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市民の声 ケアマネジャーの教育について

受付年月日 2017年1月6日
性別
年代
テーマ ケアマネジャーの教育について
分野 健康・医療・福祉
提言内容(要約) サービス利用票は「身体2」「生活援助3」などに分類されているが、入居時に分類内容の説明がなく、後日その項目別に承認を求めてられても内容が適切かどうか判からない。利用者の中にはトラブルを嫌ってそのまま認める人もいるかもしれず、実態と合致しているかも不明である。今後はチェックするつもりで介護サービスもその施設により、できること・できないことを示すべきと思います。
 次にケアマネジャーの推薦する内容も医学的に絶対必要なものと、マネジャーの主観的なものが存在し、契約である以上、利用者の考え方(例えば徹底的な無駄を排除と考える人とは対立するわけです。)その時どの様にするか。個人の考え・行政を含めて完全主義は存在しない事を留意して、利用者の考え方に間違いがあれば修正し、利があるならばそれに従うことが最も効率的効果が出るのでないかと考えています。現状をどのように考えているかご返答願います。
回答内容(全文) ケアマネジャーは、介護サービスの利用を希望するかたからの相談を受け、そのかたの要望や生活上の課題等を把握して、適正なサービス内容や提供方法を定めた「ケアプランの原案」を作成します。「ケアプランの原案」作成後、ケアマネジャーは、サービス提供事業者と、利用者及び家族の参加を基本とした会議(サービス担当者会議)を開催し、原案の内容について、サービス担当者などの専門家から意見を求め、加えて、利用者及び家族に対し、原案の内容について説明のうえ、文書での同意を得てからサービス提供が開始されることとなります。
 このように、介護サービスの提供に当たっては、ご指摘のとおり、担当ケアマネジャーは、自らの判断のみならず、専門家からの意見を取り入れた上でサービス内容等を決め、利用者の状態に合った適切なサービス内容であるかについて、きちんと利用者に説明する必要があります。
 なお、このたびのご意見を受け、担当ケアマネジャーに、現在の介護サービス提供に至る過程について聴取しましたところ、作成した「ケアプランの原案」に基づき、サービス担当者会議を開催の上、サービス内容の説明並びに文書による同意を得ており、適切にサービスが提供されていることを確認いたしました。
 ケアマネジャーは、介護サービス利用者がご自宅で自立した生活を営むために、生活上の困り事等も含め、様々な相談に応じてくれますし、適切な介護サービスが提供されるよう支援する役割も担っております。市としましては、ケアマネジャーの資質向上が利用者の自立支援のためにも大切なことだと考えており、ケアマネジャーに対する研修会の開催など、資質向上のための取組を今後も続けてまいりたいと考えております。


【担当課:健康福祉部介護保険課】
回答日 2017年2月13日

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