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ホーム > 市政情報 > 青森市はこんなまちです > 市長の部屋 > 市長記者会見 > 平成28年度 市長記者会見 > 平成28年度第11回市長記者会見(平成29年2月17日開催)

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更新日:2017年3月7日

平成28年度第11回市長記者会見(平成29年2月17日開催)

日時:平成29年2月17日(金曜日)午後1時00分から
場所:市役所第2庁舎2階庁議室

はじめに

案件:
1.平成29年第1回青森市議会定例会提出予定案件について
2.青森市観光大使の委嘱について
3.2017ウィンターフェスティバルinモヤヒルズについて
4.NHKのど自慢の開催について
5.COOL CHOICE DAY!!について

その他(資料配付のみ)
2月の主な市長日程について

質疑応答

 

はじめに

皆様、お集まりいただきありがとうございます。
事前に案件を皆様にお届けしているかと思いますが、1につきまして、ボリュームがございますので、先に2から順に、ご報告してまいりたいと思います。

2.青森市観光大使の委嘱について

まず、「青森市の観光大使の委嘱について」でございます。
パネルをご用意してございますけれども、先般、BLUE TOKYOの皆様に市長室に表敬訪問に来ていただきました。その際、青森市観光大使の委嘱につきましてご相談を申し上げ、内諾をいただいたところでございますが、明日の2月18日、17時開演の舞台終了後、おおむね19時を目処に、リンクステーションホール青森において青森市観光大使の委嘱状交付式を行う予定でございます。
BLUE TOKYOについてはお手元の資料にございますとおり、「新体操のプロとして通用する人材を作りたい」という、青森山田高校男子新体操部監督の荒川栄様の想いを種にして2010年に生まれた新体操とダンスという、非常にユニークなパフォーマンスユニットです。そして、ドイツ公演をはじめ、世界各国でその舞台を成功させておられ、また、青森の情景あるいは音楽とコラボレーションした「ぶるーnebuta(ねぶた)」などのイベントで大変青森を盛り上げ、そして世界に発信していただいております。
このようなことを踏まえ、引き続き青森市の魅力を全国に、世界に発信して欲しいとの思いから、青森市観光大使として委嘱してまいります。その交付式については19時を目途にBLUE TOKYOが一番輝く場所でということでお願い申し上げ、このお時間をいただけたということをまずご報告をしたいと思います。

 

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3.2017ウィンターフェスティバルinモヤヒルズについて

次に、2017ウインターフェスティバルinモヤヒルズについてです。
こちらもパネルを用意してございますが、3月5日、日曜日にモヤヒルズスキー場で開催いたします。
小学生以下を対象とした宝探しゲームからスタートいたしまして、ダーツ大会やそりこぎ大会など、家族で参加できるイベントがございますけれども、目玉はなんといっても15時からの大抽選会だと伺ってございます。ソウルの2泊3日の海外旅行も当たるという、予算等も少ない中で一生懸命知恵を絞って大きな抽選大会を行うということでございます。こちらの前売券には、リフトの1日券とヒュッテのサービス券、そして大抽選会の抽選券まで付いて大人が1,500円、小学生以下と60歳以上のかたは1,000円ということです。
また、メインイベントの一つとして13時半から青森市長杯モヤヒルズスキー大会も開催いたします。この表彰式には私もお邪魔して入賞者の皆様へ健闘を称え表彰状を授与いたします。
市民の皆様あるいは市外からも、小さいお子様から大人まで、是非たくさんのかたにおいでいただいてモヤヒルズの冬を楽しんでいただきたいと思っております。

 

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4.NHKのど自慢の開催について

6月25日、日曜日となりますが、「NHKのど自慢」の青森市開催が決まったというお話しをいただきましたので、併せてご連絡したいと思います。場所はリンクステーションホール青森となります。
お手持ちの資料は日時あるいは場所まででございまして、これから詳細等をNHK様と詰めてまいりますが、まずは非常にありがたいお話ですし、ご存知のとおり市の紹介VTRも放送していただけますので、私も非常に楽しみにしてございます。まずはご報告を申し上げます。

 

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5.COOL CHOICE DAY!!について

そして最後になりますが、これもイベントについてご紹介させていただきます。
明日、2月18日、土曜日の18時にマエダアリーナにおきまして、青森ワッツ様のホームゲームがございます。この中で、環境に優しい行動をとる「クールチョイス」という、青森市も推奨しております概念がございまして、こちらのイベントで青森ワッツ様にご協力いただけるということになりました。
試合開始が18時ですので、その5分ほど前にクールチョイスについてアピールをさせていただき、フリースローも1回させていただけるそうで、お邪魔することになります。ちなみにフリースローはメインイベントではありません。場所がマエダアリーナということで、車でおいでになるかたが多いと思いますので、ハーフタイムにエコドライブについてご紹介し、それをクイズにするというハーフタイムショーをご用意してございます。こちらがメインイベントで、その前振りということで、始球式前にご挨拶をしてフリースローをしますというイベントについて急遽、ご協力いただけることになりましたので、併せてご報告をしたいと思います。
最後の2つの案件については飛び込みで恐縮ですが、クールチョイスからウインターイベントまで、市政の取組を前向きに広く周知していきたいと思ってございます。

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1.平成29年第1回青森市議会定例会提出予定案件について

