グローバルメニュー
  • 文字サイズ変更・色合い変更
  • Foreign Language

ホーム > 市民の声 検索 > 市民の声 検索結果 > 市民の声 保育料について

ここから本文です。

市民の声 保育料について

受付年月日 2021年9月7日
性別 女性
年代 20代
テーマ 保育料について
分野 健康・医療・福祉
提言内容(要約) 0歳から子どもを保育園に預け、3年がたちました。保育料が家計の負担でなりません。0歳から3歳のこの時期は、ミルクやオムツ、さらに大きくなるスピードも速いことから服代もかなりかかります。それに加えての保育料となると、家計が圧迫することは容易に想像できると思います。
 また、現代は共働きの家庭が多く、保育園に早く預ける傾向にあることや、例えば育休を取得しても3歳まではなかなか厳しい、家計が厳しくなってしまうなど、「3歳から」という枠組みが現代にそぐわないと感じています。
 私自身、2人目を考えてはいますが、先々でかかる負担を考えると不安でなりません。少子化抑制や青森市の人口流出のための制度なのであれば、保育料の0歳から無償化は、市に住む女性が安心して妊娠、出産できる制度となると思います。どうか検討をよろしくお願いいたします。
回答内容(全文) 保育料につきましては、国における幼児教育・保育の無償化により、令和元年10月から、3歳から5歳までのすべての子ども及び0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子どもについて、幼稚園、保育所、認定こども園等の保育料が無償化となり、保育の必要性のある子どもにつきましては、認可外保育施設等を利用する場合でも無償化の対象となっております。
 また、0歳から2歳までの子どもの保育料につきましては、国が定める保育料基準額をそのまま適用した場合、保護者の経済的負担が大きいことから、これまでも市独自に
 ○保育料の徴収区分である国の8階層区分を24階層に細分化
 ○全保育所の保育料の保育単価を均一化して200人定員の低い単価を適用
 ○国基準額では10万4千円となっている保育料の最高限度額を5万円に設定
 ○2人同時入所の場合、1人目の保育料を3割軽減
 ○3人同時入所の場合、1人目の保育料を無料化し、2人目の保育料を3割軽減
 ○第3子以降入所児童の保育料の一部を軽減
を行い、保育料の負担軽減を図っております。
 このほか、市独自に中学校3年生までの子どもの医療費助成や小・中学校における学用品費等の就学助成などをも実施し、子育て世帯全体の経済的な負担軽減にも努めているところです。
 市といたしましては、現時点において、0歳からの保育料の無償化は考えておりませんが、今後とも安心して子育てできる環境づくりのため、子育て支援の充実に努めてまいります。
 なお、収入減少などの事情により保育料の納付が困難な場合は、個別の納付相談において分割納付などの対応を行っておりますので、ご相談ください。


【担当課:福祉部子育て支援課】
回答日 2021年9月16日

戻る