コミュニティ・スクール推進体制構築事業

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ページ番号1003869  更新日 2025年4月1日

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更新情報

  • 2025年4月1日新たに古川中学校区(古川中、古川小、千刈小)、横内中学校区(横内中、横内小、幸畑小)、甲田中学校区(甲田中、甲田小、金沢小)、造道中学校区(造道中、造道小、小柳小)がコミュニティ・スクールになりました。

近年、学校や地域を取り巻く社会情勢は複雑化、多様化しており、学校・家庭・地域が単独では解決できない課題が多くなっています。そのような中、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る」という学習指導要領の目標を、学校と地域が共有し、学校・家庭・地域がともに連携・協働し、一体となって子どもたちの成長を支えていくための仕組みが、コミュニティ・スクールです。

学校運営協議会とは

コミュニティ・スクールは学校運営協議会制度を設置した学校のことです。学校運営協議会とは、保護者や地域住民が一定の権限と責任をもって学校運営に参画することで、両者が目標やビジョンを共有し、学校・家庭・地域が一体となって、地域とともにある学校づくりを進めるための仕組みです。
学校運営協議会の主な機能としては、

  1. 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する。
  2. 学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べることができる。
  3. 教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる。

となっています。

学校運営協議会設置のメリット

  1. 学校にとって、保護者や地域住民が教育活動に参画することで、責任感をもち、積極的に子どもの教育に携わることができます。また、学校と保護者や地域住民が顔の見える関係となり、お互いの理解と協力を得た学校運営が実現します。
  2. 地域にとって、保護者や地域住民が教育活動へ参画することで、学校を核とした地域の活性化が期待できます。また、地域の課題解決に向けた取組や災害時の緊急対応など、学校と地域が一体となって取り組むことができます。

青森市の学校運営協議会の特色

  1. 青森市では、各中学校区において1つの学校運営協議会を設置しており、小・中学校9年間を見通した教育課程及び学校運営をすることが可能となり、地域と一体となった学校づくりが促進されます。
  2. 学校だけでは解決できない課題について、地域住民が参加し、協議が行われることでより有効な解決策が得られます。
  3. 地域学校協働活動との連携・協働により、学校と地域が一体となった幅広い取組が期待できます。

青森市のコミュニティ・スクール(16中学校区51校)

平成31(令和元)年度設置(18校)

  1. 東中学校区 (東中、東陽小、原別小、野内小)
  2. 浦町中学校区 (浦町中、堤小、莨町小、橋本小、浦町小)
  3. 三内中学校区 (三内中、三内小、三内西小)
  4. 浪岡中学校区 (浪岡中、浪岡南小、浪岡北小、女鹿沢小、浪岡野沢小、本郷小)

令和3年度設置(9校)

  1. 油川中学校区 (油川中、油川小)
  2. 筒井中学校区 (筒井中、筒井小、筒井南小)
  3. 戸山中学校区 (戸山中、戸山西小)
  4. 北中学校区 (北中、北小)

令和5年度設置(12校)

  1. 浪打中学校区(浪打中、浪打小、合浦小)
  2. 佃中学校区(佃中、佃小、浜館小)
  3. 荒川中学校区(荒川中、荒川小、高田小)
  4. 新城中学校区(新城中、新城小、新城中央小)

令和7年度設置(12校)

  1. 古川中学校区(古川中、古川小、千刈小)
  2. 横内中学校区(横内中、横内小、幸畑小)
  3. 甲田中学校区(甲田中、甲田小、金沢小)
  4. 造道中学校区(造道中、造道小、小柳小)
イラスト:コミュニティ・スクールのイメージ図
文部科学省 コミュニティ・スクールのつくりかたより

※コミュニティ・スクールについては、お問合せ先まで、お気軽にご連絡ください。

このページに関するお問い合わせ

青森市教育委員会事務局文化学習活動推進課
〒030-0801 青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階
電話:017-718-1384 ファックス:017-718-1372
お問合せは専用フォームをご利用ください。