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受付年月日 | 2022年4月11日 |
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性別 | |
年代 | 40代 |
テーマ | 新城平岡のため池について |
分野 | 商工業・雇用・観光・農林水産 |
提言内容(要約) | 先日、ため池のハザードマップが回覧板で回ってきました。西部市民センターから山手へ上がって突き当たると、大きなため池があります。このため池を頂点として、谷沿いに住宅街が並んでいます。ハザードマップではこの谷沿いにため池が決壊すると甚大な被害が出ると表記されていました。 しかしそもそも、近隣に農業用地はなく、このため池の用途は何なのか、近隣住民の命と財産を脅かしてまで存在しなくてはならないものなのでしょうか。 熱海の土石流が記憶に新しいですが、新城のこの地区も同じく谷沿いに住宅街がある地形です。熱海の土石流は約5万立方メートルに対し、このため池の水量は8.7立方メートルにもなります。ハザードマップで注意喚起することよりも、原因となるため池を無くすことで100パーセント防げる災害です。是非とも現地に足を運んで実際に見て、判断して頂きたいです。 |
回答内容(全文) | この度、ご意見をいただきました上堤2号ため池は、以前は農業用として利用されていたものです。 現在は、宅地開発に伴い農地が減少し、農業用としての利用はないものの、ため池上流の山林等に降った雨を一時的に貯留し、直接、道路側溝や水路への流入を軽減することで、宅地等への浸水を防ぐ役割を持った施設となっております。 このため、ため池を無くすことは考えておりませんが、大雨等によるため池からの越水等を防ぐため、水門を常時開き、ため池の水位を低い状態に保つなど、ため池の貯水量に余裕を持たせて管理しているところです。 今後においても随時パトロールを実施するとともに、地域の皆様からの情報の把握に努めながら、適切に管理してまいります。 【担当課:農林水産部農地林務課】 |
回答日 | 2022年4月22日 |
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