衣類乾燥除湿機のリコールに係る注意喚起

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ページ番号1002651  更新日 2025年2月7日

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衣類乾燥除湿機のリコールについて

ナショナル及びパナソニックの「衣類乾燥除湿機」の対象製品については、火災に至る事故が発生していますので、ご使用の方は下記のリーフレットをご確認ください。

我が家の防火対策

4つの習慣

  • 寝たばこは絶対にしない、させない。
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  • こんろを使うときは火のそばを離れない。
  • コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

イラスト:あおしょうくんイラスト

6つの対策

  • 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。【出火防止】
  • 火災早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。【早期覚知】
  • 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。【延焼拡大防止】
  • 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。【初期消火】
  • お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。【早期避難】
  • 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。【地域の助け合い】

火の用心

  • 寝たばこやたばこの投げ捨てはやめましょう。
    建物火災の出火原因の約1割がたばこです。次の点に注意するなど、たばこは慎重に扱いましょう。
    1. 喫煙場所を決めておく
    2. 灰皿には水を入れておく
    3. 必ず消火を確認する
  • 子どもには火遊びをさせないようにしましょう
    子どもの手の届くところにマッチやライターを置かないようにしましょう。花火をする時は、必ず大人が付き添って、終わった花火には水をかけて忘れずに消火しましょう。
    また子どもには火の怖さを教えておきましょう。
  • たき火をする時は
    たき火による火災も少なくありません。出火原因の約5割が火の粉の飛び火によるものです。風が強いときはたき火をしないようにしましょう。
  • コンロの火の使用中はその場を離れないようにしましょう
    建物火災の原因で最も多いのが、コンロからの出火です。出火原因のほとんどが火の消し忘れによるものです。その場を離れる時は必ず火を止めましょう。
  • 家の周囲には燃えやすい物を置かないようにしましょう
    放火による火災も後を絶ちません。家の周りに燃えやすい物は置かない、ごみは収集日の当日に出すなど、放火されないような環境づくりが大切です。
  • 風呂の空だきに注意しましょう
    風呂がまの使用方法の誤りや消し忘れが主な出火原因となっています。浴槽に水が溜まっているかを確認してから、点火する習慣をつけましょう。
  • ストーブの近くには燃えやすい物は置かないようにしましょう
    ストーブの近くに洗濯物を干したりしたことで、火が燃え移り出火するケースも目立ってきています。ストーブの周辺は常に整理整頓して、燃えやすい物を近づけないようにしましょう。
  • 積雪時の注意点
    プロパンガスボンベは、転倒しないように鎖等で固定し、落雪による事故を防ぎましょう。
    消火栓や貯水槽の回りには雪を捨てないようにしましょう。
    緊急車両の通行を防げる路上駐車はやめましょう。
  • カセットボンベ・スプレー缶等による火災に注意しましょう
    青森消防管内において、カセットボンベやスプレー缶等のガス抜き作業に起因する火災が数件発生しています。火災を未然に防ぐため、カセットボンベやスプレー缶を取り扱う際は、以下のことに注意しましょう。
  1. ストーブやクッキングヒーターなど、火気を使用するものの近くや、高温になる場所に置かない。
  2. カセットコンロを使用する際は、コンロ全体をおおうような大きな調理器具を使用しない。
  3. カセットボンベ等のガス抜き作業は、火気から離れた屋外の風通しの良い場所で行う。

※ 過去3年の火災件数・火災原因を集計しました。

火災を発生したときの初期活動3原則

  • 早く知らせる
    まず第一に周囲に知らせましょう。大声が出なければ、身近にある鍋ややかんなどで大きな音を出すなど、異変を知らせましょう。
    どんな小さな火でも119番通報してください。また、少しでも早い消火活動を行いましょう。
  • 早く消火する
    出火してから3分以内が消火できる限度です(火が天井に燃え広がってしまうと、非常に危険です)。
    水や消火器だけで消そうとせず、座布団や毛布などの手近な物も使用するなどの機転を効かせて、一刻も早い消火活動を行いましょう。
  • 早く逃げる
    火が天井に燃え広がったら、消火活動をあきらめて、避難しましょう。避難するときは延焼を防ぐため、燃えている部屋の窓やドアを閉めましょう。

安全に避難するためには

  1. 服装や持ち物にこだわらずできるだけ早く避難しましょう。また貴重品などは日ごろから一か所にまとめ、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。
  2. 一度避難したら、貴重品などを取りに戻るようなことは、絶対にやめましょう。逃げ遅れた人がいる場合は、近くの消防隊に知らせてください。
  3. 中高層住宅などの場合は、避難にエレベーターの使用は大変危険です。故障の可能性が高いうえに、エレベーターの通路は煙の通り道になります。
  4. お年寄りなどは自力で避難するのが困難です。お年寄り・子ども・病人・障がい者・外国人などは家族や周囲の人が協力して最優先に避難させましょう。

怖いのは炎よりも煙です

火災で怖いのは炎より煙です。煙の成分には一酸化炭素や塩化水素などの有毒ガスが多く含まれているため、吸い込んで中毒死に至ったり、身体のまひ等で避難行動ができなくなってしまうことがあります。

  • 煙の性質を知っておきましょう
    煙のスピードは横方向に毎秒約1m、上昇時に毎秒3~5mといわれています。煙は想像以上の速さで広がりますので、すみやかな避難が大切です。
  • 姿勢はできるだけ低くしましょう
    煙は上方へ上がる性質があるため、下の方は煙が薄く空気が残っている可能性があります。できるだけ姿勢を低くして避難しましょう。
  • 濡らしたタオルやハンカチなどで口・鼻をふさぎましょう
    水分は煙の成分を吸収し、有毒ガスを薄める効果があります。また熱さから顔を守るためにも重要です。

消火器の使い方(粉末消火器・強化液消火器)

  1. 安全ピンを上方へ向けて引き抜く
  2. ホースを外して火元に向ける
  3. レバーを強く握って噴射する

消火器の正しいかまえ方
やや腰を落として姿勢をできるだけ低くし、熱や煙を避けるようにかまえます。燃え上がる炎や煙に惑わされず、燃えているものにノズルを向け、火の根本を左右に掃くように消火する。

火災事例紹介

当事務組合や他消防本部で発生した火災事例を紹介します。類似火災を起こさないように以下の資料を参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

青森地域広域事務組合消防本部予防課
〒030-0861 青森市長島二丁目1-1
電話:017-775-0853 ファックス:017-775-1444
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