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市民の声 融雪溝の設置について

受付年月日 2022年2月25日
性別 男性
年代 30代
テーマ 融雪溝の設置について
分野
提言内容(要約) 西大野5丁目では、公園や空き地に雪を捨てる場所は点在しているものの、そこから離れている住人は敷地内で処理する等、大変不便な思いをしております。道路も雪で狭くなり、常時6mありますが、雪の壁ができ、半分ほどになり、車がすれ違えないのは勿論ですが、子供たちの登下校が、非常に危険でございます。家の前には小さな流水溝はありますが、常時、水が流れているわけではなく、使い勝手がよくありません。
 そこで、住人の方々の合意も必要ですが、融雪溝の設置を検討して頂けませんでしょうか。豪雪地帯青森で若い人から、ご年配まで安心して住め、定住出来る町、市にしていくためにも、是非ともお願いしたいです。よろしくお願い致します。
回答内容(全文) 日頃から本市の道路行政にご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
 流・融雪溝の整備については、十分な水量が得られる水源が確保できること、地表勾配や流末が確保できること、地域が自主的に管理組合を組織し、整備後の管理運営を行うことを条件に、青森地区については、平成8年度に策定した雪処理基本計画において、技術的に整備可能と考えられる15地区を選定し、計画的に整備を進めているところであります。
 平成25年度には、この15地区以外にも流・融雪溝の整備が可能な地区はないか、西大野地区が隣接する西滝川を含む市内8河川において取水可能な水量の調査を実施いたしましたが、いずれも渇水時の流量が、河川機能を維持するために必要な正常流量以下となっており、新たな流・融雪溝の整備可能地区として取水できる流水は確認できませんでした。
 なお、西大野地区については、除排雪の実施にあたっては、パトロールのほか地域の皆様からの情報提供等による道路状況の把握に努め、地域住民との連携のもと、丁寧な除排雪に努めてまいります。

【担当課:都市整備部道路建設課】
回答日 2022年3月4日

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