認知症サポーター チームオレンジ&認知症カフェボランティア

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ページ番号1008862  更新日 2025年4月14日

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チームオレンジとは

全国で、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに向けて、認知症の人やその家族を見守る応援者として養成してきた「認知症サポーター」の一人ひとりの力を結集し、チームを組んで一歩進んだ支援者として活動する「チームオレンジ」の構築へ向けて、取組が始まっています。

チームオレンジは、認知症の人や家族の困りごとの支援ニーズと認知症サポーターをつなぐ仕組みです。

  •  認知症サポーターがステップアップ講座を受講(予定含)してチームのメンバーとして活動します
  •  認知症の人も役割を持ってもって参加することが望まれます(認知症の人の社会参加
  •  認知症の人とその家族、地域サポーター・職域サポーターなど近隣チームによる早期からの継続支援の活動を行います

青森市では、地域包括支援センターに配置している「チームオレンジコーディネーター(認知症地域支援推進員)」を中心にチームオレンジの体制づくりを始めています。

活動の様子

学んだことを地域等で活かしていきたいという市民の皆さんの思いにより、認知症カフェでのボランティアや交流の場の運営、見守り活動などが始まっているほか、認知症本人の「好きなことを続けたい。認知症の進行を遅らせることしたい。」という想いから趣味を一緒に楽しむチームもできています。

図:チームオレンジの活動が始まっています。自分ごととして、できることから、仲間と、楽しく。玄関先でちょっとおしゃべりしよう。認知症カフェで楽しく交流しよう。ちょっとみんなで散歩に行こう。認知症があっても趣味を続けよう。

活動に参加している本人の声

「認知症になったから出かけずに、閉じこもっているしかないと思っていたけど、チームオレンジに参加して認知症になっても、自分も楽しんでいいんだとわかった!
毎週の卓球が楽しみでカレンダーに丸をつけている。男性の参加が増えればいいな。仲間を増やしたくて、散歩の時に、会のことを教えているんだ」

活動に興味のあるかたへ

認知症の本人や家族のかた

認知症カフェやチームオレンジの活動を通じて本人が参加できる場づくりを進めています。

チームオレンジや認知症カフェなどのボランティアに参加してみたいかた

市や地域包括支援センターではボランティア活動に興味のある認知症サポーターを対象にステップアップ講座を開催しています。認知症の本人のことを知るための講義やワークなどを通し、認知症の人や家族への支援を考え、スキルアップを図る講座です。
※ステップアップ講座の開催は広報あおもりでご案内します。

図:チームオレンジになるためには。ステップ1認知症サポーターになる。ステップ2ステップアップ講座を受講する。ステップ3チームオレンジとして活動する。

活動に興味のあるかたは、高齢者支援課または地域包括支援センターへお問合せください。

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このページに関するお問い合わせ

青森市福祉部高齢者支援課
〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎1階
電話:017-734-5326 ファックス:017-734-5789
お問合せは専用フォームをご利用ください。