それでは、平成29年度当初予算(案)の概要につきまして、私からご報告を申し上げます。
お手元に「平成29年度当初予算(案)の概要」がございます。表紙を1枚おめくりいただいたところに総括がございますので、まずはそちらで、予算概要についてご紹介したいと思います。
平成29年度の当初予算案につきましては、数字にございますとおり、1,194億6,300万円という予算規模でございまして、対前年度比でいいますとプラス10億4,300万円、伸び率にしますとプラス0.9%ということになります。もちろん、積極的な予算と申し上げたいところではありますが、その中身はといいますと、やはりアウガへの市役所庁舎の機能配置へ向けた土地及び建物の取得の経費を9億5,900万円余り計上してございます。その内容につきましては先般、1月31日に記者会見でご説明申し上げておりますけれども、この土地建物の取得等に伴う各種の清算予算等を計上しておりますので、その経費が拡張することによる予算規模の拡大と受け止めてございます。
また、青森駅周辺整備推進事業6億7,300万円など、普通建設事業費について、従来より取り組んでいたものにつきましては、重要なものについて引き継いでいくということになりますので、普通建設事業費という費目になりますと昨年度からプラス15億1,400万円ということとなり、予算額につきましては、予算推移が2ページにございますけども、4年振りの増加ということになってまいります。
予算概況についてですが、一つは、私たちは義務的経費と呼んでおりますが、その中で非常に大きな大宗(たいそう)を占める経費の一つは人件費です。こちらはマイナス5億1,100万円となってございますけれども、これも先般ご報告申し上げました給与削減、それから退職手当につきましては、従前の退職者数がだいぶ減少してございますので、この減などに伴いまして、平成22年度から連続になるそうですが、人件費は減少してまいります。
一方で扶助費、いわゆる社会福祉費等になりますが、こちらにつきましては、代表格が子ども・子育て支援新制度という制度変更に伴う私立保育所等への運営事業費の給付でございます。こちらの金額も後ほどご紹介しますが、大変多額になっており、88億円が92億円ほどにということで、やはり規模も大きく、金額も増えてまいります。こうした社会福祉費等、特に子ども等へのいわゆる未来投資ということで扶助費が増えてまいります。
(3)に公債費がございます。低金利による利子償還金の減と書いてございますが、昨今、非常に金利が下がってございます。今後は、当然、油断できない訳でございますが、右下の表にございますとおり、市債残高につきましても、昨今は過去の巨大投資の償還が進んできたことに伴いまして、市債、いわゆる借金の残高が減ってきているという現状もございます。また、利子も低下してきてございますので、こちらにつきましてはマイナス11億2,000万円というように減少傾向を示します。ただし、先ほどご紹介しました普通建設事業費という欄がございますが、プラス15億1,400万円であり、内訳として、アウガ土地建物の取得、青森駅周辺整備のほか、スポーツ広場の人工芝のグラウンド整備、それから旧中央部・旧西部学校給食共同調理場、つまり給食センターの解体費ということになってまいります。そうした多額の投資が必要になってまいりますので、この部分が総額を引き上げているというふうにご紹介をいたします。
それから三つ目に今年の特徴であります、費目としては補助費等という名目になりますが、「あおもり、再生。」特別枠事業につきましては、後ほど、別途ご紹介しますが、今年度はプラス1億5,000万円となってございます。こちらの経費は増になりますが、去年ございました国費の事業であった年金生活者のかたへの臨時の給付金等の補助はマイナス4億6,600万円。また、東北六魂祭の青森開催が終わったため1億2,500万円の減となります。そのため、補助費等という費目では減になりますが、ここにも未来への投資を入れております。
最後に、このページの左下、財政調整のための3基金取崩額の推移でございます。青森市予算ではこれを例年発表してございますが、右側の3,379百万円という数字は、いわゆる貯金の取崩額であります。昨年と比べますとプラス5億3,400万円ということで、やはり、いわゆる貯金の取崩をしないと予算が組めない状況が青森市のここ数年の通例と、残念ながらなっている訳でございます。貯金を取り崩して、何とか予算を組んで、年度途中で節約してまた積み上げて、また貯金を崩すという、自転車操業的な予算運営になっている。これも青森市の重要な課題、解決すべき課題の一つであります。この33億7,900万円という取崩額ができるだけ0になるように、今後、青森市の持続性を高めるという観点で、この、いわゆる貯金取崩額についてはしっかり取り組んで、縮減に取り組んでいきたいという思いを込めて、左下に書かせていただいたという内容になってございます。

