子宮頸がん検診

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ページ番号1003237  更新日 2025年3月25日

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更新情報

  • 2025年3月25日令和7年度の情報に更新しました。

子宮頸がんとは

子宮頸がんにかかる人は、わが国の女性のがんの中でも比較的多く、また20~40歳代の女性で近年増加傾向にあります。

子宮頸がんの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染と言われており、一度でも性交渉の経験があれば誰でも感染している可能性があります。ほとんどは一過性の感染で2~3年で自然に消失しますが、ごく一部で感染が持続し、数年~数10年の長い時間をかけて、前がん病変(異形成)を経て、子宮頸がんになります。

早期の子宮頸がんは自覚症状がないことが多いですが、不正出血などの症状がみられる場合があります。20歳を過ぎたら2年に1度は定期的な検診を受け、早期発見・早期治療を行うことが大切です。

子宮頸がん検診の対象者と検診内容

青森市に住民票があり、令和7年4月2日~令和8年4月1日の間に20歳以上、偶数年齢になる女性のかたが対象です。

年齢 検査方法 検診間隔 自己負担金

20歳以上

偶数年齢

子宮頸部細胞診 2年に1回

青森市国保加入者 510円

上記以外のかた 1,020円

21歳 子宮頸部細胞診 2年に1回

無料(クーポン券を送付)

30歳 子宮頸部細胞診 2年に1回 無料(受診者証を送付)

 

  • 奇数年齢でも前年度に市の子宮頸がん検診を受けていない場合は受診できます。受診歴が不明な場合は健康づくり推進課までお問合せください。
  • 自己負担金が免除となるかたは、「がん検診・骨粗しょう症検診の受診料が免除になるかた」からご確認ください。

令和7年度に満21歳になるかた

子宮頸がん検診無料クーポン券を対象者へ送付します。子宮頸がん検診を受診の際には、必ず無料クーポン券を持参してください。無料クーポン券がない場合は自己負担額が無料となりません。

子宮頸がん検診の申込方法

検診を受ける際の注意事項

  1. 妊娠しているかた、またはその可能性があるかたは受診できません。妊娠中のかたは、妊娠24週未満で基本的な妊婦健康診査と同時に受診する、子宮頸がん検診を優先してください。
  2. 集団検診では生理中でも子宮頸がん検診を受けることは可能です。個別検診の場合は、指定医療機関に直接お問合せください。

精密検査となった場合

精密検査が必要と判定された場合、速やかに医療機関を受診してください。子宮の精密検査には次のようなものがあります。

コルポスコープ

子宮頸部の粘膜表面を拡大し細かい部分を観察できる医療器械で観察し、同時に粘膜の組織を採取して検査します。

組織診
疑わしい部分から組織を採り、標本をつくって顕微鏡で診断します。

精密検査や、その後の治療に関する費用については、ご自身の健康保険をご利用ください。

このページに関するお問い合わせ

青森市保健部青森市保健所健康づくり推進課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-718-2918 ファックス:017-743-6276
お問合せは専用フォームをご利用ください。