浪岡町史待望の第2巻〜浪岡城と北畠氏特集〜をこのほど刊行しましたのでご紹介いたします。
第1章から第6章までの、総頁数609頁の構成です。前半の1章〜2章は、
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第1章 浪岡北畠氏に関わる同時代史料として注目されている『
第2章 「浪岡御所北畠氏の盛衰」の標題で、浪岡に依拠した北畠氏について、浪岡への入部から滅亡まで、さらには滅亡後の浪岡御所の子孫についても現存する史料を整理、記述しています。
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原資料での公開は町内初となる 「歴名土代」(抜粋) 東京大学資料編纂所蔵 |
第3章 木村
第4章・第5章 本町史第2巻の編集作業にあたった工藤
第6章 浪岡城の研究と史跡指定に至るまでの動きを、関わってきた人々の対応を提示しながらわかりやすく紹介しています。また、これまでの浪岡城と浪岡北畠氏の研究文献を一覧で提示しておりますので、浪岡城や浪岡北畠氏について調べる時などは参考になります。
なお、『浪岡町史第2巻』は町民には3,000円(基本価格3,500円)で頒布しますのでどうぞ手にとってご覧になってみてはいかがでしょうか。
『広報なみおか』平成16年(2004)6月1日号に掲載
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