乳がん検診

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ページ番号1003236  更新日 2025年3月25日

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更新情報

  • 2025年3月25日令和7年度の情報に更新しました。

乳がんとは

乳がんは、我が国の女性のがんの中でかかる人が多く、死亡原因の上位に位置するがんです。早期の乳がんは自覚症状がないことが多いですが、しこり、乳房のひきつれ、乳頭から血性の液が出る、乳頭の湿疹やただれなどの症状が現れることがあります。
初期の段階で発見し、適切に治療を受ければ、女性の乳がんはほぼ治るようになりました。

ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)

ブレスト・アウェアネスとは、日ごろから自分の乳房の状態に関心をもち、乳房を意識する生活習慣を送ることです。いつもの状態を知ることで変化に早く気付くことができます。

乳がん検診の対象者と検診内容

青森市に住民票があり、令和7年4月2日~令和8年4月1日の間に40歳以上、偶数年齢になる女性のかたが対象です。

年齢 検査方法 検診間隔 自己負担金

40歳以上59歳以下

偶数年齢

マンモグラフィ

(2方向)

2年に1回

青森市国保加入者 1,020円

上記以外のかた 1,430円

41歳

マンモグラフィ

(2方向)

2年に1回

無料(クーポン券を送付)

60歳以上

偶数年齢

マンモグラフィ

(1方向)

2年に1回

青森市国保加入者 無料

上記以外のかた 410円

  • 奇数年齢でも前年度に市の乳がん検診を受けていない場合は受診できます。受診歴が不明な場合は健康づくり推進課までお問合せください。
  • 自己負担金が免除となるかたは、「がん検診・骨粗しょう症検診の受診料が免除になるかた」からご確認ください。

令和7年度に満41歳になるかた

乳がん検診無料クーポン券を対象者へ送付します。乳がん検診を受診の際には、必ずクーポン券を持参してください。クーポン券がない場合は、自己負担額が無料となりません。

乳がん検診の申込方法

検診を受ける際の注意事項

  1. 妊娠しているかた、またはその可能性があるかたは受診できません。
  2. ネックレス、磁気製品、湿布等ははずしてください。
  3. 長い髪は首にかからないように束ねて、高い位置に留てください。
  4. 集団検診では次に該当するかたは、マンモグラフィの撮影をお断りしています。
  • ペースメーカーやICD(埋込型除細動器)、V-Pシャントチューブ、ポート(皮下埋込式。血管内に薬剤や輸液を注入するための受入口となる部分)等の医療器具を装着しているかた。
  • 心臓周辺にステント挿入中のかた。
  • 豊胸手術を受けたかた。
  • 授乳中のかた。
  • 断乳1年未満のかた。
  • 肋骨骨折や肋骨にヒビがはいっているかた。
  • 乳がん手術の既往歴のあるかた。または手術から10年未満のかた。こちらのかたは乳がん検診の受診について主治医にご相談することをお勧めします。

精密検査となった場合

精密検査が必要とされた場合、速やかに医療機関を受診してください。乳房の精密検には次のようなものがあります。

マンモグラフィ検査
詳しく観察するために多方向からエックス線撮影をします。
乳房超音波検査
超音波により乳房内部を詳しく観察します。
乳房MRI
寝台に横になり強力な磁石でできた筒の中で磁気の力を利用して撮影する検査です。

穿刺吸引細胞診

針生検

しこりなど疑わしい病変が見つかった場合、細い注射針を刺して中の細胞や組織を採取して調べます。

精密検査や、その後の治療に関する費用については、ご自身の健康保険をご利用ください。

このページに関するお問い合わせ

青森市保健部青森市保健所健康づくり推進課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-718-2918 ファックス:017-743-6276
お問合せは専用フォームをご利用ください。