方向性や具体的な取組については、基本政策や政策等に位置付けられ、さまざまな事業が展開されています。


<主な政策例>


 基本政策1「仕事をつくる」

  •  政策1:活力ある地域産業の育成
  •  政策2:時代の変化を先取りした産業振興
  •  政策3:地域の特性を活かした市場開拓

 基本政策2「人をまもり・そだてる」

  •  政策1:未来を担う人材の育成
  •  政策3:生涯を通じた健康づくり・持続可能な医療提供体制の推進

 

青森市総合計画前期基本計画概要版

青森市の「食育」や「地産地消」に関する主な取組事例の紹介

 青森市では、食育や地産地消に関する基本理念を踏まえ、地域特性を活かしたさまざまな取組を行っています。

食育・地産地消 関係リンク

 

食育月間の普及啓発

毎年6月と11月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。

青森県では、国の「食育月間」である6月(食育基本法が平成17年6月に公布されたことにちなんでいます。)と、県産食材が豊富に出回る11月を、「食育月間」としています。
また、食育の「育(いく)」という言葉が「19」につながることや、食育の「食(しょく)」も「しょ→初→1、く→9」につながることから、毎月19日を「食育の日」としています。
「食育月間」や「食育の日」には、国や県、市町村、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的に実施することとしており、県内各地で食育をテーマとした行事等が開催されます。

 「食育月間」、「食育の日」を機に、それぞれができることから実践してみてはいかがでしょうか。

 

PDFファイルの閲覧には「Adobe Acrobat Reader(R)」をアドビシステムズ社サイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

青森市農林水産部あおもり産品支援課
〒038-1392 青森市浪岡大字浪岡字稲村101-1 浪岡庁舎2階
電話:0172-26-6102 ファックス:0172-62-8125
お問合せは専用フォームをご利用ください。