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ホーム > 市政情報 > 青森市のまちづくり > 計画・方針・ビジョン > 青森市役所庁舎整備基本計画

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更新日:2014年12月24日

『青森市役所庁舎整備基本計画』を策定しました

1 検討の背景と経緯

現在、青森市役所の庁舎は、本庁舎(第一庁舎棟、第二庁舎棟、議会棟、急病センター棟、第三庁舎棟)、柳川庁舎、浪岡庁舎の3庁舎体制となっています。
第一庁舎棟は築56年、第二庁舎棟は築47年が経過しており、老朽化や狭隘化が進み、また庁舎が分散していることによる市民サービスの低下や事務効率の悪化を改善することが課題となっています。
また、平成22年度には「青森市耐震改修促進計画」に基づき、第一庁舎棟、第二庁舎棟、議会棟、急病センター棟及び柳川庁舎の耐震診断を実施した結果、建築基準法に基づく耐震基準を満たしていないことがわかり、特に、第一庁舎棟、第二庁舎棟、急病センター棟のペントハウス階は、震度6強から震度7程度の大地震時に、倒壊又は崩壊する危険性が「高い」とされました。
市では、この耐震診断の速報(中間報告)を受け、平成23年2月には、市の内部組織として「市役所庁舎のあり方検討委員会」を設置し、検討を開始しました。
耐震診断の結果を受け、まずは、第一庁舎棟、第二庁舎棟について、応急的な柱の補強工事を行うなど、安全性を少しでも高めることに努めるとともに、「地震発生時の避難マニュアル」を整備し、年複数回の避難訓練をも実施しながら、一刻も早く、庁舎整備を行うこととして、検討を進めてきました。
平成23年3月11日には東日本大震災が発生したことをも踏まえながら、議会からのご意見、市民の皆様からのご意見を伺いながら検討を進め、

  • 市民の安全を守るため、早急に対応すること、
  • 議会棟や柳川庁舎等、耐用年数経過前の使える庁舎は使うこと、
  • 用地取得等、新たに経費をかけないこと、
  • 本市の人口減少が続くと見込まれる中、第1期工事(H25~H29)による新庁舎の供用開始から15年目に着手する予定の第2期工事(H44~H48予定)の際に、その事業規模を判断する余地を残すことができること、

などの考えのもと、「現本庁舎敷地に2期に分けて整備すること」を主な内容とする「青森市役所庁舎整備基本方針(以下「基本方針」という。)」を、去る平成24年5月29日に決定しました。
その後、「市役所庁舎のあるべき姿(必要な機能)」として、「市民サービスの向上を図り、ワンストップサービス等の窓口機能を実現する庁舎」、「防災拠点施設として、安全・安心な庁舎」など、基本方針で決定した事項を設計に反映させるため、詳細な検討を進め、この度、設計の指針となる「青森市役所庁舎整備基本計画(以下「基本計画」という。)」を取りまとめました。
この間、市民の皆様には、「市民アンサー」、「市民意識調査」、「市民と市長のなんでもトーク」、「あおもり市民100人委員広聴会」、「各種市民団体との意見交換等」、「市役所庁舎のあり方に関するワークショップ」など、様々な機会を通じて情報共有を図り、多くの方々からご意見やご提案を頂きました。
今後におきましても、より多くの市民の皆様からご意見を伺いながら、市役所庁舎の整備を進めてまいりたいと考えております。

基本計画の位置づけ
本基本計画は、平成24年5月に決定した基本方針に掲げた、「市役所庁舎のあるべき姿(必要な機能)」の項目など、基本方針で決定した事項を達成するために、新庁舎(A棟)(基本計画では第1期工事で整備を行う庁舎を新庁舎(A棟)、第2期工事で整備を行う庁舎を新庁舎(B棟)としています。)の設計に向けた諸条件の整理を行ったものであり、設計の指針となるものです。

なお、新庁舎(B棟)は、新庁舎(A棟)の供用開始から15年後に着手する予定であり、その時点で、事業規模等を改めて検討します。

2 新庁舎(A棟)の目指す姿と整備に係る基本理念等

青森市役所新庁舎(A棟)の目指す姿を「災害に強く 人と環境にやさしい 市民のための 四季あずましい市役所」と定め、新庁舎(A棟)の整備に係る基本理念を図1のとおりとします。

