「第2期青森市中心市街地活性化基本計画」の最終フォローアップを取りまとめました

第2期青森市中心市街地活性化基本計画

本市はこれまで、持続的に発展可能なまちづくりを行うために「コンパクトシティの形成」を都市づくりの理念とし、平成19年2月に全国で初めて内閣総理大臣認定を受けた青森市中心市街地活性化基本計画に基づき、歩いて暮らすことのできる質の高い生活空間「ウォーカブルタウン（遊歩街）の創造」を目指して、まちなか居住や商業の活性化等のため様々な施策に取り組んできました。

平成24年3月までの5年間で第1期の計画期間が満了し、評価指標面で目標値の達成が困難な見通しの数値目標があるなど課題がある一方で、旧法に基づく計画推進から10年以上にも及ぶ中心市街地活性化の取組を通じて、にぎわいの交流拠点としての基盤が整ってきたことや、中心市街地を支える主体的なまちづくり活動組織の基盤が整いつつあるなど、様々な成果が現れています。

このように、これまで蓄積されたストック（成果）を、早急に、東北新幹線全線開業効果を持続・拡大させるエンジンとして機能するよう、確固たるものとするため、加えて、平成27年に予定されている北海道新幹線開業を見据え、都市間競争に負けない選ばれる都市づくりに向け、スピード感を持って、本市発展を牽引する中心市街地の活性化を推進するために、引き続き「第2期青森市中心市街地活性化基本計画」を策定し、平成24年3月29日に内閣総理大臣の認定を受けました。

第2期計画では、第1期計画の基本的な考え方を踏襲しつつ、目指すべき中心市街地の姿を、これまでのウォーカブルタウンの「創造」からステップアップし、ウォーカブルタウンの「確立」といたしました。

平成24年4月から平成28年度までの期間中、毎年度基本計画の数値指標についてフォローアップを行うほか、必要に応じて、基本計画への事業追加等の変更を行うこととしています。

第2期青森市中心市街地活性化基本計画（第2回変更）

事業追加・事業名称の確定等の変更に伴う計画の変更を行い、平成26年3月28日付けで内閣総理大臣より認定を受けました。

第2期青森市中心市街地活性化基本計画（第3回変更）

事業追加・事業名称の確定等の変更に伴う計画の変更を行い、平成27年3月27日付けで内閣総理大臣より認定を受けました。

第2期青森市中心市街地活性化基本計画（第4回変更）

事業追加・事業内容の一部変更等に伴う計画の変更を行い、平成28年3月15日付けで内閣総理大臣より認定を受けました。

第2期青森市中心市街地活性化基本計画（第5回変更）

事業の追加・事業内容の一部変更等に伴う計画の変更を行い、平成29年3月24日付けで内閣総理大臣より認定を受けました。

第2期青森市中心市街地活性化基本計画のフォローアップ

第2期青森市中心市街地活性化基本計画では、「歩いて暮らすことのできる質の高い生活空間～ウォーカブルタウン（遊歩街）の確立～」へ向け、4つの目標と数値指標を設定しています。
目標の達成状況については、毎年度フォローアップを行うこととしています。この度、計画期間が終了したため、最終フォローアップを取りまとめました。

• 目標1　多くの人々が訪れたくなる中心市街地（街の楽しみづくり）
  （指標：中心市街地の歩行者通行量）
• 目標2　多様な人々を迎え入れる中心市街地（交流街づくり）
  （指標：中心市街地の年間観光施設入込客数）
• 目標3　歩いて暮らしやすい中心市街地（街ぐらし）
  （指標：中心市街地夜間人口）
• 目標4　中心市街地の商業の活性化
  （指標：空き地・空き店舗率）