骨粗しょう症検診

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ページ番号1008479  更新日 2025年4月7日

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骨粗しょう症とはどんな病気?

骨密度イメージ図
骨粗しょう症とは、骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気をいいます。
骨は成長期にカルシウムを蓄積し、女性は15~18歳頃、男性は20歳前後に人生最大の骨量に達します。
成長期以降は、古い骨を壊す作業と新しい骨を作る作業が繰り返される「骨リモデリング」と呼ばれる骨の新陳代謝を繰り返しながら、40歳半ば頃まで最大骨量が保たれます。
しかし、加齢や女性ホルモンの減少、カルシウム不足などで骨の代謝がアンバランスになり、骨量が減少したり、骨質が悪化し、骨強度が低下します。
骨強度が低下することで、荷物を持ち上げる、手をつくといった日常の何気ない動作で骨折が起きやすくなります。

骨粗しょう症を予防しましょう!

ポイント(1) 検診を受けて、自分の骨量を知りましょう

症状が無くても、女性は40歳を過ぎたら定期的に骨粗しょう症検診を受けましょう。

検診で骨密度の低下などの理由で「要精密検査」と判定されたかたは、医療機関を受診しましょう。

市では、下記の対象者のかたへ骨粗しょう症検診を実施しています。ぜひ受診してください。

※骨粗しょう症検診は、公益財団法人青森県総合健診センターでの「集団健診・検診」でのみ実施

令和7年度 骨粗しょう症検診対象者

青森市に住民票があるかたで、令和7年4月2日~令和8年4月1日に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる女性

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ポイント(2) 骨を強くする食事をとりましょう

カルシウムを多く含む食品をとりましょう

栄養バランスが大切です。詳しく知りたいかたは、下記をご覧ください。

ビタミンD、ビタミンKもとりましょう

ビタミンD、マグネシウムもとりましょう

ビタミンKもとりましょう

骨のためにとりすぎに注意したいものがあります

食事や栄養などについて栄養士または管理栄養士に相談したいかたは下記をご覧ください。

ポイント(3) 運動をして骨を強くしましょう

ウォーキングする人

骨は負荷がかかるほど骨を作る細胞が活発になり、強くなる性質があります。

40代のうちから運動の習慣を身につけましょう。

散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れるなど、日常生活の中でできるだけ運動量を増やすことも効果的です。

また、ヨガやピラティスといった全身運動も骨に刺激を与えるため、おすすめです。

※骨粗しょう症治療中のかたや、膝、腰などに痛みがあるかたは、運動を開始する前に医師にご相談ください。

ポイント(4) 日光に当たりましょう

日光に当たると体内でビタミンDが生成され、カルシウム吸収を上昇させる効果があります。

無理のない範囲で日光の下で過ごすことも骨粗しょう症予防として有用です。

このページに関するお問い合わせ

青森市保健部青森市保健所健康づくり推進課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-743-6111 ファックス:017-743-6276
お問合せは専用フォームをご利用ください。