青函交流団体インタビュー[青森公立大学]

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ページ番号1008898  更新日 2025年4月16日

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【交流団体】青森公立大学

Q.青森公立大学について教えてください。

1993年4月に設立しました。
学生数は1,254人です。

経営経済学部 1,248人 (内訳)経営学科 523人 経済学科 528人 地域みらい学科 197人
経営経済学研究科 6人 (内訳)博士前期課程 4人博士後期課程 2人 

※2025年3月1日現在

青森公立大学は、青森地域における高度な教育研究機会の確保が求められる中、20万人を超える署名と20億円を超える寄付など地域の方々の大きな支援と期待を担い設立されました。地域のニーズに応えるための公開講座等を開講しているほか、講堂、図書館等の施設を地域の方々に開放しています。また、地域の活力を促進することを基本方針に、産官学連携による「青森まるっとよいどころ祭り」を始めとする特産物周知啓発、地域振興支援とそのための調査研究、伝統文化普及継承等の各種事業をおこなっており、まさに地域に根ざした大学として歩んでいます。

Q.青函交流事業(公立はこだて未来大学との学術連携事業)を始めたきっかけを教えてください。

平成13(2001)年、広域事務組合を設置者とする4大学(釧路公立大学、公立はこだて未来大学、宮崎公立大学、青森公立大学)により「事務組合立等大学設置者懇話会(現「地方都市大学懇話会」)が設置されたことを機に公立はこだて未来大学と青森公立大学は交流を続けてきました。
函館・青森は距離的にも近いこともあり、平成26(2014)年11月9日、両大学間の更なる信頼と友好を増進させ、教育と学術研究の発展を促進させることを目的に、教職員及び研究者の交流、学生の交流等の包括的な学術交流を行う連携協定を締結しました。
 

Q.令和6年度に実施した「『二大学連携特別公開授業』情報化と企業戦略」について教えてください。

平成26年に締結した青森公立大学と公立はこだて未来大学との間における学術交流に関する協定の一環として、令和6年度は双方の大学の授業を互いの学生が受講できる「二大学連携特別公開授業」を実施しました。青森公立大学で開催した公開授業はオンラインでの配信に加え、地域住民も受講可能としました。参加者からは「在学していない大学・分野の講義を受講できることが新鮮だった」「青函圏・津軽海峡圏の両市の大学として共通のテーマで経済学・情報学の視点で講義を聴講したい」という意見をいただきました。

Q.青函交流事業を通じて地域や学生に与える影響や、期待することについて教えてください。

両大学の学生、両市の地域住民を問わず、高等教育機関である大学が異なる文化や学問に触れる機会を提供することに意味があると考えます。青森市には理系の学部・学科を有する大学が少なく、公立はこだて未来大学の授業を受講できる機会は貴重です。今後も両大学において学術的な交流を促進し、両大学の学生及び両市の地域住民の教養を深める一助となることに期待しています。

このページに関するお問い合わせ

青森市企画部連携推進課
〒038-8505 青森市柳川二丁目1-1 柳川庁舎3階
電話:017-761-4154 ファックス:017-763-5243
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