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更新日:2023年4月26日
青森市と株式会社フィリップス・ジャパンは、市民の健康寿命延伸に向けた新たなプロジェクトを2020年度中にスタートするため、連携協定を締結しました。
<プロジェクトの概要>
1.最新のICTを活用し、健康課題解決を目指す"ヘルステックを核とした健康まちづくり"
2.健康に関するデータを蓄積及び分析する拠点とした"あおもりヘルステックセンター"の設置
3.新しい事業モデルの推進体として、"あおもりヘルステックコンソーシアム"を設立
ヘルステックを核とした健康まちづくり連携協定締結書(PDF:63KB)
青森市と株式会社フィリップス・ジャパンは、「あおもりヘルステックコンソーシアム」参加企業の皆さんとオンライン形式で「モビリティを活用した予防サービス」や「IoTを活用したみまもりサービス」をテーマに、医療のデジタル化による未来のまちづくりについて、さまざまな角度から意見交換を行いました。
<あおもりヘルステックコンソーシアム参画企業>(以下、五十音順)
青森市と株式会社フィリップス・ジャパンは、本プロジェクトに対し、アカデミックな視点から医療経済学的・公衆衛生学的評価や取組内容への助言、さらには、学会誌・学会シンポジウム・論文・商業誌等で当取組の成果について情報を発信していただくため、公立大学法人青森県立保健大学と連携協定を締結しました。
<連携事項>
1.本市及びフィリップス間における協働取組の客観的評価の実施
2.客観的評価を踏まえた協働取組の改善策の提案
3.その他、協定の目的を達するために必要な事項
ヘルステックを核とした健康まちづくりプロジェクト推進に向けた連携協力協定書(PDF:109KB)
青森市と株式会社フィリップス・ジャパンは、あおもりヘルステックコンソーシアム参画企業とオンライン形式にて、プロジェクトの進捗状況や今後の方向性について報告会を行いました。
本プロジェクトは、2020年度から2022年度までの3年間、国の地方創生推進交付金を財源としており、KPIと呼ばれる重要業績評価指標を設定し、その達成に向けてプロジェクトを進行していきます。
なお、KPIの達成状況については、毎年度、外部委員の評価を受けることとしています。
1.KPI目標及び実績について
KPI1.コンソーシアムに参加する地元企業数【社】
KPI2.県外のコンソーシアム参加企業誘致に伴う雇用者数【人】
KPI3.本事業におけるデータプラットフォームを活用する企業数【社】
KPI4.本事業での健康サービスをきっかけに特定健康診査を受診した数【人】
2.外部委員の評価
項目 | 2020 | 2021 |
本取組は、KPI達成に非常に有効であった。 | 1 | 7 |
本取組は、KPI達成に有効であった。 | 6 | 3 |
本取組は、KPI達成に有効とは言えない。 | 0 | 0 |
青森市役所本庁舎1階ロビーにて、「あおもりヘルステックコンソーシアム事業報告会」を開催しました。
当日は、コンソーシアムを代表して、(株)フィリップス・ジャパン古濱本部長とコセキ(株)小関社長から「ヘルステックを核とした健康まちづくりプロジェクト」の活動実績について発表いただき、保健大学の吉池学長からは、アカデミックな視点から本プロジェクトに対するご講評をいただきました。
また、令和4年度の取組に関するパネルディスカッションでは、小野寺市長とフィリップスの古濱本部長を進行役、(株)エナジーゲートウェイ林社長、青森県立保健大学吉池学長、コセキ(株)佐々木所長をパネリストとして、「青森市での認知機能低下を予測する実証実験」、「プロジェクトの自走化」、「コンソーシアム専用ホームページの開設」、「IoT機器によるオンライン運動を提供する(株)Moff様のご紹介」など様々なテーマが展開されました。
当日、ご紹介したホームページは下記URLになっておりましたので、ぜひご参照ください。
あおもりヘルステックコンソーシアム専用ホームページ(外部サイトへリンク)
更新情報
2023年4月26日、ヘルステックを核とした健康まちづくりプロジェクトの外部評価について記載を追記しました。
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