【報告】珠洲市(石川県)での水道管路応急復旧活動を行いました

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ページ番号1001837  更新日 2024年12月23日

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令和6年能登半島地震により石川県内の各地で断水が継続している中にあって、令和6年3月12日付で日本水道協会東北地方支部長(仙台市長)から、日本水道協会青森県支部長(青森市長)に対して水道管路応急復旧活動の支援要請がありました。
これを受けて、青森市では青森市管工事業協同組合との連携のもと「水道管路応急復旧隊」を結成し、水道部8名及び青森市管工事業協同組合10名による9名×2班体制を整え、第1班は、4月3日(水曜日)の早朝に石川県珠洲市へ向けて出発し、4月4日に現地で盛岡市からの引継ぎを受けた後、珠洲市正院地区において、既設配管の漏水調査等を実施しながら、漏水箇所に係る配管修繕及び洗管作業による水道管路応急復旧活動を行い、4月9日までに配水池から仮設住宅までの約1,300mの水道管路を復旧し、11日に青森市に帰着しました。
また、第2班は、4月8日(月曜日)の早朝に出発し、4月9日に第1班からの引継ぎを受けた後、引き続き同地区において、既設配管の漏水調査や漏水箇所に係る配管修繕に加え、仮設水管橋の設置など、4月14日までに約800mの水道管路の復旧作業を行った後、同日、八戸圏域水道企業団に引継ぎを行った上で、16日に青森市に帰着しました。
なお、今般の派遣において、1班2班合わせて約2,100mの復旧作業を行った結果、約110戸の断水が解消されました。

【水道管路応急復旧隊】
 水道部4名×2班
 青森市管工事業協同組合5名×2班 計18名
 ※大管工業株式会社5名、赤平設備工業株式会社5名

【派遣期間】
 第1班 4月3日(水曜日)~4月11日(木曜日)9名
 第2班 4月8日(月曜日)~4月16日(火曜日)9名
 ※1班当たり移動日も含め9日間(うち応急復旧活動は5日間)で2班交代制

【応急復旧活動】
 地震等の災害時において、配水管及び給水管等の管路が破損し、断水が発生した場合、被害規模や被害箇所を調査し、破損個所を速やかに復旧するための活動を行います。
 応急復旧においては、現場の監督や漏水調査を行う水道事業体職員のほか、実際に破損している管を修理する施工業者の協力が不可欠であることから、水道事業者と工事業者が連携して復旧作業にあたります。

激励式の様子 4月2日(火曜日)

  • 写真:激励式01

    西市長からの激励(激励式)

  • 写真:激励式02

    派遣隊員代表の決意のことば(激励式)

第1班 出発の様子 4月3日(水曜日)早朝

  • 写真:第一班出発の様子

    第1班の9名

第1班 活動の様子

  • 写真:活動の様子01
  • 写真:活動の様子02

漏水調査 掘削による既設配管の確認作業

  • 写真:活動の様子03
  • 写真:活動の様子04

全体ミーティング 既設管DIP250切断作業

  • 写真:活動の様子05
  • 写真:活動の様子06

第1班の活動を終え帰着した水道部4名 第1班による公営企業管理者への活動報告

第2班 活動の様子

  • 写真:第2班 活動の様子01
  • 写真:第2班 活動の様子02
  • 写真:第2班 活動の様子03

  • 写真:第2班 活動の様子05
  • 写真:第2班 活動の様子04

このページに関するお問い合わせ

青森市企業局水道部総務課
〒030-0841 青森市奥野一丁目2-1
電話:017-734-4201 ファックス:017-774-4913
お問合せは専用フォームをご利用ください。