青森市の農林水産業
- 青森市の農業は、夏が短く冬が長い冷涼型の気候という自然条件のもと、約30万人の消費者を抱える産地であるという利点を活かしながら、市内全域で稲作を中心としながら、青森地域では国の産地指定を受けているトマトやピーマンなどの野菜、浪岡地域では全国トップクラスの生産量を誇るりんごのほか、生産量日本一のカシスなど優れた農産物も市内全域で生産されています。
- 青森市の畜産業は肉用牛が主体であり、黒毛和種のほか肉質が赤肉主体で、自然の旨みがたっぷりの日本短角種をブランド化した「八甲田牛」の飼育に力を入れています。
- 青森市の行政区域面積(825平方キロメートル)の約70パーセント(約576平方キロメートル)を占める森林は、木材生産の場としてだけでなく、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観などの多面的機能を有しています。
- 青森市の水産業は、全国でも有数のホタテガイ漁場として名高い陸奥湾において、ホタテガイ養殖業と新鮮な魚介類を原料とした水産加工業を中心に発展してきました。また、中華料理の高級食材としても知られているナマコや、全国有数の生産量を誇るホヤについても安定した生産が続けられています。
このページに関するお問い合わせ
青森市農林水産部農業政策課
〒038-1392 青森市浪岡大字浪岡字稲村101-1 浪岡庁舎2階
電話:0172-62-1144 ファックス:0172-62-9369
お問合せは専用フォームをご利用ください。