この冊子の2ページ以降につきましては、詳細数値でございます。担当部局は財務部になりますので、後ほどご照会いただければと思いますが、私の方からは、この「『あおもり、再生。』特別枠」の資料について改めてご報告を申し上げたいと思います。
「あおもり、再生。」特別枠事業につきましては、既にぶら下がり取材という形で、ある程度お話もさせていただいておりますが、ふるさと青森市を再生すると唱え、市長にさせていただいた経緯も踏まえまして、そのために必要な予算ということで、従前より内容を絞って、練ってきた訳でございます。
先に1ページ欄外の※にありますように、もともと新市長就任対応分として予算編成方針で挙げていただいておりました2億円がございました。この中で事業を行っていくイメージで私も考えてございましたが、今般、新市政にご賛同いただいた京都の篤志家のかたから、5億円という多額のご寄附をいただきました。私から直接、感謝の思いを申し述べさせていただきましたが、5億円の寄附金に、今回準備してあった2億円のうち、先ほど申しました貯金を取り崩すような財政状況でございますので、その半額の1億円を返上し、それでも未来への投資は必要だという思いで1億円を充当する形で、6億円の原資を生み出してございます。この6億円を私の任期であります4年間の中で3事業に重点的に配分していくことを記載させていただいております。内容については、3事業でございますので、早速、2ページの「1 地域企業新ビジネス挑戦支援事業」について、私の方からご紹介申し上げたいと思います。
これは私の公約の筆頭一番地でございました。街の活力を生み出す、挑戦を誇れる街ということは、まずこの街で新たなビジネスに挑戦するかたを生み出したい、そして、この地域に根差した中小の企業者を応援したいというその思いがございました。既存の助成金にはがんばる企業応援助成金という、従来、最大限度100万円を上限とするというものでございましたが、こうしたもの等を見直していく中で、皆様にインパクトのある形でその支援の輪をお届けしたいという思いから、一つには、当市に本社があり、法人格のある中小企業者、あるいは創業されるかたということで、新しいビジネスに挑戦されるかたに、従来は200万円であった助成対象事業費を1,000万円に拡げて、そして助成率についても1/3から2/3という階層を設けてご支援することといたしました。そして、二つ目でございますが、これも従前から唱えてございましたが産学金官、つまり、産業、学術、金融機関、そして官である私ども市役所による審査会を経て、対象事業を決定、表彰をしていくという内容でございます。総額2億円ということであり、平成29年度から32年度の4年になりますので、単年度に割りますと5,000万円の予算計上ということになります。詳細は3ページにございますし、担当課は経済部が所管してまいりますので、詳細はお問い合わせいただければと思いますが、対象者は青森市に本社を有し法人格のある中小企業者、あるいは市内で法人としてご創業をされるかたというふうに見立ててございます。対象事業は地域の金融機関、産学金官の金の力を借りて、融資を受けて事業化に取り組むような新ビジネス事業に投資をしてまいります。対象経費は研究・開発費のほか、機械装置等の購入費、いわゆる設備投資費、それから創業に要する経費など、もろもろございますが、人件費、あるいは仕入れ、原材料費などのランニング経費につきましては対象外となっております。融資も含め、きちんと稼いでいくという姿勢はお示しいただきたい。ただ、背中を押すイニシャルコストについてご支援をする、その額が1,000万円以内で原則1/3というふうに見立ててございます。1,000万円の事業なら333万円が上限となります。それ以上、それ以下の場合もあろうかと思いますが、原則、その率を適用してまいります。ただ、助成率については階層をつけてございます。
一つは、いわゆる青森市のふるさと資源といいますか、あおもり産品といいますか、こちらの資源をご活用いただく場合、あるいは申請されるかたがいわゆる創業する場合、これもやはりリスクが高いので、これらにつきましては1/2以内という助成率を適用いたします。また、さらに第三ステージということで、2/3以内という階段を設けてございます。障がいのあるかたについて、1人ですときっかけがあれば雇用できるのですが、2人以上、いわゆる組織的にご雇用できる場合につきまして、その公益性を高く認めて2/3以内。あるいは、プロジェクトファイナンスと専門用語で書いてございますが、地域金融機関のかたがその将来性や事業について、いかに稼げるかということをしっかり見立てていただいて、いわゆる担保をとらない、あるいは信用保証をとらない、つまりプロジェクト、事業に対してファイナンス、お金を融資していく。そこまでしっかりと支えていくということを示していただくことをプロジェクトファイナンスといいますが、このプロジェクトファイナンスによる事業となっている場合は、特別に公益性が高いと見立てて2/3以内の助成率とするということで準備してまいりたいという内容でございます。

次に二つ目の「地域活動環境改善事業」についてご説明申し上げます。
これも私が市長になる以前からずっと申しておりましたが、青森市が誇りとすべきものの一つは地縁に支えられた地域の強い絆、そして、町内会、町会を中心とした非常に意欲的な地域活動であります。ただ、私も市内を隅々まで回らせていただきましたが、いわば悲鳴に似た声として上がってくるのは、地域で一生懸命頑張っているのだけれども、残念ながらその寄り合っている場所が古いとか、有り体に言えば雨漏りがするとか、そのような声をたくさん聞くわけでございます。そうしたところについては、これまで助成を通していただけなかったという、悲鳴にも似た思いをたくさんのかたから聞いてまいりました。せっかくの長所でございますので、そこを伸ばしたいという思いがございます。その活動拠点である、例えば地域の市民館、公民館、あるいは福祉館や児童館など、青森市には全部で195の施設があるそうです。先ほどの「地域企業新ビジネス挑戦事業」と同じでございますが、そうした施設に対して、地域活動をしていく部分についてはご自前でやっていただきますが、その投資、イニシャルの部分については私どもからご支援する用意を設けたいということで、4年間で2億円。単年度にいたしますと5,000万円という事業費になってございます。対象事業、内容については、下段の5ページに書いてございますが、地域市民館、公民館、あるいは福祉館、農村センターや児童館、活動の場所は様々ございますが、195施設を5,000万円で割り返しますと年間25万円程度ということになろうかと思います。ただ、我が方は雨漏りというものではなく、そもそも屋根が崩れそうなので、もっと大きなことやりたいというお話もあろうかと思いますので、いわば繰越が可能なような制度設計をしてくださいということをお願いしてございます。例えば初年度に25万円使わないけれど、2年目に併せて50万円程度の事業をやりたいということであれば1年待っていただいて、2年目にご申請いただく。あるいは3年目には75万円、4年目だと100万円ということで大きなことができる訳ですが、出だしに100万円使うというのは、やはり公平性に欠きますので、繰越方、あるいはどのような事業に充てていくかということについては、まさに地域の皆様とよく膝を詰めて聞いていきたいと思ってございます。具体的には先ほど申しました屋根の修理とか、畳が古いとか、トイレ改修とか、まさにそのようなお話をたくさんいただく訳でございますので、その部分として、地域活動の環境改善としてご用意するものであります。ですから、裏を返していえば、例えばお祭りの経費とか、健康器具とか、そういうものは恐らく対象になりませんので、そうしたものではなく、地域の活動のためにランニングではなくイニシャルの部分について、皆様のご支援をするものについて投資をしていくという内容になろうかと思います。こちら市民政策部が担当部となりますので、よろしくお願いします。

