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市民の声 薪ストーブの普及・建築工事における杭丸太利用について

受付年月日 2020年2月4日
性別 男性
年代 60代
テーマ 薪ストーブの普及・建築工事における杭丸太利用について
分野 自然・環境・ごみ
提言内容(要約) ①薪はバイオマスエネルギーそのものであり、市民一人ひとりが直接SDGs(持続可能な開発目標)に貢献できるもっとも身近な再生可能エネルギーです。貴市も公共の場で薪ストーブを設置し、SDGsの普及に力を尽くしてほしいです。ぜひ再生可能エネルギー且つバイオマスエネルギーである薪を、市民自ら利用するように働きかけてほしいと思います。一昨年9月に北海道において地震に伴う大規模停電が発生しましたが、仮に冬期間に発生した場合には暖房器具が使用できず、市民生活に甚大な影響を及ぼすこととなります。災害対策上も薪ストーブの普及は重要と考えます。

②私はかねてより建築物の杭工事について、極力末口12センチ下のカラ松の杭丸太を使用しています。杭丸太の利用については各種建築法令に合致しており、SDGsの観点からもその利用を促進しなければならないと考えております。

 この2点について貴市はどのようにお考えでしょうか。回答をよろしくお願いいたします。
回答内容(全文) ①薪ストーブは、間伐材の有効活用や、化石燃料を使用しないことから、適切な使用をすれば温室効果ガスの排出削減に有効であると考えておりますが、一方で燃料となる薪の安定的な確保や煙突などの設置、大量の薪を乾燥しつつ保存できるスペースの確保、暖まるまで時間がかかるなどの課題もあることから、現在のところ公共施設に薪ストーブを設置することは困難であると考えます。また、こうした理由から市としては、薪ストーブの普及に特化した市民への働きかけは、現在のところ考えておりません。
 なお、本市では、地球温暖化防止活動に取り組むきっかけを提供するため、「青森市環境フェア」を毎年開催しており、再生可能エネルギーや省エネ設備などのほか、SDGsコーナーを設け、その紹介をしているところです。今後も引き続きSDGsや再生可能エネルギーの普及拡大に努めてまいりたいと考えております。
②ご意見の杭丸太の利用については、水路の護岸工事や道路の法面保護工事などに活用しており、今後も、市発注の工事に積極的に活用してまいりたいと考えております。


【担当課:①環境部環境政策課、②農林水産部農地林務課】
回答日 2020年2月27日

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