青森市産の「野生キノコ類」に対する出荷制限に関するお知らせ
平成24年10月24日に市内で採取されたサクラシメジ(野生キノコ)について、青森県が放射性物質検査を実施したところ、食品衛生法における基準値を上回る放射性セシウムが検出されました。
これに伴い、平成24年10月30日付で、原子力災害対策本部長(内閣総理大臣)から青森県知事に対して、青森市産の「野生キノコ類」について出荷制限の指示が出されました。
県内においては、青森市産、十和田市産、階上町産、鰺ヶ沢町産の「野生キノコ類」について、出荷制限の指示が出されました。
品種 | サクラシメジ |
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品目群 | 菌根性 |
採取地域 | 青森市 |
採取日 | 平成24年10月24日 |
検査結果(ベクレル/キログラム) 放射性セシウム134 |
検出下限値未満 |
検査結果(ベクレル/キログラム) |
107 |
検査結果(ベクレル/キログラム) |
107 |
検査機関:(社)青森県薬剤師会衛生検査センター
検出機器:ゲルマニウム半導体検出器
検出下限値:
- 放射性セシウム134
10ベクレル/キログラム - 放射性セシウム137
10ベクレル/キログラム
青森市産「野生キノコ類」のうち、「ナラタケ」「ムキタケ」「クリタケ」「ハタケシメジ」の出荷制限が解除されました
平成27年11月20日付で、青森市産の「野生キノコ類」のうち、「ナラタケ」の出荷制限が解除されました。
平成30年11月7日付で、青森市産の「ムキタケ」「クリタケ」「ハタケシメジ」の出荷制限も解除されました。
青森県における野生キノコ類の出荷制限の状況
- 青森市:ナラタケ、ムキタケ、クリタケ及びハタケシメジ以外は出荷制限を継続
- 十和田市:ナメコ、ナラタケ、ブナハリタケ及びムキタケ以外は出荷制限を継続
- 鰺ヶ沢町:ナラタケ及びムキタケ以外は出荷制限を継続
- 階上町:ナラタケ、クリタケ及びクリタケモドキ以外は出荷制限を継続
市民の皆さんへのお願い
- 青森市産、十和田市産、階上町産、鯵ヶ沢町産の出荷制限対象の「野生キノコ類」は、採取して食べないようにしましょう。
- 販売店においては、「野生キノコ類」の仕入れの際に産地を確認し、出荷制限対象の「野生キノコ類」を販売しないようにしましょう。
現在の出荷制限の状況について、詳しくは、ページ下の関連リンクより「林野庁」の関連ページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
青森市保健部青森市保健所生活衛生課
〒030-0962 青森市佃二丁目19-13
電話:017-765-5293 ファックス:017-765-5283
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