続いて、6ページ、「3 バスまち空間向上事業」でございます。
バスまち空間につきましては、これも、市内隅々を回らせていただく中で、非常に思いの強いものでございます。今日、バスでおいでいただいたかたも多いかと思います。今日は雨になりましたけれど、皆様ご承知のとおり、青森は吹雪があったり風が強かったりという街でありますが、残念ながらこれまでずっと赤字の続いてきたバス事業については、バスの更新はきちんとしてきましたが、待合の環境、あるいはバス停に対しては、投資らしきものを行なうことができず、残念ながらダイヤの更新についても紙を貼るような形で動いてまいりました。そして時刻表の字も小さいフォントであり、残念ながらお歳を召したかたにとって、また、言語という観点からも観光客にとって乗りやすいバスだとはとても言えない状況でございました。この辺りにつきましても、バスを待っているかたを風や雨雪からきちんと守っていくバス待合所を、できる限り郊外の、特に雪の深い、雨の強いようなところから順に年10か所程度ずつ改修を進めていく、あるいは7ページにございますが、老朽化したものについては改善、修繕をしていく。そして屋根のみだったものに防風パネルを付けていくといったように、その環境改善に投資をしてまいります。
それから2つ目は、先ほど少し触れましたが、フォント数を大きくし、ダイヤ改正をしても見やすいような標記のバス停に、また、サビがでて、非常に倒れそうなバス停が多くあるのはご存知のとおりでありますが、これも更新していくことで年150箇所程度の更新が可能となります。そして、どんどんクルーズ船がおいでになったり、あるいはJRの四季島が青森駅に着きますけれども、そうしたものにつきましても多言語で対応できるように、こちらはもう少し大型のバス停になりますが、年20箇所程度、英語や中国語等の多言語表記のものに更新してまいります。
そして先般からバス広告につきましては、できることからきちんとと思い、取り組んでございますけれど、時には待合所やバス停標識に広告スペースをきちんと設けることで、残念ながら年8億円余の一般会計からの繰入れを行っているバス公共交通事業について、立て直しの一助となるように、一石二鳥、三鳥を狙って事業に投入してまいります。

最後の8ページに理念図を掲げてございますが、写真だけではなく理念が大事なので、きちんと理念をご説明させていただきます。
上に「青森市の課題に挑戦!」と掲げてございます。この青森の課題はしごと創りです。しごと創りにトライする企業を増やしたい。挑戦する企業、チャレンジする企業を増やしたいという思いでの「新ベンチャー支援」。そして、左下が先程来、触れてございます青森市の長所である町会、町内会の組織力の強さを伸ばしていくという観点での「市民活動環境の充実」。そして右側にその青森市の短所をカバーしていく、補強していくという観点で、青森市にはいくつかのアキレス腱がございますけれども、交通事業につきましては、大きな弱点の一つでございますが、「経営改善に向けた戦略的投資」をしていく、「『あおもり、再生。』特別枠」と名付けて、これらの事業を展開していきたいという内容でございます。
「あおもり、再生。」特別枠につきましては、以上でございます。

その他の事業につきましては、「平成29年度青森市当初予算(案)主な取組」という資料がございます。全部ご紹介したいのですが、かいつまんでご紹介をさせていただくことをお許しください。
目次のところは「しごと創り」から「ひと創り」「まち創り」「やさしい街」「つよい街」「かがやく街」。私なりに一番頭に入る順番で予算を並べていただいたということであります。
2ページはしごと創り「地域ベンチャー支援」で、今、ご紹介した事業があります。また、3ページにあるようにビジネス交流拠点、AoMoLink(アオモリンク)と呼んでございますが、この立て直しも青森市の課題の一つでございました。端的に申し上げますと、中ほどに改善点、平成29年度からここを変えますというふうに書いてございます。一つは週一イベント、52週プロジェクトと書いておりますが、こうしたセクションについてはやはり何かしら、今週はこれやっていますというものがないと、誰も寄り付かないわけであります。だからこそ、週一でイベントをやっていく、52週プロジェクトと銘打ってやっていく。それからレストラン機能と物販機能は、これまで二兎追う格好で営業してきましたので、それぞれに中途半端になっていた部分がございます。今般、大胆に片方のレストラン機能については廃止をいたします。これによって物販のスペースを拡大し、ここに重点投資をしてまいります。そして3つ目に、これもネーミングでございますけど、「(仮称)アオモリンク赤坂部活動」と書いてございますが、個々の職員がまさに部活動よろしく、その地元の事業者のかたを在京の首都圏への拡販へと繋いでいく。個々の職員が、部活に所属するようにそういう活動をやっていく、プロモーションをやっていくということで、3つの柱を掲げ改善を図っていきます。これによってこのアオモリンクが、いったら二兎三兎を追うのではなく、青森市の素晴らしい物産を首都圏の皆様に繋いでいくという機能に1点集中するということにしっかりと取り組んでいく、そして、新しい場所へ生まれ変わるべく予算を計上してございます。

