稲わらを有効利用しましょう!!

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ページ番号1004240  更新日 2025年1月18日

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わら焼きはみんなの迷惑!

写真:わら焼きのイメージ

わら焼きのイメージ画像

  • 環境への悪影響、周辺住民への健康被害、視界不良による交通安全の妨げ
  • クリーンな産地イメージを壊し、県産米の販売にマイナスの影響
  • 本県の観光イメージを損なう
  • 企業・商品のイメージダウン

貴重な資源である稲わらを燃やしていいのですか

〇肥料原料の調達価格の推移

グラフ:肥料原料の調達価格の推移


農林水産省ホームページより

最近の肥料原料の高騰などにより肥料価格は上昇しています。
稲わらなどの未利用資源を有効に活用し、化学肥料を削減した低コスト農業に取り組みましょう。

稲わらはすき込んで活用しましょう

プラウによるすき込み


プラウによるすき込み

稲わらのすき込みは、作土層の増大や土壌窒素の増加など、土壌の改良に堆肥とほぼ同じ効果があります。
稲わらのすき込みに当たっては、次のことを併せて行いましょう。

  • 秋のすき込み
  • 深耕
  • ケイカル、ようりんの施用
  • 腐熟促進資材(石灰窒素など)の施用
  • 適切な水管理の実施
  • 基肥量の適正化(下表参照)
基肥窒素量の目安
稲わらのすき込み状況 基肥窒素量
連用2~3年目まで 慣行より5~10%増やす
連用3~4年目まで 慣行施肥量と同量
連用4~5年目以降 慣行より5~10%減らす

稲わらをみんなで活用しましょう(稲わらが欲しいかたへ)

イラスト:稲わらふりーでんののぼりとマップ


稲わらふりーでんの「旗」

「稲わらふりーでん」とは

青森市では農家のご協力により、「稲わらふりーでん」を設置し、稲わらを一般の住民の方々に無償で提供しています。ガーデニングや家庭菜園などに利用されています。

「稲わらふりーでん」の設置箇所

「稲わらふりーでん」の設置箇所を地図上に示しました。

「稲わらふりーでん」を利用する際は、必ず、下記の注意事項をご確認ください。

「稲わらふりーでん」ご利用上の注意事項

  • 稲わらふりーでんの旗が立っている水田から、稲わらをお持ち帰りください。旗のない水田には、立ち入らないこと!
  • 稲刈りの時期により、稲わらふりーでんの開始、終了時期も異なります。稲わらふりーでんの『旗』を確認すること!
  • 場所により、道路が狭かったり、交通量が多い場合等もあります。車両通行の際には十分気をつけること!(軽車両が望ましい)
  • 農家のご協力により実施しています。農作業に支障のないように配慮し、水田のあぜ道や水路などを壊さないように、細心の注意を払うこと!
  • 稲わらふりーでんは、なくなり次第終了となります。

マナーを守って、稲わらの有効活用にご協力ください。

稲わらをみんなで活用しましょう(稲わらの処理にお困りのかたへ)

写真:稲わらふりーでんの旗


稲わらふりーでんの「旗」設置イメージ

「稲わらふりーでん」への提供

稲わらを田んぼにすき込めない等、稲わらの処理にお困りのかたは、「稲わらふりーでん」に登録して、稲わらを提供してみてはいかがでしょうか。「稲わらふりーでん」を設置したいかたは、農業政策課までご連絡ください。稲わらふりーでんの「旗」を提供します。
また、稲わらふりーでんマップでふりーでんに提供していただいた田んぼの場所を公開します。

写真:稲わら収集


稲わら収集機による収集

生産組織などによる収集

労働力不足などで収集ができない農家の水田から稲わらを収集しています。

  • JA青森浪岡営農センター(青森市浪岡)
    農協組合員で、農協に農産物を出荷しているかたを対象に、稲わら収集の受託を行っています。
    (問合せ先:JA青森浪岡支店電話:0172-62-4114)

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

青森市農林水産部農業政策課
〒038-1392 青森市浪岡大字浪岡字稲村101-1 浪岡庁舎2階
電話:0172-62-1176 ファックス:0172-62-9369
お問合せは専用フォームをご利用ください。