ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 歴史 > メールマガジン「あおもり歴史トリビア」 > 「あおもり歴史トリビア」第6号(2012年5月11日配信)
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更新日:2015年6月1日
みなさん、こんにちは。
市史編さん室の近くにある平和公園の桜が黄緑色へと変わりはじめ、舞い散る桜と、歩道を埋める桜色のじゅうたんが美しく、そこを通るたびに、ひととき豊かな気持ちになれます。
そして、芽吹いたばかりの黄緑の葉をつけた木々や春の花が公園を彩り、爽やかな新緑の季節の訪れを感じさせてくれています。
これからの季節、散歩などいいですね~。
さて、市史編さん室では、先日、お知らせした『新青森市史』通史編第2巻(近世)の刊行を記念して、「まち歩き」の講座を開講します。
本の中で紹介している、「青森」誕生の歴史を中心とする「江戸時代の青森町」のようすを、実際にまちを歩きながら紹介するもので、青森版「ブラタモリ」…?という感じでしょうか。
詳しくは、「広報あおもり5月15日号」に掲載されますが、歴史トリビアの購読者のみなさんには、ちょっとだけ早くお知らせしますね。
開催日時は6月9日(土曜日)13時00分~15時30分、アウガ5階男女共同参画プラザ「カダール」で座講を受けたあと、まちに出ます。
講師はNHK文化センターの講座で人気の当室事務長・工藤大輔ですが、今回の講座、受講費はかかりません。
〈2012年2月11日に中央市民センターで開講された講座のようす〉
ちなみに、事務長の受け売りですが、青森市には江戸時代の風景は残っておらず、この時代の青森をイメージすることはむずかしいことと思われますが、実は、当時の青森町の街区は、現在でもほぼそのままでのこっているそうです。
つまり、江戸時代の町割りの上に現在の建物が建ち、私たちは当時の人々とほぼ同じ道を日々歩いているのです。そう思うとなんだか面白いですよね。
初夏の風を感じながら、絵図を片手にまちを歩いて、江戸時代の青森を感じてみませんか。
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