5ページでございます。今度は「攻めの農林水産業」ということで書かせていただいております。「あおもり農業所得向上対策事業」ということで、このようなネーミングはこれまでありませんでした。事業内容に「トマトハウス整備事業補助金(新規)」と書いてございます。なぜトマトか、ということですが、青森市には奨励作物というものが6種類ございます。トマトの他にもピーマン、ネギ、そばなど、6種類あるのですが、その中で1番、いわゆる高収益、10アールあたりの収益が上がっているのがトマトです。どの事業もどの農業も盛んにしたいのです。ですが全部はできない、だからこそ1点、しっかりと重点投資をするとなれば、このトマトの事業が1番高い。特にミニトマトには、ベビーベビーというものがありまして、浪岡も含めた生産者がそのブランド化に取り組んでおりますけれども、そのようなところに助成をしていく。下の段には国の事業も書いておりますが、青森県は全体が農産県でございますので、国の事業や県の事業というのは、例えば南部の長芋やニンニク、リンゴやメロンなどそちらに流れてしまうわけで、どうしても青森市の部分には配分が少ないわけでございます。だからこそ自分でもしっかりと戦略を持って投資していく。1点にしっかり絞って投資していくということで、今般、新しい事業を立ち上げ、そのベビーベビーをはじめとしたトマトやミニトマトに戦略投資していくことをうたってございます。

8ページ、9ページは広域観光の事業です。この辺りについても、青函事業をはじめ、申し上げることはたくさんあるのですが、あえて1点絞って9ページの「青森港クルーズ船誘致促進事業」についてです。従前よりクルーズ船の誘致につきましては、力を入れてまいりましたが、来年度末にはいよいよ新中央ふ頭が延伸され、クルーズの到着が待たれるわけであります。ただ、埠頭を造っても、船が来なければただの箱であります。だからこそ、いわゆる海外ポートセールスといいますが、要は青森港を、特にクルーズに対応できる港だということをしっかりと自らPRしていく、この事業に戦略投資してまいります。ですので、この事業についても、従前より相当力を入れてこのクルーズ誘致をやってまいりたいと思ってございます。
10ページの中段には「三大樹氷ツアー」ということで、先般、山形において樹氷サミットというものが開催されましたが、次期開催地は青森市に決まったと伺ってございます。私は青森の冬まつりとバッティングしまして、自分のお膝元の冬まつりですから、どうしても行けなかったのですが、是非、次はと、山形の佐藤市長からもお話しがありエールをいただいてございまして、ならば、ということで、私どもも樹氷に力を入れていく、三大樹氷としてしっかり売り出していくということを新たに打ち出してまいります。
また、浪岡が誇る北畠の伝統「北畠まつり」も、しっかりと引き継いで今後も支援を続けてまいります。

12ページは「ひと創り」です。子育て支援事業につきまして、上段の「児童福祉施設整備費補助金交付事務」は保育所等の改修費でございますけども、8億7,000万円であり、これも小さい金額ではございません。今年度は補助対象施設として4施設を準備してございました。来年度は、さらに拡大して5施設になるように、小さい金額ではありませんが、未来への投資ということで積み上げてまいります。また、13ページ上段「私立保育所等運営事業」については、冒頭の予算額でも触れましたが、昨年度88億でございましたこの私立保育所等運営事業も、認定こども園の整備が進み、保育所の整備も進み、ということで金額は軒並み増えてきており、92億円ということでございますが、これも未来への投資ということでしっかりと計上してまいります。
同様に、中学生以下の子どもの医療費助成、「子ども医療費助成事業」につきましても、8億6,000万円と、これも小さい経費ではございませんけれど、しっかり計上してまいります。

14ページの「教育環境の整備」という欄にも触れさせていただきます。「青森市いじめ防止対策総合推進事業」は、これも補正予算の中で先般来、積み上げてまいりましたが、当初予算の中でネットいじめアドバイザーや夜間の電話相談等、青森市が通年、きちんと取り組んでいくんだという思いを表してまいります。
その他、文化事業等については15ページで触れてございます。担当課へお問い合わせいただければと思います。

