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更新日:2020年12月10日
青森市と新竹県は、経済、観光、文化などの交流と協力を通じて、両市の更なる発展と互いの理解と連携を深めるため、平成26年(2014年)10月17日に青森市と新竹県との友好交流に関する協定を締結しました。
新竹県は、台湾北西部に位置し、1市3鎮9郷の区域、191の村里を有する都市です(県庁所在地:竹北市)。高速道路、高速鉄道等の交通網が整備され、台北市や桃園国際空港と高速鉄道で結ばれています。
海に面した西部地区以外は三面を山に囲まれた土地で、多くが丘陵や山地であり、点在する町には豊かな自然景観と、伝統的民俗文化、建築物などが残ります。
バイオテクノロジーを利用した農業が盛んで、柿、桃、タンカン、東方美人茶、梨、干し柿、トマト、仙草などが生産されています。
また、新竹サイエンスパーク、新竹工業区等を有し、北部台湾におけるハイテク産業の一大中心地であり、近年、IT関連産業等の企業立地が進み、若年層の人口増加が進んでいます。既存産業をベースに、ハイテク、バイオ医療、文化、観光、農業の五大産業を推進し、企業誘致による国際化を進めています。
平成25年(2013年) | 新竹県で開催された「2013台湾ランタンフェスティバル」に青森ねぶたが参加し、青森市ミッション団が新竹県を公式訪問するとともに、観光プロモーションを実施する。 |
平成25年(2013年) | 新竹県長一行が青森市を公式訪問し、青森ねぶた祭をはじめ、市内各地を視察する。 |
平成25年(2013年) | 新竹県で開催された「2014国際太鼓フェスティバル」へ青森ねぶた囃子が招聘され、囃子方とともに、青森市ミッション団を編成し、新竹県を訪問する。 この訪問に合わせ、経済、観光、文化など幅広い分野における交流と協力を通じて、さらなる発展と互いの理解と連携を深めることを定めた「友好交流に関する協定」を締結する。 |
新竹県政府からの要請で、平成25年(2013年)に「2013台湾ランタンフェスティバル」へ青森ねぶたを、平成26年(2014年)から平成29年(2017年)には「国際太鼓フェスティバル」へ青森ねぶた囃子を派遣しており、台湾における「青森」と「ねぶた祭」の知名度は大きく向上しました。
平成25年(2013年)及び平成28年(2016年)には新竹県からの訪問団が青森市長とともにねぶた祭に参加するなどし、両市の友好関係は一層深まっています。
(左)国際太鼓フェスティバルでの青森ねぶた囃子演奏(平成27年・2015年/新竹県)
(中央)新竹県訪問団がねぶた祭に参加(平成28年・2016年/青森市)
(右)国際太鼓フェスティバルで台湾の子どもたちが跳人体験(平成28年・2016年/新竹県)
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