北海道・三陸沖後発地震注意情報の解説

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ページ番号1002531  更新日 2024年12月23日

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北海道・三陸沖後発地震注意情報

日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震があった場合は、気象庁から、後発の巨大地震に備えた注意情報を促す情報「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信されます。
青森市では、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信された場合は、市メールマガジンやホームページなどで速やかに市民の皆さんにお知らせしますので、後発地震への備えの再確認や迅速な避難体制など必要な防災対策をとりましょう。

チラシの写真:北海道・三陸沖 地震・津波に備えを!

チラシの写真:被害想定と防災対策

発信される条件

北海道の太平洋沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域及びその領域に影響を与える外側のエリアでモーメントマグニチュード(Mw)7.0以上の地震が発生した場合

地図:想定地震域

※最大クラスの地震の想定震源域に影響を与えると考えられるエリアの範囲(D)は、発生した地震のMwに応じて変化

対象エリア

情報発信に伴い防災対応をとるべき青森市を含むエリア

地図:防災対応エリア

日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震により津波高3メートル以上の津波、震度6弱以上の揺れが想定される地域及び地震防災対策の一体性から防災対応をとるべき地域(青森市を含む、青森県内28市町村)
※青森市は、津波高5.4メートル、震度5強が見込まれている。(日本海溝モデル)

発表の流れ

気象庁において一定精度のMwを推定(地震発生後15分~2時間程度)し、情報発信の条件を満たす後発地震であると判断でき次第、内閣府及び気象庁の合同記者会見が開かれ、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発信

防災対応の呼びかけ内容

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信された場合、ただちに避難する必要はありませんが、地震発生後1週間程度は、平時よりも巨大地震の発生に注意するとともに、揺れを感じたり津波警報等が発表された場合には、速やかに避難できる準備をしてください。

イラスト:防災対応

(参考)平時からの地震への備え

地震への備えの再確認については、日頃から実施するようにしましょう。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信された場合には、日頃から行っていた備えが万全の状態になっているかの再確認をしてください。

  • 家具等の固定
    家具等が転倒しないように壁への固定の確認、暖房機器の転倒防止など
  • 避難場所・避難経路の確認
    ハザードマップを活用し避難場所・避難経路を事前確認など
  • 出火・延焼防止に係る装備の確認
    住宅用消火器等の準備、使用方法の再確認、火災報知器の電池切れ等の確認など
  • 家族等との安否確認手段の取決め
    災害が発生した場合の安否確認の方法や家族の集合場所、連絡手段「災害伝言ダイヤル(171)・災害用掲示板の活用」など
  • 避難生活等に備えた備蓄・装備の確認
    ライフラインが止まった場合の備え(飲料水、食料品、燃料、携帯トイレ等の備蓄)、寒冷下での避難の備えとして防寒対策、非常持出品(食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ等)の確認など

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このページに関するお問い合わせ

青森市総務部危機管理課
〒030-8555 青森市中央一丁目22-5 本庁舎2階
電話:017-734-5059 ファックス:017-734-5061
お問合せは専用フォームをご利用ください。