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ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 歴史 > メールマガジン「あおもり歴史トリビア」 > 「あおもり歴史トリビア」第151号(2015年3月27日配信)

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更新日:2017年3月9日

「あおもり歴史トリビア」第151号(2015年3月27日配信)

市史編さん事業終了(担当:工藤)

こんにちは!室長の工藤です。

市史編さん事業は平成8年度からスタートしたものですが、実は、昭和27年(1952)から昭和49年にかけても市史編さん事業があり、『青森市史』『目で見る青森市の歴史』など15冊を刊行しています。この『青森市史』の編さん事業があったので、現在の編さん事業では『新青森市史』と「新」という文字を冠した書名になっています。

ところで、『青森市史』の編さん時に編集委員であった肴倉弥八さんが、編さん開始から15年が経った昭和43年2月1日付『東奥日報』紙(夕刊)のインタビューで、つぎのようなエピソードを語っています。そもそも市史編さんのきっかけは、長島小学校の創立80周年の記念誌の編さんが背景にありました。当時の長島小学校の校長が肴倉さんに、ありきたりの学校史ではなく「青森市教育史」にしたいと相談しました。そこで、肴倉さんがこの話を横山實市長にしたところ「いや、そのような事業なら市でやるべきだ」となったのが事の始まりだといいます。

長島小学校『創立80周年記念誌』
長島小学校『創立80周年記念誌』
(市史編さん室蔵)

長島小学校創立80周年記念式典のようす
長島小学校創立80周年記念式典のようす
(『創立90年記念誌 長島』、市史編さん室蔵)

『青森市史』第1巻教育編
『青森市史』第1巻教育編(青森市発行)

それから22年、編さん事業を終了するにあたり、肴倉さんは最終巻の「あとがき」の最後に、「心残りのことは青森市の古代編、考古編を編述しなかったことにある」とその胸中を明かしています。そして、この肴倉さんの思いは『新青森市史』編さん事業に引き継がれ、平成18年(2006)刊行の『新青森市史』資料編1考古の冒頭で村越潔編集委員長は、肴倉さんの思いに触れ「氏に代わって肩の荷を降ろしたことを市民とともに喜びたいと思う」と述べています。

さて、19年続いた今回の市史編さん事業も、この3月をもちまして終了となります。編さん室は青森駅前にある市民図書館のなかに入り、「歴史資料室」として新たなスタートを切ることになります。ただ、編さん室のメンバーとして5年間頑張っていただき、またメールマガジンでは、公園シリーズなどを執筆してくれた葛西さんが今年度をもって卒業することになりました。

そして、メールマガジン「あおもり歴史トリビア」は、新しい環境のもと新しいメンバーを加え、4回目の春を迎えます。これからもご愛読よろしくお願いいたします!

問合せ

所属課室:青森市教育委員会事務局市民図書館 担当者名:歴史資料室

青森市新町一丁目3-7

電話番号:017-732-5271

ファックス番号:017-732-5272

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