青森市港湾文化交流施設 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
- 概要
 1964年8月12日就航した八甲田丸は歴代の青函連絡船55隻のなかで23年7か月と現役期間が一番長かった船です。また青函連絡船の最終航行船(青森発)の大役も務めました。
その明るい黄色の船体は多くの市民に親しまれ、現在は青函連絡船メモリアルシップとして、本市の歴史や青函連絡船の役割などを伝えています。
平成24年7月31日には、昭和30年代の青森市をテーマにした「青函ワールド」が新たにオープンしました。- 所在地
 - 〒038-0012 青森市柳川一丁目112番15地先
 - 電話
 - 017-735-8150
 - ファクス
 - 017-735-8170
 - 休館日
 - 
- 11月1日から3月31日までの期間は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
 - 12月31日、1月1日
 - 3月第2週の月曜日から金曜日まで(船舶検査のため)
 
 - 申込み・お問合せ先
 - 
青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」
【指定管理者】特定非営利活動法人あおもりみなとクラブメールアドレス:hakkouda@abeam.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.aomori-hakkoudamaru.com(外部サイトへリンク) - 開館時間
 - 
期間
開館時間
最終入館受付
4月1日~10月31日
9時00分~19時00分
18時00分
11月1日~3月31日
9時00分~17時00分
16時30分
 
地図
八甲田丸主要データ
全長:132.0m
全幅:17.9m
総トン数:5,382.65トン
総出力:12,800馬力
旅客定員:1,286名
積載車両:48両
青函連絡船と青森市
1908年(明治41年)に鉄道連絡船として就航した比羅夫丸が青函連絡船の歴史の始まりです。以来80年間にわたり、青森港(本州側)と函館港(北海道側)を結び、1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運びました。その航行距離は8千万キロ地球2019周分にも及びます。
青函連絡船は青森市の経済発展の礎であり象徴でもありましたが、第二次世界大戦時には就航していた12隻全てが空襲による沈没や壊滅的な被害を受けたことや、「洞爺丸」海難事故などの悲しい歴史もあります。出航の銅鑼の音や紙テープに旅情を掻き立てられ、連絡船と競うように泳ぐイルカを度々見ることもできました。
みんなに愛され親しまれてきた青函連絡船ですが、時代の流れにより、青函トンネルの開通にあわせ、1988年3月13日惜しまれつつその歴史に幕を下ろしました。
主な施設
施設概要
地下1階から4階まで、八甲田丸全てを思いきり楽しめる体験ゾーンと、独創的な資料展示ゾーンで紹介しています。
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 フロア  | 
 名称  | 
 設備等  | 
|---|---|---|
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 地下1階  | 
 第2甲板  | 
 エンジンルーム  | 
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 1階  | 
 車両甲板  | 
 車両展示室  | 
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 2階  | 
 船楼甲板  | 
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 3階  | 
 遊歩甲板  | 
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 4階  | 
 航海甲板  | 
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青函ワールド
昭和30年代の青森駅前のリンゴ市場や青函連絡船待合室などの様子を再現したジオラマを展示しています。
資料展示コーナー見学料金
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 大人  | 
 高校生  | 
 中学生  | 
 小学生  | 
|---|---|---|---|---|
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 個人利用  | 
 510円  | 
 310円  | 
 310円  | 
 110円  | 
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 団体利用  | 
 460円  | 
 220円  | 
 220円  | 
 80円  | 
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 八甲田丸  | 
930円 | 620円 | 470円 | 270円 | 
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 八甲田丸・アスパム  | 
 1300円  | 
 900円  | 
 700円  | 
 500円  | 
- 幼児は無料です。
 - 青森市内在住の小学生・中学生は入場料無料
 
多目的ホール
会議、パーティ、展示会等の催し物にご活用ください。ご利用に関するご相談はお気軽にご連絡ください。
(1時間あたりの利用料金)
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 項目  | 
 営利目的の場合  | 
 非営利目的の場合  | 
|---|---|---|
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 多目的ホール大  | 
 6,630円  | 
 3,315円  | 
| 
 多目的ホール中  | 
 5,355円  | 
 2,680円  | 
利用料金の減免
次のいずれかの条件でご利用される場合、資料展示コーナーと多目的ホールの利用料金が減免となります。
事前に「青森市港湾文化交流施設利用料金減免申請書」の提出が必要となりますので、詳しくはお問合せください。
- 小学校・中学校または特別支援学校が、行事または教科として利用する場合
 - 社会教育関係団体またはこども会等少年団体が、義務教育終了前の者に対して、基礎的教養を高めるために利用する場合
 - 愛護手帳、身体障害者手帳または精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている者(介護人を含む)が構成する団体または個人が利用する場合
 - 公共的団体が、遺児または母子家庭若しくは父子家庭の児童若しくは生徒を励ますために利用する場合
 
交通のご案内
鉄道
JR新青森駅から車で20分
青森駅から徒歩5分
お車
青森中央IC(青森自動車道)から・・・車で20分
飛行機
青森空港から・・・車で30分
多目的ホールの申込み・手続
申請期間
利用する日の12か月前から7日前まで
受付時間
八甲田丸の開館時間内
(4月1日~10月31日⇒19時00分まで11月1日~3月31日⇒17時00分まで)
受付場所・方法
「青森市港湾文化交流施設利用許可申請書」に必要事項を記入の上、八甲田丸に直接持参か郵送で提出
利用料金のお支払
利用料金は前払いとなりますので、利用前に八甲田丸にお支払ください。
利用料金の還付
お支払いただいた利用料金は、利用者の都合で使用を取りやめてもお返ししませんが、下記の項目に該当する場合は還付の対象となります。
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 項目  | 
 還付する額  | 
|---|---|
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 利用者の責めに帰することができない理由がある場合  | 
 利用料金の全額  | 
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 利用する日の180日前までに「青森市港湾文化交流施設利用取りやめ届」の提出があった場合  | 
 利用料金の全額  | 
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 利用する日の90日前までに「青森市港湾文化交流施設利用取りやめ届」の提出があった場合  | 
 利用料金の7割に相当する額  | 
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 利用する日の60日前までに「青森市港湾文化交流施設利用取りやめ届」の提出があった場合  | 
 利用料金の5割に相当する額  | 
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 利用する日の30日前までに「青森市港湾文化交流施設利用取りやめ届」の提出があった場合  | 
 利用用金の3割に相当する額  | 
申請内容の変更
事前に電話連絡(電話:017-735-8150)の上、「青森市港湾文化交流施設利用許可変更申請書」を提出してください。
利用の取りやめ
事前に電話連絡(電話番号:017-735-8150)の上、「青森市港湾文化交流施設利用取りやめ届」を提出してください。
施設利用にあたっての留意事項
使用日当日について
- 利用時間には会場の準備や後始末に要する時間を含んでいます。
 - 利用者は利用許可を受けた目的以外に利用することはできません。
 - 利用の際、設備や備品などを破損や紛失した場合は、直ちに指定管理者に報告し、その指示に従ってください。
 - 利用が終了した際は、直ちに指定管理者の点検を受けてください。
 
権利譲渡の禁止
利用者はその権利を譲渡したり、転貸したりすることは禁じられています。
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このページに関するお問い合わせ
青森市経済部観光課
〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階
電話:017-734-5153 ファックス:017-734-5188
お問合せは専用フォームをご利用ください。
