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受付年月日 | 2020年6月8日 |
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性別 | 男性 |
年代 | 50代 |
テーマ | むつ湾のゴミ問題について |
分野 | 自然・環境・ごみ |
提言内容(要約) | 海岸に打ち寄せられたゴミ。特に目立つのが赤や黒の壊れたポリ玉、そして絡まったロープ等々。これらは、明らかに漁師が棄てたものです。他にもペットボトル、空き缶、レジ袋など、膨大な量になります。このままでは、むつ湾がゴミで溢れかえってしまいます。果たして、自然が豊かでしょうか? 一概に漁師ばかりを責めるつもりはありません。心ない人たちによるポイ捨てや不法投棄が至る所で散見されます。美味しいむつ湾の恵を頂いている私たち消費者がむつ湾の姿を見て、どのように感じるでしょうか。青森の海の幸を求めてきた観光客はこんなところで養殖されている帆立を喜んでくれるのでしょうか・・・この光景が信じられない、こんなところで育つ魚介類を率直に受け止められないに違いありません。 取締るとか、定期的な収集清掃活動、ゴミに対する啓蒙活動、関係する漁業関係者に指導徹底をお願いします。 もちろん、私たち市民にも、定期的な清掃活動を推進することをお願いします。むつ湾沿岸の市町村を代表して、持続可能なむつ湾のために、今すぐ行動をお願いします。 |
回答内容(全文) | 陸奥湾の環境保全にあたっては、青森市をはじめとする陸奥湾沿岸8市町村が連携し、「SAVE THE むつ湾」を掲げて「むつ湾フォーラム」を開催し、海岸清掃や植樹、小学生を対象とした環境活動体験会を実施しております。また、東青地域5市町村としては、今年度、陸奥湾の環境保全に関する幼児教育の一環として「むつ湾かるた」を制作し、保育所等へ配付することとしております。 これらの広域的取り組みに加え、青森市としては、毎年6月1日から同21日までを「むつ湾週間」と位置づけ、町会や諸団体と連携して山、里、川、海の環境保全活動に取り組んでいるところであります。このほか、青森市では、沿岸部に漂着した漁具等の回収・処理を毎年実施し、昨年度は、のべ20日間の作業で、約27トンの漂着物を回収・処分しており、今年度も同様に実施する予定です。また、漁業者自らが、漁具の処分を適正に行っていただくことを含め、日頃からごみの問題に対する意識を高く持っていただくことが重要でありますことから、今後も、漁業協同組合を通じて漁業者の方々に対し啓発してまいります。 【担当課:環境部環境政策課、農林水産部水産振興センター】 |
回答日 | 2020年6月22日 |
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