第1期工事完了後の市役所イメージ

第1期工事完了後における現本庁舎敷地内の建物配置は、図2のようなイメージになるものと想定しています。
また、本市は30万人規模の都市として、世界でも有数の豪雪都市であることから、冬季の積雪に対する万全な対策を施すとともに、雪を有効活用する工夫を行います。

新庁舎(A棟)のデザイン

新庁舎(A棟)のデザインについては、青森の気候や風土にあわせるとともに、棟方志功に代表される「版画」や日本を代表する火祭りである「青森ねぶた祭」など、青森が世界に誇れる芸術・文化・歴史を取り入れながら、『青森らしさ』の創出に意を用い、十分な検討を行うこととします。

市民が、あずましく利活用できる庁舎

来庁される市民の休憩スペースや食堂などは、適切な広さを確保し、明るく快適な環境づくりを行うほか、本市の歴史や観光などを紹介する情報コーナーや市政情報等の提供スペースをわかりやすい場所に集約して配置します。
また、来庁者の休憩スペース等を市民の皆様の集会やイベントなどの場として開放することを検討するほか、市民の皆様や国内外からのお客様が八甲田連峰等を展望できるスペースの設置についても検討します。

図1新庁舎(A棟)整備に係る基本理念 図2現本庁舎敷地内の建物配置イメージ
図1新庁舎(A棟)整備に係る基本理念 図2現本庁舎敷地内の建物配置イメージ

3 新庁舎(A棟)に必要な機能

市民サービスの向上を図り、ワンストップサービス等の窓口機能を実現する庁舎

主な方策

  • (1)来庁者が迷うことなく目的の窓口へ行けるよう、『総合案内』を設置します。
  • (2)市民の皆さんに身近でニーズの高い「転入・転居・転出」「結婚」「出産」等のライフイベントに関連する複数の手続について、ワンストップサービスを提供できる『総合窓口』を設置します。
  • (3)申請等の手続について、専門的に来庁者への案内・説明を行う『フロアマネージャー』を配置し、来庁者のサポートを積極的に行います。
  • (4)各種相談窓口を統合・連携強化し、安心して相談することができる『相談窓口』を設置します。

防災拠点施設として、安全・安心な庁舎

主な方策

  • (1)免震構造などの採用を検討し、大地震時でも構造体や設備機器の損傷を低減させ、災害時の応急復旧活動への迅速な着手や、庁舎機能の維持・継続を可能なものとします。
  • (2)停電時においても庁舎機能を一定期間維持し、災害対策本部機能を確保するために、非常用発電設備を設置するとともに、災害時の応急復旧活動等において有効となる小型のポータブル発電機を常備するなど、複数の電源を確保します。

ユニバーサルデザインに配慮した、来庁者にやさしい庁舎

主な方策

  • (1)案内サインは、表示位置や言語、文字サイズ、色づかいに配慮し、誰もがわかりやすいものとします。また、触知案内機能や音声案内など、多様な案内・誘導対応を図ります。
  • (2)来庁者の利用頻度が高い窓口は、移動の負担を軽減するため、低層階にまとまった配置とし、専用の昇降機設備を設置します。
  • (3)敷地内や建物内には段差を設けず、滑りにくい床材を使用するほか、主要な廊下は、車椅子のかたでも支障なくすれ違うことのできる幅を確保します。
  • (4)身体障害者対応の駐車スペースは、雨や雪の影響を受けないよう、庁舎出入口に近い場所に余裕のある広い区画を確保します。多目的トイレは、適切な広さの確保や、フロア内の利用しやすい場所への配置など、利用者の特性や使い方に配慮します。

地球温暖化対策など、環境にやさしい庁舎

主な方策

  • (1)「太陽光発電システム」を採用するほか、「地中熱・太陽熱」を融雪装置や給湯などの補助熱源として活用するなど、自然エネルギーの効率的な活用について検討します。
  • (2)雨水や融雪水のトイレ洗浄水などへの活用、自然採光・自然通風の確保、断熱性の向上など、環境負荷の低減に向けた取組を行い、ライフサイクルコストを低減する「エコ庁舎」を実現します。
  • (3)消費電力が少なく長寿命の高効率照明器具等の積極的な採用や、各種設備の一元管理が可能なエネルギーマネジメントシステム導入の検討など、光熱水費の削減や消費抑制を図ります。

