厚生労働大臣の定める掲示事項
（1）保険医療機関について
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
（2）入院基本料等について
一般病棟入院基本料 急性期一般入院料1
当院では、入院患者7名に対して1人以上の看護師を配置しています。
急性期看護補助体制加算（看護補助者5割以上）
入院患者25名に対して1人以上のみなし看護補助者を含めた看護補助者を配置しています。
小児入院医療管理料4
当院では、入院患者7名に対して1人以上の看護師を配置しています。
特定集中治療室管理料5
当院では、入院患者2名に対して1人以上の看護師を配置しています。
ハイケアユニット入院医療管理料1
当院では、入院患者4名に対して1人以上の看護師を配置しています。
なお、病棟・時間帯などで看護師の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示していますのでご参照ください。
（3）入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。
（4）DPC対象病院について
当院は入院医療費を、患者さんの病名や診療内容に応じた包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」に認定されています。
医療機関別係数1.5513
（基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.4040+機能評価係数Ⅱ0.0777+救急補正係数0.0245）
（5）「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成26年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のないかたについても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行しています。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族のかたが代理で会計を行う場合のその代理のかたへの発行も含めて、明細書の発行を希望されないかたは、会計窓口にてその旨お申し出ください。
（6）施設基準等に係る届出について
1.入院時食事療養費（Ⅰ）
当院は入院時食事療養費（Ⅰ）の届出を行っており、管理栄養士によって、管理された食事を適時（夕食については午後6時以降）適温で提供しています。
2.当院は、下記の施設基準に適合している旨、東北厚生局に届出を行っています。
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。
（7）保険外負担に関する事項について
当院では、証明書・診断書などの文書の発行や室料差額などにつきまして、実費のご負担をお願いしています。
1.証明書・診断書料に係る費用
2.特別療養環境の提供
3.その他保険外負担に係る費用
（8）保険外併用療養費に関する事項について
（9）厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について（令和6年1月～12月）
別添の「手術件数（医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術）」をご参照ください。
（10）後発医薬品（ジェネリック医薬品）について
当院では、厚生労働省が推進する後発医薬品促進の方針に従って、後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用に積極的に取り組んでいます。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しています。
なお、状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。薬剤を変更する必要が発生した際は、十分な説明を行います。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
後発医薬品（ジェネリック医薬品）への変更について、ご理解、ご協力くださるようお願いします。
（11）一般名処方について
当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用促進を図るため、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いていますが、一般名処方によって患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
また、令和6年10月1日から、患者さんが後発医薬品（ジェネリック医薬品）がある先発医薬品（長期収載品）を希望された場合、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、医療保険の患者負担と合わせて負担していただくこととなります。
一般名処方の推進についてご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
※一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。これにより供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
（12）院内トリアージの実施について
当院では夜間、休日または深夜に受診された患者様に対して、トリアージを行っています。
トリアージ体制により、早急に治療を要すると判断された患者さんから優先的に診察を行うことがあるため、場合によっては診療の順序が前後することがありますがご理解いただきますようお願いします。
（13）外来腫瘍科学療法診療料
当院では、外来化学療法を受ける患者さんが安心・安全に治療を継続するために、以下の体制を整備しています。
- 専任の医師、看護師または薬剤師を1名以上配置しています。
- 急変時等の緊急時に入院できる体制を確保しています。
- 実施される化学療法のレジメンの妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
- 化学療法治療中の副作用等の緊急時には24時間体制で対応していますので、電話でご相談ください。
（14）ハイリスク妊産婦共同管理の連携保険医療機関
| 名称 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 青森県立中央病院 | 青森市東造道2丁目1-1 | 017-726-8111 |
| 千歳産婦人科医院 | 青森市長島3丁目12-6 | 017-776-2893 |
| エフ・クリニック | 青森市浜田3丁目3-7 | 017-729-4103 |
|
医療法人レディスクリニック セントセシリア |
青森市筒井八ツ橋95-12 | 017-738-0321 |
（15）歯科診療に係る院内感染予防対策について
当院では、院内感染予防対策として、患者さんごとに使用機器を交換しており、専用の機器で洗浄・滅菌処理を徹底しています。
（16）歯科診療に係る医療安全対策について
当院では、患者さんにとって安心で安全な治療を行えるよう、また、治療中に、急な体調の変化にも対応できるよう以下の機器を常備しています。
- 自動体外除細動器（AED）
- パルスオキシメーター
- 酸素ボンベ、酸素マスク
- 血圧計
- 救急蘇生装置
（17）有床義歯の修理及び床裏装について
当院には、歯科技工士が勤務していますので、入れ歯の修理を迅速に行うことができます。
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青森市民病院事務局総務課
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