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受付年月日 | 2023年4月11日 |
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性別 | 男性 |
年代 | |
テーマ | 企業誘致について |
分野 | 商工業・雇用・観光・農林水産 |
提言内容(要約) | 東北地方と北海道地方でケーズデンキを運営している、ケーズデンキの子会社・株式会社デンコードーの本社を宮城県名取市から青森市に再誘致できないだろうか。 株式会社デンコードーは、1957年に青森県青森市で電飾施工会社「電巧堂」として創業し、やがて宮城県に本社を移した。2007年にケーズデンキによって買収される時点ですでに、デンコードーとして単年度売上1千億円以上を達成しており、東北地方売上No.1の家電量販店に成長した。現在もケーズデンキの子会社として安定した経営を続けている。株式会社デンコードーは青森に縁のある企業であり、現在青森県にも「ケーズデンキbyデンコードー」として10店舗を出店している。 デンコードーが青森市に本社を移すメリットとしては、 ・デンコードーの店舗網は、北は北海道稚内市(青森市から直線距離517キロ)、南は福島県いわき市(青森市から直線距離420キロ) と広大で、宮城県よりも青森県の方が、営業エリアの真ん中に近いこと。 ・2030年度には北海道新幹線が札幌市まで延伸、新青森駅がその起点となり、青森市が東北と北海道を結ぶ重要拠点となることで、デンコードー営業エリアである北海道への移動の優位性が高まること。 ぜひとも市には、株式会社デンコードーに対し税制優遇などをして古巣である青森市へ本社機能を移してもらい、青森市における職の多様化や人口減少対策を進めて欲しい。他にも大企業の青森市誘致を進めるべきだ。職の多様化は若者に青森に住み続けてもらうための必須項目である。 |
回答内容(全文) | 本市では、人口減少に対する施策のひとつとして産業の育成を掲げ、企業の誘致活動、起業・創業の支援など「雇用の維持」と地元で働きたいと感じられる「しごと創り」を積極的に進めております。このうち、企業の誘致活動につきましては、アクセスの優位性、勤勉で評価の高い人材の集積、助成金や税制優遇等の各種支援策など本市のセールスポイントについて、県や関係団体と連携を取りながら、首都圏等で開催される展示会などでのPRを行い、PRの結果、本市への立地に関心を持っていただいた企業に対しては、企業訪問等を行っているところです。 企業の移転につきましては、移転のメリット、デメリット等を考慮して企業が判断するものと考えておりますが、本市としましては、ご提案の内容を含め、上記の誘致活動を通して、企業の移転の判断要因となる立地環境等についての情報提供・相談・支援を積極的に行ってまいります。 【担当課:経済部経済政策課】 |
回答日 | 2023年4月20日 |
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