16ページには、「オリンピック・パラリンピックの事前合宿等誘致推進事業(新規)」とあります。これも、私が着任して驚いたことの一つですが、オリンピック・パラリンピックに関する当初予算を、実は持ってございませんでした。先般青森市スポーツ賞の表彰をいたしましたが、青森市浪岡には奈良岡君という世界級のバトミントンの選手がいるわけでございます。また、ご存知のとおり、青森山田高校のサッカーをはじめ、それから青森ワッツのバスケット等、非常にスポーツ盛んな街ですから、オリンピックをにらんで、しっかりと取り組んでいくための所要経費、これがなかったことが不思議なことですので、これもしっかり計上していく。同様に下段に「地域のプロスポーツクラブ等交流連携事業(新規)」とありますとおり、青森ワッツやラインメール青森FCと、これまで子どもたちが交流していく、いわゆる足場となる予算を持っておりませんでした。これも、地域の誇りでございますし、いわば当然に持っておくべき予算でありますので、これも計上をしてまいります。17ページの人工芝のグラウンド整備は先ほど触れましたが、青森のスポーツ広場に3億7,300万円と、これも小さい経費ではございませんけれども、地域スポーツと子どもたちへの投資ということで、しっかりと計上しております。
また、下段のカーリング事業につきましても、みちぎんドリームスタジアム、スポーツ会館につきまして、利用期間を拡げ、ほぼ通年利用となりますけれども、この経費につきましてもしっかり計上してまいります。

18ページは「まち創り」です。新市庁舎を大胆に圧縮し、そしてアウガへの移転に伴う経費でございます。これは、1月31日に発表した経費をきちんと積み上げているということのご報告になります。例えば、アウガの改修工事費、アウガの情報システム費、新庁舎の設計変更費、それから地権者の皆様からの土地及び建物の取得費、そして青森県信用組合様の債権の一部取得費。それぞれこれまでご報告したとおり計上してまいります。19ページが青森駅周辺整備の経費の6億7,300万円。こちらもJR東日本様との信頼関係をきちんと持った形で適切に計上してございますので、ご参照いただければと思います。

20ページですが、あおもりタウンミーティングの開催につきましては、すでにその全体会として、連合会様との交流は浪岡地区、旧青森地区でそれぞれ一度、持ってございます。そのタウンミーティングもいよいよ開催いたします。
それから、その下の5,000万円の事業は先ほどの「あおもり、再生。」特別枠事業の市民館や福祉館の整備です。21ページは浪岡地区の地域力活性化のソフト事業、「中世の里元気チャレンジ活動支援事業」です。ハード事業とともに、それぞれ浪岡のエリアでの自主的なチャレンジにもしっかりと予算を計上してまいります。

23ページは「やさしい街」ということであります。青森市地域福祉計画に掲げた取組を進めてまいります。こちらは、地域包括ケアの基本となってまいりますのでしっかりとやらせていただきます。下段の「一般介護予防事業」、これも国の制度変更に伴い、例えばロコモ予防、ボランティアポイント事業、そして地域リハビリテーション活動支援事業、それぞれ、新しく設けなければいけない事業をしっかりと取り組んでまいります。

24ページ下段ですが、従前は「元気都市あおもり健康アップ推進会議」ということで地域会議に取り組んでございますけれども、今回、健康寿命の対策室、延伸のための対策室を設けることに連動いたしまして、この名称も「(仮称)健康寿命延伸会議」とするよう、これから会議の中で図っていきますけれどもいわゆる発展的改組することを考えてございます。この中で、例えばがん検診の受診勧奨強化、たばこ対策の啓発強化、糖尿病患者の重症化予防などをしっかりと強化していくということで、発展的改組を行うための経費を計上してございます。

25ページは、「障がい者、高齢者に優しいまち創り」の筆頭として、先ほどご紹介した特別枠事業である「バスまち空間向上事業」でございます。

27ページ、つよい街創り「市民防災の促進」の中、一つは「自主防災活動促進事業」です。防災訓練の経費も従前5万円が上限の費用助成でしたが、有り体にいえば少ないという声がたくさんございましたので、10万円に拡充してまいります。また、下の原別分署については、これまで建設設計を続けてまいりましたが、いよいよ工事に入ってまいります。こうした消防防災の部分につきましても継続予算をしっかりと投入をしてまいります。

28ページは「公共インフラの保全」です。「道路ストック総点検事業」では道路の舗装や補修、橋梁の長寿命化であり、こちらも少なからずの経費でございますが、しっかりと積んでまいります。
下段につきまして、建築物耐震の関係ですが、デパートやホテルについては従前から耐震診断や設計の部分まで助成してきましたが、いよいよ工事に入ってくると工事助成がないために、なかなか工事ができないというお話をいただいてございますので、今回1施設、対象施設はサンロードになるかと思いますが、次年度以降、実際に耐震工事に対して、我々も県と国と同調して助成をしてまいります。

29ページは除排雪経費、28億円です。青森市特有の経費でございますが、こちらも今年度の決算をにらんで、しっかりと計上してまいります。
また、佃地区の「流雪溝整備事業」、浪打地区の「合流管雪処理施設整備事業」は、それぞれしっかりと整備を進めてまいります。

31ページは「かがやく街」でございますが、「分別収集推進事業」は環境の保全という観点で、青森地区において月2回から週1回へ、その他のプラスチックの収集を拡大し、これについてもしっかりと取り組んでまいります。昨日の常任委員協議会でもご報告申し上げましたが、予算額的には3億8,800万円余と、決して小さい額ではありませんが、可燃物の縮減等に取り組むことで、その経費をできるだけ飲み込んでいくという形で皆様にご不便のないように、しっかりやっていきたいと思ってございます。

