ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 歴史 > メールマガジン「あおもり歴史トリビア」 > 「あおもり歴史トリビア」第3号(2012年4月20日配信)
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更新日:2015年6月1日
こんにちはっ!事務長の工藤大輔です。
今週は「歴史トリビア」というよりも、大々的に「宣伝」をさせていただきます。
昨年度、ほぼ1年をかけてずぅっと編集をしてきました、『新青森市史』通史編第二巻近世がいよいよ刊行の運びとなりました!
先週、執筆・編集の責任者である、弘前大学の長谷川成一先生とともに鹿内市長に刊行の報告をしてきました。今はまだ編さん室で出番を待っているこの本も、ようやく旅立ちの時を迎え、みなさんとの出会いを楽しみにしていることでしょう。
刊行報告のようす
さて、今回刊行の本は「近世」、すなわち江戸時代の青森の歴史をつづったものです。「青森の江戸時代ねぇ…ピンとこないなぁ」というかたもいらっしゃるかもしれません。でもね、たとえば、「青森」という地名のついた「まち」は、江戸時代に作られたのですよ。ですから、「青森」の直接的なルーツは江戸時代にある!…ちょっと大袈裟ではありますが、そういうこともできるのです。
『新青森市史』通史編第二巻近世
通史編第二巻チラシ(1)
通史編第二巻チラシ(2)
そして…目次を開きましょう。14名の執筆者がいろいろなテーマで「江戸時代の青森」を描いています。人々の暮らしのようすであるとか、浅虫を題材にした「温泉と村落」なんていうのもありますよ。ぶ厚い本なので、最初からではなく、目次で「あっ、これ!」って思ったところからページをめくってください。そして、この「まち」がたどってきた足跡が、みなさんに寄り添う存在として感じてもらえたら、編集に関わったひとりとしてとっても嬉しいです。
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