外来診療技術室

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ページ番号1003353  更新日 2025年1月18日

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歯科部門

歯科衛生士

イラスト:歯科衛生士

歯科衛生士は歯科医師の指示のもと、診療の補助、歯科保健指導、予防的処置を行っています。口腔外科手術時は手術介助も行っています。

患者間あるいは患者━医療者間の細菌感染を防ぐために細心の注意を払い、安心安全な医療を提供できるよう 日々心がけ業務を遂行しています。

また、歯科・口腔外科では、歯科医院様からのご依頼患者さんの検査、治療、手術も行っています。

歯科技工士

イラスト:歯科技工士

歯科技工室では、入れ歯や歯の詰めもの、かぶせもの等(一般歯科技工物)、マウスピース等の口腔内で使用する装置(特殊技工物)の製作、調整、修理を行っています。

患者さんにご満足いただけるよう、また健康維持・増進のお役に立てるよう心がけて、丹念に技工物の製作に努めています。

・一般歯科技工物の製作
有床義歯(総義歯、部分床義歯)、歯冠修復(全部鋳造冠、硬質レジン前装冠、ブリッジ)など

・特殊技工物の製作(口腔内装置)
手術用マウスピース、各種スプリント(顎関節症、睡眠時無呼吸症候群用)、止血保護シーネ、顎義歯、哺乳床(ホッツ床)

写真:歯科技工士の作業風景1

イラスト:歯科技工士の作業風景2

眼科部門

視能訓練士

イラスト:視能訓練士

眼科において、視能訓練士が医師の指示のもとに視機能検査を行うと共に、白内障術前検査、メガネ合わせなどを行っています。

<視機能検査>
視力・視野・色覚・屈折・調節・眼圧・眼位・眼球運動・超音波・涙液

<白内障術前検査>
角膜内皮細胞・眼軸長測定・角膜曲率半径計測

これらの検査によって得た検査結果が、医師の診断治療につながります。
眼科診療チームの一員として、皆さんの重要な感覚器官である眼の機能向上に努めています。

検査機器紹介

イラスト:視機能検査のための機器見出し

オートレフケラト/トノメーター(トノレフ)

写真:オートレフケラト/トノメーター(トノレフ)

眼圧、屈折度、角膜曲率半径の3つの主要な測定を1台で行えます。

(眼圧)軽く空気を吹き付けることで目の中の圧力を測定。主に緑内障で重要な検査。
(屈折度、角膜曲率半径)自動的に遠視、近視、乱視の度数や角膜のカーブを測定。

眼底カメラ(散瞳)

写真:眼底カメラ(散瞳)

眼底写真をとるカメラです。

また蛍光眼底検査(造影剤を点滴しながら写真を撮ることによって、目の奥の血流を調べる検査)も行います。

光干渉断層計(OCTA)

写真:光干渉断層計(OCTA)

レーザー光線を用いて眼底や網膜の形状ないし病変を観察する機械です。

加齢黄斑変性症や糖尿病黄斑浮腫などの疾患において、非接触で眼球組織の観察および断層像を得ることができ、治療の判断に有用な情報が得られます。

ハンフリー視野計

写真:ハンフリー視野計

視野の中に見づらい部分が無いか調べます。

初期の緑内障の発見や経過観察、また、脳病変(脳梗塞や腫瘍など)の検出が可能です。

Goldmann視野計

写真:Goldmann視野計

ハンフリーは自動計測ですが、こちらは手動計測で行います。

ハンフリーよりも広い範囲における視野狭窄、視野欠損を調べることができます。

HESSコージメータ

写真:HESSコージメータ

眼球運動を測定する機械です。

外転神経麻痺や動眼神経麻痺など眼球運動障害を検出することができます。

石原色覚検査票国際版38表・パネルD-15

写真:石原色覚検査票国際版38表・パネルD-15

色覚異常があると数字などが読めない指標や、色覚異常がある場合と無い場合で違うものが読める指標、色覚異常者には読めるが正常色覚者には読めない指標を読ませることで色覚異常を検出します。


イラスト:イラスト:術前検査のための機器見出し

スペキュラーマイクロスコープ (角膜内皮細胞測定装置)

写真:スペキュラーマイクロスコープ (角膜内皮細胞測定装置)

角膜内皮細胞を測定する機械です。

CL装用や白内障手術前に測定し、角膜の細胞の数をチェックします。
CL装用や白内障手術によって内皮細胞は減少します。

眼軸長測定装置(Aモード)

写真:眼軸長測定装置(Aモード)

超音波を使用して、眼球の長さを測定する機械です。

白内障手術時に眼内に入れる人工レンズの度数を計算します。