水浴場の水質調査

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ページ番号1004780  更新日 2025年3月25日

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更新情報

  • 2025年3月25日令和4年度のデータを削除し令和6年度のデータに更新しました。

水質調査結果

市内水浴場のうち、年間延べ利用者数が概ね1万人以上の水浴場について、水質調査を実施しています。

調査の概要

  • 調査期間:開設前(4月~5月)、開設中(7月~8月)
  • 調査実施水浴場:合浦、サンセットビーチあさむし
  • 調査項目:ふん便性大腸菌群数、COD(化学的酸素要求量)、透明度、油膜の有無
    ※参考項目:水素イオン濃度(pH)、病原性大腸菌O-157

調査の結果

水質判定基準

環境省が定めたもので、5段階で水質を評価しています。判定については、以下のとおりです。

  1. ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、CODまたは透明度のいずれかの項目が「不適」であるものを、「不適」な水浴場とする。
  2. 「不適」でない水浴場について、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、COD及び透明度によって、「水質AA」、「水質A」、「水質B」あるいは「水質C」を判定し、「水質AA」及び「水質A」であるものを「適」「水質B」及び「水質C」であるものを「可」とする。
  • 各項目の全てが「水質AA」である水浴場を「水質AA」とする。
  • 各項目の全てが「水質A」以上である水浴場を「水質A」とする。
  • 各項目の全てが「水質B」以上である水浴場を「水質B」とする。
  • これら以外のものを「水質C」とする。
水質判定基準
- ふん便性大腸菌群数 油膜の有無 COD 透明度
適 水質AA 不検出
(検出下限2個/100ミリリットル)
油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下 全透
(1メートル以上)
適 水質A 100個/100ミリリットル以下 油膜が認められない 2ミリグラム/リットル以下 全透
(1メートル以上)
可 水質B 400個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 5ミリグラム/リットル以下 1メートル未満~50センチメートル以上
可 水質C 1000個/100ミリリットル以下 常時は油膜が認められない 8ミリグラム/リットル以下 1メートル未満~50センチメートル以上
不適 1000個/100ミリリットル以下を超えるもの 常時油膜が認められる 8ミリグラム/リットル超 50センチメートル未満

注)判定は、同一水浴場に関して得た測定値の平均による。

「不検出」とは、平均値が検出下限未満のことをいう。

透明度(*の部分)に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることができる。

放射性物質調査結果

東日本大震災による福島第一原発事故の放射性物質の影響を調査するため、水浴場で放射性物質の水質調査を実施しています。

調査の概要

  • 調査期間:開設前(6月)
  • 調査実施水浴場:合浦、サンセットビーチあさむし
  • 調査項目:放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)
  • 採取場所:表層

調査の結果

実施日:平成30年6月6日

測定結果
試料採取場所 放射性セシウム(Bq/リットル)
Cs-134
放射性セシウム(Bq/リットル)
Cs-137
合浦 不検出 不検出
サンセットビーチあさむし 不検出 不検出

注)「不検出」とは、検出下限未満のことをいう。

水質の目安

環境省から通知されている「水浴場の放射性物質に関する指針について」において、以下の目安が示されています。

  • 放射性セシウム(放射性セシウム134及び放射性セシウム137の合計)が10Bq/リットル以下

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このページに関するお問い合わせ

青森市環境部環境保全課
〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階
電話:017-718-0293 ファックス:017-718-1166
お問合せは専用フォームをご利用ください。