将来にわたり、機構改革等にも柔軟に対応できる庁舎

主な方策

  • (1)窓口スペース、執務室等は、基本的にオープンな空間とし、「OAフロア」を採用するほか、職員の動線を考慮した執務室や会議室等の配置とするなど、事務効率の向上を図ります。

市民が、あずましく利活用できる庁舎

主な方策

  • (1)来庁される市民の休憩スペースや食堂などは、適切な広さを確保し、明るく快適な環境づくりを行います。
  • (2)本市の歴史や観光などを紹介する情報コーナーや市政情報等の提供スペースを分かりやすい場所に集約して配置します。
  • (3)来庁者の休憩スペース等を市民の皆様の集会やイベントなどの場として開放することを検討するほか、八甲田連峰等を展望できるスペースの設置についても検討します。

安全に配慮したセキュリティを備えた庁舎

主な方策

  • (1)庁舎内や駐車場などは、できるだけ死角をつくらないよう配慮した平面計画等の検討を行います。
  • (2)エレベーターやトイレには、緊急呼出ボタン等を設置するなど、万が一の場合でも、外部から緊急事態の発生を察知できる仕組みを構築します。
  • (3)個人情報など様々な情報を保護するため、来庁者と職員等の立入区分を適切に分離するなど、セキュリティを確保します。

4 新庁舎(A棟)の整備計画等

配置計画

新庁舎(A棟)は現本庁舎敷地に整備しますが、仮庁舎などを設置することなく、工事期間中も第一庁舎棟、第二庁舎棟、急病センター棟を使用しながら整備するため、新庁舎(A棟)は現在の本庁舎正面駐車場部分に建設します。

駐車場

現在の駐車場(181台収容)の繁忙期における混雑状況を勘案し、市役所庁舎周辺道路が渋滞することがないよう、繁忙期であっても敷地内に収容し得る駐車スペースを確保する必要があるため、350台の駐車スペースを確保することを目標とします。
また、その整備については、万一の浸水被害などを考慮し、平面駐車場とともに「立体駐車場」を整備します。
なお、立体駐車場は、利用者の事故等が無いよう、ゆとりのある通路や駐車スペースにすることなど、十分検討します。

デザイン計画

外観デザインについては、青森市の『顔』、『ランドマーク』となるよう、設計段階で十分な検討を行うこととします。
建物内部のデザインについては、市民の皆様に愛され、親しまれ、市民の皆様が誇りを抱けるよう、例えば旧青森市民ホールの緞帳(題材:棟方志功/華狩頌)を新庁舎建設のメモリアルモニュメントとして、低層階の「壁面用タペストリー(壁掛け)」に活用するなど、『青森らしさ』の創出に意を用い、落ち着きや温かみがありながらも、華美となり過ぎないデザインや素材等について、設計段階で十分な検討を行うこととします。

事業の進め方

新庁舎(A棟)の整備手法など、事業の進め方については、以下の基本的な考え方を設定します。

<事業の進め方に関する基本的な考え方

  • 緊急を要する庁舎整備の事業スケジュールに鑑み、早急に対応できること。
  • 地元経済への波及効果を勘案し、地元企業も受注しやすいこと。
  • 設計段階においても市民の皆様の意見が反映しやすいこと。

《整備手法》
事業スケジュール面や地域経済への波及効果、市民の皆様からのご意見やご要望を設計に反映しやすくすることを総合的に勘案し、従来型の『直接建設方式』により事業を進めていくこととします。

《設計者の選定》
設計者から提示される案をもとに、市民の皆様のご意見やご要望を聞き、これを反映させていくなど、設計段階での市民参加の実現も可能であること、発注者である市との連携も柔軟に対応できることなどから、設計者の選定方式は『プロポーザル方式』によることとします。
なお、設計に当たっては、雪をはじめとする青森市の気候や建設地の立地特性等を踏まえた整備をするよう、十分留意します。

青森市役所庁舎整備基本計画について詳しくは、ページ下の添付ファイルをご覧ください

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問合せ

所属課室:青森市総務部総務課

青森市中央一丁目22-5

電話番号:017-734-5134

ファックス番号:017-734-5082

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