エイズ(エイズ検査)
更新情報
- 2025年4月1日「予約」について情報を更新しました。
エイズ検査を受けましょう!
※検査を受ける際は、電話またはインターネット(PC・スマートフォン)での予約が必要です。
HIVに感染しているかどうかは、検査でしか発見できません。検査は無料・匿名で受けられ、青森市では即日(迅速)検査を実施し、検査当日に結果をお知らせしています。
エイズ検査日
原則月2回
受付:13時00分~13時30分、13時30分~14時00分
令和7(2025)年度検査日程
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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15日(木曜日) | 12日(木曜日) | 10日(木曜日) | 7日(木曜日) | 4日(木曜日) | 2日(木曜日) | 13日(木曜日) | 11日(木曜日) | 8日(木曜日) | 5日(木曜日) | 11日(水曜日) | |
17日(木曜日) | 29日(木曜日) | 26日(木曜日) | 24日(木曜日) | 27日(水曜日) | 18日(木曜日) | 16日(木曜日) | 27日(木曜日) | 25日(木曜日) | 22日(木曜日) | 19日(木曜日) | 19日(木曜日) |
※日程は急遽変更する場合もあります
場所
青森市保健所(元気プラザ)別館1階(青森市佃2丁目19-13)
料金
無料(他の性感染症検査も無料です)
定員
10人
予約
電話 → エイズ専用相談電話(電話:017-765-5295)
インターネット → こちらの「青森市エイズ検査申込みフォーム」から申込みください。
締切り
電話→定員に満たない場合は当日まで
インターネット→検査日の2日前まで
検査を受けるタイミング
HIVは、感染してから血液中に抗体が検出できるまで約3か月かかりますので、感染の可能性があった日から3か月経過しての検査をお勧めします。
その他
エイズ検査以外に、ご希望で性器クラミジア・梅毒・ウイルス性肝炎(B型・C型)の検査も受けることができます。
エイズ検査の流れ
受付
- 予約時間までに保健所別館1階へおいでください。
- 待合室入り口に置いてある番号札と問診票をお取りください。(検査は番号札の順番で行います。)
- 問診票に記入し待合室でお待ちください。
(待合室は1か所となりますので、検査を受けられる他のかたとご一緒する時間がございますが、ご了承願います。)
問診
保健師が簡単な問診を行います。
- 検査について説明
- HIV感染、性感染症についての説明
- 性感染症(性器クラミジア、梅毒)、ウイルス性肝炎検査(B型、C型)の検査希望の確認
わからないことや不安なことがありましたら遠慮なく聞いてください。
採血
- 看護師が採血します。
- 採血は全て使い捨ての注射器・注射針を使用しています。
- 採血後約30分~40分程度で結果が出ます。
結果説明
医師が結果を伝えます。
- 陰性の場合:これで終了となります。
- 疑陽性、陽性の場合:追加検査を行います。(2時間要します)
追加検査の結果が陽性の場合、エイズ治療の専門病院を紹介します。
※性感染症(性器クラミジア、梅毒)、ウイルス性肝炎検査(B型、C型)の結果は後日電話等でのお伝えとなります。
HIV感染とエイズ
エイズは日本語で、「後天性免疫不全症候群」といいます。HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が体内に入り感染する病気です。HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染
HIVに感染しても、すぐには症状が現れません。しかし、無症状で、外見上も感染がわかりませんが、体の中にHIVを持っているので、性行為などによって他人に感染させてしまう状態にある期間が長く続きます。この期間を潜伏期間といい、短くて6か月位から長い場合は15年以上の場合もあります。
エイズ
感染後、潜伏期間を過ぎると、身体の抵抗力が弱まり、健康な人ならなんでもない細菌やウイルス等で病気にかかりやすくなります。こうしておこる病気をエイズといいます。現在のところエイズを完全に治す薬はありませんが、治療法の開発が進み、感染していても適切な治療を受ければエイズの発病を遅らせることができます。また、入院しなくても糖尿病などの慢性疾患と同じように定期的に病院に通うことでコントロールできます。
HIVに感染しても、エイズを発病するまでは自覚症状がほとんどないため、HIV検査を受けなければ、感染しているかどうかわかりませんので、検査を受けることは大変重要です。
症状の経過
HIVの感染経路
HIVは、HIVに感染している人の血液、精液、膣分泌液に存在します。
HIVが体内に一定量以上入ってくることで感染します。そのため、以下の行為に気をつけることが重要です。
- 性的接触
感染している人とのコンドームを使わない無防備なセックスやオーラルセックス(口での行為)、アナルセックス(肛門での行為) - 血液感染
注射の回し打ちなど - 母子感染
感染している母親から妊娠中、出産時、授乳によってこどもに感染することがあります。(こどもを望む場合は医師に相談しましょう。母子感染を軽減させる方法があります。) - こんなことではHIVは感染しません
性行為以外の日常的な接触では、HIVに感染することはありません。- 性行為以外の体の接触(軽いキス、握手など)
- 汗、涙、唾液など
- 公衆浴場や公衆トイレ、洋式便座の使用
- 鍋など同じ料理をつついたり、同じコップで飲む
- 蚊やノミに刺される
- 咳やくしゃみ
性感染症
性感染症とは
性的接触を介して誰もが感染する可能性がある感染症で、感染しても無症状であることが多く、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。
性感染症は、性器クラミジア感染症、梅毒、淋菌感染症、性器ヘルペス感染症等があり、エイズも性感染症の一種です。
なかでも、近年、性器クラミジア感染症、梅毒が若い世代に感染が拡がっています。
性器クラミジア感染症
クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチスが病原体で、男女とも若い層に多く、特に20歳代の女性でその傾向が目立っています。
2~3週間の潜伏期の後、共通の症状としては、排尿時痛、下腹部の不快感、掻痒感があり、女性は軽い腹痛、おりものが増えます。感染を受けていても症状が乏しいため、パートナーへ感染させてしまうこともあり、将来的に不妊や流産の原因にもなりますので注意が必要です。
梅毒
梅毒は、梅毒トレポネーマが病原体で、近年、感染者の届出数が増加しています。
3~6週間程度の潜伏期の後、陰部に潰瘍ができたり、リンパ節の腫れ、全身の発疹などの症状が現れますが、症状が軽快する時期があり、治療開始が遅れることがあります。また、梅毒に感染している人が妊娠すると早産や死産、胎児の重篤な異常につながる可能性があります。
性感染症を予防するため
- コンドームの使用
- 感染が疑われる人との性的接触を避ける
- 検査を受ける(パートナーと一緒に)
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
青森市保健部青森市保健所感染症対策課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-718-2852 ファックス:017-765-5202
お問合せは専用フォームをご利用ください。