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ページ番号1004217  更新日 2025年1月31日

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更新情報

  • 2025年1月31日品種「つがるロマン」に関わる内容を削除し、品種「はれわたり」に関わる内容を追加しました。

青森市の米栽培について

写真:青森の米
青森の米

水稲は本市の基幹作物の1つで、平成29年産の収穫量は県内で3位となっており、中でも作付割合の多い品種は「まっしぐら」であり、青森米初の特Aを取得した新品種である「青天の霹靂」も作付されています。令和5年度からは新しい青森県産米「はれわたり」が販売されました。
また、本市の夏季冷涼な気候で病害虫の種類や発生が少ないという気象・立地条件を生かし、消費者の安全・安心志向に対応したクリーンライス(減農薬栽培米)の生産も行っているほか、水稲直播栽培の拡大や無人ヘリコプターによる防除など低コスト・省力化に向けた取組にも力を入れています。
「健康・クリーン」な青森市産米を、ぜひよろしくお願いします。

まっしぐら

パッケージの写真:まっしぐら
「まっしぐら」パッケージ

平成5年に青森県農林総合研究センター水稲育種部で交配され、平成17年に県の奨励品種に指定された品種です。
「あおもり米の食味・品質の追及にまっしぐらに、そして生真面目に取り組んでいく気持ちを込めて」命名されました。
母は「奥羽341号」父は「山形40号」です。
いもち抵抗性が強く、収量性にも優れており、食味の向上に加え、粒ぞろい・粒張りなど外観の良さが特徴です。

青天の霹靂

パッケージの写真:青天の霹靂
「青天の霹靂」パッケージ

平成18年に青森県産業技術センター農林総合研究所で交配され、平成27年に県の奨励品種に指定された品種です。
「晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたい」と考えて命名されました。
母は「北陸202号/青系157号」のF1、父は「青系158号」です。
ご飯の外観が優れ、「うまみ」などの味も良く、適度な粘りと硬さで「こし」があり、耐冷性やいもち病抵抗性に強い、バランスの良さが特徴の品種です。

はれわたり

平成21年の交配開始から13年、青森県産業技術センター農林総合研究所が気の遠くなるような数の組み合わせから選び抜き、「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」を先祖にもつ良食味の青系169号と多収穫で栽培特性に優れた「コシヒカリ」をルーツにもつ青系170号が出会い、あおもり米の新しい理想を形にしたお米として生まれました。
炊き上がりが白くツヤがある外観と、粘りが強くやわらかく舌さわりがなめらかな触感で、これまでの青森県産米にはない食味を持っています。
毎日食べてもまた食べたい、青森の空のような飽きのこないお米です。

このページに関するお問い合わせ

青森市農林水産部あおもり産品支援課
〒038-1392 青森市浪岡大字浪岡字稲村101-1 浪岡庁舎2階
電話:0172-26-6102 ファックス:0172-62-8125
お問合せは専用フォームをご利用ください。