33ページ、「陸奥湾資源の保全」でございます。一段落目、「むつ湾環境保全活動促進事業」でございますが、むつ湾の事業は、従前からやってまいりましたが、青森市のみでやっておりました。リレーフォーラムとここに書いてございますが、できれば東津軽郡の皆様、あるいは下北半島の各市町村様を視野に入れて、みんなで陸奥湾を守っていこう、連携してむつ湾を守ろうという取組に広げたいという思いで予算を計上してございます。

主だった事業を駆け足でご紹介いたしました。「主な取組」にない事業についても「平成29年度青森市主要事業一覧」ということで皆様にお届けしております。各担当部を掲げてございますのでこちらにご照会をお願いしたいと思ってございます。

あと資料が二つございます。
一つは3月補正予算について、「平成28年度青森市補正予算案の概要」です。こちらは計数整理になってまいりますが、2か所だけご紹介します。3ページの人件費の関連ですが。議員報酬と人事院勧告への対応であります。3ページの下段に歳出という欄がございます。人件費関連ということで、一つは先般、特別職報酬等審議会からご答申いただいた部分でございますので、議員報酬につきましては当方から諮問したという経緯も踏まえて計上してまいります。ただ、これは私どもが関知することではありませんけれども、聞き及ぶところによると、議員報酬については議員の皆様のご議論が続いていると承ってございますので、それを踏まえた内容に今後なっていくかと思いますが、まずは3月補正の中で答申どおりの経費を計上してまいります。
それから給与改定は、こちらも人事院勧告について、先般12月議会での計上を見送り、平成29年度当初予算の編成状況を見据えてと答弁してまいりましたが、今回、その給与改定に伴う額は7,400万円余り、次のページに特別会計、一般会計合せた額ですと、1億600万円ほどになります。給与改定等の影響については、0.2%の本給の改定、それから勤勉手当や扶養手当等の各種改正がございます。人事院勧告の内容、県の人事委員会勧告の内容を尊重して、ここについてまず計上した上で、ということで3ページに書かせていただいてございます。
また、4ページは青森市役所の設計の委託変更費、行政情報ネットワーク経費、それから機器賃貸借料、これも先般ご報告した内容につきまして、3月補正の中で先にご議決いただく分について計上したものでございます。
6ページは3月補正その2ということで、先議をお願いしない、本体として補正をお願いするものでありますが、歳出の一つ目、「まちづくり寄附制度推進事業」ということで6億500万円の補正になってございます。先般ご寄附いただいた5億円、プラスふるさと納税という形でご寄附いただいたものにつきましては従前より3月補正してございますが、今年度はとりわけ、このような事情により多額の補正をさせていただくことについて、感謝を申し上げたいと思ってございます。
またそれ以降は、国直轄負担金の調整額等になりますので、ご参照いただければ幸いです。

最後の資料の説明になります。
「平成29年度組織・機構の見直しについて」という資料がございます。めくりますと目次になってございますけれども、目次の囲った上に基本的な考え方がございます。こちらは1点、新しいことをご報告するものであります。一つ目、健康福祉部について、従前、福祉業務と健康づくり業務と、それぞれ、両方持ってございましたけれども、福祉関連の事業を担当する、「(仮称)福祉部」と、健康づくり、保健所等の業務を担当する「(仮称)保健部」ということで、部を分ける改正を行います。これは組織に関する条例の改正が必要でございます。年明けに2課4室の設定をお話ししましたが、これは条例ではなく規則になりますから、2課4室の整備についてはご紹介したとおりですが、健康福祉部の再編につきましては条例改正を伴うため、ここの場での発表とさせていただいております。
めくっていただきますと、1枚目に福祉部と保健部の整理がございます。特に右側の保健部につきましては健康寿命対策室ということで室の整備について既に発表してございますが、人数はどの程度かというお話しもございましたので、概ね10名程度になろうかと思いますが、この人数で健康寿命の延伸について、しっかりと、先ほどの発展改組の会議とコラボレーションしながら取り組んでいくという内容でございます。
2ページ以降は、緊急課題推進室や総合窓口等、これまで発表した内容でございますが、例えば緊急課題推進室につきましては人数16名等、それぞれの人数も含めて掲げてございますので、ご参照いただければと思ってございます。

最後に一言申し上げます。
「あおもり、再生。」特別枠をはじめ、青森市の未来に対する多くの投資を平成29年度当初予算案で計上させていただいております。しかし、今回の平成29年度当初予算案の一番の中核になるのは、やはりアウガ、新市庁舎、いわゆる緊急課題等による17億5,000万円余の債権放棄に伴う諸経費の計上、そして、一般職、特別職の給与削減条例、やはりこの部分になってこようかと思います。17億5,000万円もの市民の皆様の税負担を放棄せざるを得ないということについて、責任は市を代表する私にございますので、その1点については、改めてお詫びをしたいと思ってございます。ただ、市民の皆様にこれだけ多額の負担をお掛けする中で、市という組織として市を挙げて私どもの姿勢をお示しするという観点から、給与削減についても、職員組合の皆様とお話をさせていただいているという状況にございます。この1点については、平成29年度予算案の最も重要な部分と受けて止めてございますので、私の方からもきちんと市民の皆様、そしてそれを代表する市議会の皆様と今後審議を進めていく中で、しっかりと説明を申し上げ、そして、青森市が新たに再生、再建をしていく、そして未来へ向けて1歩を進めていくために必要な予算としてご審議をし、そしてお認めいただきたいという思いで今後進んでまいります。
よろしくお願いします。ありがとうございました。

