胃がん検診
更新情報
- 2025年3月25日令和7年度の情報に更新しました。
胃がんとは
胃がんは、50歳代以降に罹患する人(かかる人)が多く、わが国のがんによる死亡原因の多くを占めるがんです。早期の胃がんは自覚症状がないことが多いですが、胃の痛み、不快感、食欲不振、食事がつかえるなどの症状がある場合には検診を受診せず、すぐに医療機関を受診する必要があります。
50歳を過ぎたら定期的に胃がん検診を受け、早期発見・早期治療を行うことが大切です。
胃がん検診の対象者と検診内容
青森市に住民票があり、令和7年4月2日~令和8年4月1日の間に50歳以上になるかたが対象です。
年齢 | 検査方法 | 検診間隔 | 自己負担金 |
---|---|---|---|
50歳以上 |
胃部エックス線検査 (バリウム検査) |
1年に1回 |
青森市国保加入者 510円 上記以外のかた 1,020円 |
50歳以上 偶数年齢 |
胃内視鏡検査 (胃カメラ検査) |
2年に1回 |
青森市国保加入者1,620円 上記以外のかた 3,250円 |
- 令和6年度に市の胃がん検診で胃内視鏡検査を受けたかたは、令和7年度は胃部エックス線検査も胃内視鏡検査のどちらも受診できません。令和8年度は胃部エックス線検査か胃内視鏡検査いずれかを選択して受診してください。
- 自己負担金が免除となるかたは、「がん検診・骨粗しょう症検診の受診料が免除になるかた」からご確認ください。
胃がん検診の申込方法
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各種がん検診のご案内
集団検診と個別検診のいずれかを選択してお申込みください。 -
集団検診のWeb予約
Webでの予約申込を希望されるかたは、こちらからお申込みください。
なお、胃内視鏡検査は個別検診でのみ実施のため、Web予約での予約受付はできません。
胃部エックス線検査を受ける際の注意事項
次に該当するかたは、安全性の理由から集団検診での胃部エックス線検査(バリウム検査)を受けることができません。該当するかたは、かかりつけ医へご相談ください。
- 過去のバリウム検査で発疹等のアレルギー症状が出たことがあるかた
- 消化管の穿孔、またはその疑いがあるかた
- 消化管の閉塞、またはその疑いがあるかた
- 消化管に急性出血のあるかた
- 当日、強い腹痛、嘔気、嘔吐の症状があるかた
- 1年以内に心筋梗塞、脳梗塞の既往歴があるかた
- 腎不全にて人工透析中で水分制限を受けているかた
- 妊娠中、または妊娠の可能性のあるかた
- 当日、飲食をしたかた
- 体重が130キログラムを超えるかた
- 胃全摘手術を受けたかた
- 植込み型除細動器(ICD)を挿入されているかた
- 常時、酸素吸入をされているかた
精密検査となった場合
精密検査が必要と判定された場合、速やかに医療機関を受診してください。胃の精密検査には次のようなものがあります。
- 胃内視鏡検査
- 胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。麻酔や胃の動きを抑える注射をして、内視鏡を口や鼻から挿入します。
精密検査や、その後の治療に関する費用については、ご自身の健康保険をご利用ください。
このページに関するお問い合わせ
青森市保健部青森市保健所健康づくり推進課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-743-6111 ファックス:017-743-6276
お問合せは専用フォームをご利用ください。