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市民の声 保育園でコロナ陽性者が出た際の対応について

受付年月日 2022年8月30日
性別 男性
年代 30代
テーマ 保育園でコロナ陽性者が出た際の対応について
分野 健康・医療・福祉
提言内容(要約)  私は2歳児と0歳児を保育園に預けて利用しています。保育園内で陽性者が出た際に、該当クラスの園児だけでなく、その兄弟も登園禁止にするというのは、感染を防ぐためのものであると理解しています。しかし登園禁止になるということは、子供の面倒を見るために仕事を休まなければならず、濃厚接触者扱いでもないため、有給が有ればそれを利用し、なければ欠勤扱いとなります。欠勤扱いになった場合はその月の収入が減ることになります。
 そこで質問ですが、陽性者と濃厚接触者を除く、登園禁止による欠勤者の生活費の補償はどのように考えているのでしょうか。この登園禁止で人員不足により、休業または時短せざるを得ない会社が出た場合、その会社に対する補償と従業員への給与補償を各企業に任せているのであれば、各企業の対応を把握し、生活の保障をするような対応をとるように指導するべきだと思いますし、把握できないのであれば、市で補償または別の対策をとるのが市としての仕事だと思います。
 なお、保育料は日割計算で返金されるようですが、延長保育の料金は戻ってきません。返金もいつされるのか不明です。陽性者が出た際は登園禁止、登園禁止期間の保育料は日割計算で返金という対応は、あまりに浅慮で遅れていると思います。
 また、陽性者が出たクラスの園児が各家庭で抗原検査をし、その結果が陰性だった場合は登園できる等の対応はできないのでしょうか。他の市町村では陽性者が出ても登園禁止にならず、登園禁止になった際はその子どもたちを見てくれる施設があると聞きます。
 出来るだけ速やかにご回答いただいきたいと思います。よろしくお願いします。
回答内容(全文)  保育所等においては、集団での食事や遊び等で子ども同士が濃厚に接触することが多く、飛沫感染や接触感染が生じやすいことから、新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生した場合は、その感染拡大を防止する目的で、「保育所等において、新型コロナウイルス感染症の感染者・濃厚接触者が発生した場合の県の対応方針」を参考に青森市保健所との協議を踏まえ、当該陽性者が在籍するクラス及びその兄弟姉妹を対象に、当該陽性者の最終登園日の翌日から起算して5日間、一部休園とする対応をとっているところです。
 「登園禁止による欠勤者の生活費の補償」に関しては、厚生労働省において、「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」として、保育所等の臨時休業などにより子どもの世話を行うことが必要となった労働者の有給休暇取得に係る賃金相当額を助成する仕組みを設けております。
 また、抗原検査の結果が陰性だった場合は登園できる等の対応につきましては、現在の取扱いが国の方針等に沿ったものであることから、今後の感染状況等の推移や国の取扱いを注視してまいります。
 なお、保育料につきましては、国からの通知に基づき、休園日数に応じて日割り計算した額を返還することとしており、保護者の方への返金は、休園を実施した月の翌々月以降に行っております。また、延長保育の料金につきましては、各保育所等において設定し徴収することとされているものですので、返金等に係る取扱いにつきましても、各保育所において定められております。

【担当課:福祉部子育て支援課】
回答日 2022年9月16日

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