青函交流団体インタビュー[青森市子ども会育成連絡協議会]
交流団体 函館市子ども会育成連絡協議会
青森市子ども会育成連絡協議会について教えてください。
昭和36年3月、青森市子ども会連絡協議会として会員84団体4,470名で発足しました。
青森市内の子ども会相互の連絡提携を図り健全な子ども会の育成を図ることを目的とし活動し、平成8年から浪岡地区を加え13地区体制で活躍しています。
創立から57年たち近年の子どもの減少傾向を反映し、現在の会員数は子ども会員、育成会員を含め1,800名となっています。
青森市子ども会育成連絡協議会の活動について教えてください。
子ども会同士の連絡・活動支援を中心に、13地区5部会の体制で子ども会員を対象とした研修活動・スポーツ大会・研修支援、育成者を対象とした年2回の研修会などを開催しています。
研修活動では今後の子ども会活動の中心となるリーダー育成のため、小学校5・6年生、中学生を対象とした年3回のリーダー研修会、及び青森県・東北地区・全国の研修会への参加支援を行っています。
スポーツ大会では地区代表チームによるサンドームでの中央野球大会、ドッジボール大会、本年より個人の参加を目標に個人競技大会としてバトミントン大会を開催します。
これまでの活動の中で印象深い出来事などを教えてください。
今年で、49回目の交流事業を実施できました。この間には交通機関が青函連絡船からJR海峡線、北海道新幹線と変わっていきました。
函館市内で会議を開催した際に、函館市内を臨時の路面電車で移動したのですが、停留所で停車している前の電車を見て、追い越して行ければ良いのにと青森からの参加者が話していたのが印象に残っています。
青函交流事業(青函交流を始めたきっかけ)について教えてください。
昭和47年に青森市主催の「子どもの船」の実施団体として始まり、平成6年より主催者として実施となり継続されています。
最後に青森市子ども会育成連絡協議会として今後取り組んでみたいことや目標を教えてください。
子どもの減少に伴い子ども会の組織率が年々低下している現状ですが、少なくなったといえ、子どもはいるとの考えに基づき、新たに子ども会を作りたいがどうすればいいのか等の育成者のご相談に対応し、会員の増加に努力してつなげたいと考えています。子どもを育てるには学校、家庭、地域の協力が必要と言われていますが、これからも地域の大人として何ができるのかを考えて、活動していきます。
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