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ホーム > くらしのガイド > ごみ・リサイクル・し尿 > 市の取組 > もったいない!食品ロスを減らそう

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更新日:2024年2月6日

もったいない!食品ロスを減らそう

食品ロスの現状

「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられている食べ物のこと。食品ロスグラフ
日本では、1年間に、家庭から282万トン、食品関連事業者から339万トン、合計621万トンもの食品ロスが発生しています。

これは国民1人当たりに換算すると、おおよそ茶碗1杯分(約134g)のご飯を毎日捨てている量に相当します。

その一方で、世界中にいる飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量は約320万トン(WFP発表の平成26年値)。日本ではその2倍近い食べ物を捨てていることになります。

一人ひとりが、食べ物をもっと大切に、「もったいない」を意識して、食品ロス削減に取り組みましょう。

※農林水産省及び環境省「平成26年度推計」大切に食べよう

家庭での食品ロスを減らそう

「賞味期限」を正しく理解しよう

食品の期限表示には、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。

  • 「消費期限」は、品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」のため、期限を過ぎたものは食べないほうが安全です。
消費期限
  • 「賞味期限」は、品質の劣化が比較的遅い食品に表示されている「おいしく食べられる期限」であり、期限を超えてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
    賞味期限を少し過ぎていてもすぐに廃棄せず、見た目や臭いなどで食べられるかどうかを個別に判断しましょう。
賞味期限

また、「消費期限」も「賞味期限」も、開封せずに適した状態で保存した場合の期限を表していますので、一度開封したら期限にかかわらず早めに食べきりましょう。

3つの「きる」を実践しよう

1.食材は使いきる弁当

  • 食材はムダなく使いましょう
  • 食材は必要な分だけ買いましょう

2.作った料理は食べきる

  • 作った料理は残さずおいしく食べましょう
  • 作り置きができる料理は、毎日少しずつ食べて食べきりましょう

3.生ごみは水気をきる生ごみ

  • 生ごみの重さの約8割は水分。三角コーナーや水切りネットを使って生ごみの水気をきりましょう
  • 乾かしてからごみに出しましょう

 

「冷蔵庫一掃デー」を実施しよう

食べ残し、食材の使い忘れを減らすため、週に一度、決まった曜日に冷蔵庫の中身をチェックして、できるだけ食べきる「冷蔵庫一掃デー」を実施しましょう。冷蔵庫の在庫を確認しよう

この2つを確認しよう

  • 賞味期限・消費期限が近い食べ物
  • 肉・野菜・魚などの傷みやすい食べ物

レシピに悩んだら

消費者庁では、冷蔵庫に残った半端な野菜や、余ってしまったお料理などを使った、食材を無駄にしないレシピを「『食品ロス削減レシピ』もったいないを見直そう」(外部サイトへリンク)で公開しています。

 

 

生ごみコンポスト容器で生ごみを堆肥にしようコンポスト

生ごみコンポスト容器とは、土の中にいる微生物等の「発酵・分解」の働きにより生ごみを堆肥に変える手伝いをする容器です。
青森市では生ごみコンポスト容器購入費の一部を助成しています。
助成対象などについて、詳しくは「生ごみコンポスト容器購入費の一部を助成します」ページをご覧ください。

食品ロスダイアリーを実施しよう

家庭での食べ残しや賞味期限切れ等で食べずに捨ててしまった食べ物の種類や量を記録する「食品ロスダイアリー」を実施してみましょう。

令和5年度に市内でボランティア清掃に取り組む企業や団体を対象に、食品ロスダイアリーを実施し結果は下表のとおりとなりました。

  食べ残し 手つかず食品
1人1日あたりの廃棄量 最も多かった廃棄理由 1人1日あたりの廃棄量 最も多かった廃棄理由 最も多かった廃棄品目
市内でボランティア清掃に取り組む企業や団体 268名 5g 食べきれ
なかった
6g 期限切れ・
鮮度落ち
野菜・果物

 

「てまえどり」でごみ減量化!

「てまえどり」とは、陳列棚の手前にある賞味期限や消費期限が近付いている商品を、進んで購入し廃棄になる商品を減らす取り組みです。
食べるタイミングを考えて、購入することでのごみの排出量の減少にご協力のほど、よろしくお願いします。

外食時の食品ロスを減らそう

食べきれる量を注文しよう

頼みすぎて残すことのないように、次のような工夫をしてみましょう。

  • 小盛メニューがあれば利用する
  • 注文時に料理のボリュームを確認し、食べ切れない量であれば、少なめにできるかお願いする
  • 食べられない食材が入っていないか確認し、あらかじめ抜いてもらう

「3010運動」に楽しく取り組もう

食品関連事業者から339万トンもの食品ロスが発生していますが、そのうち120万トンが外食産業から発生しています(平成26年度推計)。

特に、宴会では、提供された料理の14.2%、実に7皿に1皿に相当する量が廃棄されています。

「3010運動」は、宴会などの、乾杯後30分間は席で食事を楽しみ、お開き10分前は席に戻って、食事を食べ切ることで、食品ロスを減らそうという取組です。
食品ロスを削減するため、宴会で幹事のかたが声がけをするなど、みんなで楽しく「3010運動」に取り組みましょう。

「3010運動」啓発ポスター等をご活用ください

青森市ごみ問題対策市民会議では、「3010運動」啓発ポスター・チラシ・三角柱POPを作成しました。ホームページからデータをダウンロードの上、印刷して、ぜひご活用ください!
また、青森県で作成したポスターについても、併せてご活用ください!

3010運動チラシ

3010

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更新情報
2024年2月6日、食品ロスダイアリーの結果を更新しました。

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問合せ

所属課室:青森市環境部清掃管理課 

青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階

電話番号:017-718-1179

ファックス番号:017-718-1187

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