BDF利活用推進事業
更新情報
- 2025年4月28日廃食用油の回収の終了に関する情報を更新しました。
市では、資源の有効活用及び環境負荷の低減を図るため、一般家庭から排出された使用済み天ぷら油や古くなった食用油などを回収し、その廃食用油を原料としてバイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)に精製し、軽油の代替燃料として利用しています。
令和7年9月30日で廃食用油の回収を終了します
市では、平成22年度から廃食用油を回収し、バイオディーゼル燃料に精製して軽油の代替燃料として利用してきましたが、精製機械の老朽化等により、廃食用油の今後の活用が困難となったため、令和7年9月30日をもって廃食用油の回収を終了します。
10月1日からは、不要な布や新聞紙に染み込ませるか、市販の凝固剤で固めて「燃えるごみ」に出してください。
バイオディーゼル燃料とは
使用済み天ぷら油などから作った、軽油の代わりに使う燃料のこと。これまで廃棄されていたものを再利用する資源循環型の燃料で、黒煙などの発生が少ない地球にやさしいエネルギーです。
また、バイオディーゼル燃料は、化石燃料とは違い植物性であり、植物の生長過程に大気中の二酸化炭素を吸収することから、バイオディーゼル燃料を燃焼させて二酸化炭素を排出しても、もともと大気中にあったものを大気に戻しているという考えから、二酸化炭素の排出量はゼロカウント(カーボンニュートラル)となります。
バイオディーゼル燃料のやさしさ
地球にやさしい
地球温暖化の原因である化石燃料と違って植物油からできているので、植物がある限り持続可能なエネルギーです。
健康にやさしい
呼吸器障がいや花粉アレルギーなどの原因となる黒煙の排出量が軽油より少なく、健康にやさしいエネルギーです。
環境にやさしい
酸性雨の原因となる硫黄酸化物の発生がほとんどない、環境にやさしいエネルギーです。
BDF利活用事業に関する協定書
バイオディーゼル燃料として活用するリサイクルの推進に当たり、市・BDF製造業者・スーパーの3者がそれぞれの役割分担のもと、相互協力しながらBDF利活用の促進を図ることを目的に、平成22年4月26日「BDF利活用モデル事業に関する協定書」を締結しました。現在は「BDF利活用事業に関する協定書」を締結し、引き続き協力いただいています。
このページに関するお問い合わせ
青森市環境部環境政策課
〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階
電話:017-718-1178 ファックス:017-718-1083
お問合せは専用フォームをご利用ください。