 

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その他(資料配付のみ)

 

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質疑応答

平成29年第1回青森市議会定例会提出予定案件について

Q 市長に就任されて非常に時間がない中での予算編成になったと思いますが、苦心された部分や思いを込めた部分について、キャッチフレーズをつけるとすれば、どのようなものになりますか。
A
(市長)
一番苦労した、意を用いた部分というのは緊急課題に対する予算計上です。アウガのテナントの皆様、そして地権者の皆様へのご理解を得ながら予算計上を決めていかなければいけない。まだ、就任2か月半ですけれども、その中でごく繊細な、丁寧な事業を進めさせていただきました。その部分については増田副市長に、アウガの社長でもありますけれども、担当局を督励していただいて、ここまでたどり着いたことには非常に格段の思いがございます。また、債権放棄に至らなければいけなかった事に対する市を代表する政治的責任については、市民の皆様に申し訳ないという思いでおります。一方で、この平成29年度予算には清算の部分も必要ですが、先程ご紹介した「『あおもり、再生。』特別枠」をはじめ、未来へ向かっての一歩を進めるための予算の計上もしなければいけないと考えております。従前は新市長就任対応分の2億円を念頭に作業を進めておりましたが、今回、篤志家のかたのご支援を得て、その額が4年にわたって大きな額を計上できたということは、望外の思いでありますし、本当に感謝の思いでいっぱいでございます。そういう意味では、キャッチフレーズを付けるほどの状況では今はないわけですけども、そこについては正に「未来の投資」だという思いで、この平成29年度予算を編成したということについては、是非、市民の皆様にもご理解いただきたいと思っております。

Q 当初予算は6つの柱に小野寺市長の色が散りばめられていると思いますが、緊急課題のアウガ、市庁舎以外で、特に思い入れのある事業を一つお願いします。
A
(市長)
それは、やはり「『あおもり、再生。』特別枠」の新ビジネスに対する事業です。この地域企業の新ビジネスに挑戦するという思いは、私の第一公約でしたので、ずっと唱えてきました。しかし、予算計上についてはしっかりとした成案を得るまでなかなか申し上げづらい部分もございました。その中でもこの地域に根を張っている企業を応援したい、そして、新ビジネスに挑戦する企業を形として応援したいという思いに対して、担当部である経済部を挙げてしっかりと制度設計していただいた事については、本当にありがたいと思っておりますし、市民の皆様に新しいことにチャレンジするために、是非ご利用いただきたいと思っております。産学金官と先ほどご紹介しましたが、これは、例えば商工会議所や地域の金融機関の皆様、そして大学、県にもそうしたセンターがございますが、いわゆる研究機関の皆様、そうしたところとも連携を図る形となります。この事業については私の公約の一丁目一番地としてしっかりと推進していきたいと思っております。

Q 市長は前職でもしごと創りを進めてこられたと思いますが、経済部から上がってきたこの内容について、全国的なものと比べ、どのような評価をされますか。
A
(市長)
やはり、がんばる企業応援助成は100万円を上限とする事業であり、例えばお手元にある資料でいうと、研究開発費程度のご支援をするような少しシンプルな事業でした。事務的にはその延長で考えていた訳ですけれども、それでは足りないという思いがあり、例えばそのイニシャルついてはしっかり背中を押すんだ、それから創業についても対象としていくんだという制度設計をしていただきました。そしてもう一つは、例えばプロジェクトファイナンスに代表されますけれども、これはまさに私どもというよりは金融庁が地域金融機関に勧めており、金融庁長官が実際にそういうことが出来ることこそ金融機関の役割だと督励している内容だと承知しております。ただ、その内容を自治体の中で取り入れるというのはこれまで多分なかったのではないかと思います。もちろん産学金官で取り組んでいる事業は、例えば青森県でも表彰の形でやっていると思います。そうした事業は珍しいわけではありません。こうしたプロジェクトファイナンスや、あるいは障がい者を雇うという事業も個別に見れば自治体でやっているところはあります。しかし、青森市は決して財政状況に余裕があるわけではない中で、こうしたものを複合的に組み合わせ、ある程度大胆に取り組んで行くという意味では、今回類例のない事業を制度設計してもらったということについて経済部には感謝をしたいと思います。

Q 未来への投資ということがありましたが、青森市はどのような分野で伸びていくのか、その未来について一言お願いします。
A
(市長)
従来から申しておりますとおり、青森市は商いの街、そして新しいビジネスをしていく街です。青森市は工場がたくさんあるわけではありません。ですから私が3年前にいた愛知のように工場を次々建てる、あるいは航空機産業に次々トライするというわけにはいきません。小さい個店が、サービス業が、街にいる商店の皆様が小さいチャレンジを積み重ねるのが青森市の特徴です。だからこそ、私が青森市に思うのが、沸き立つ街、つまり、小さい泡だけれどそれが次々と、そしてたくさん組み合わさり大きな泡となっていく、そのような沸き立つ街になってほしい。新ビジネスに挑戦するような街になってほしい。そのような思いをこの事業を通じて生かしていただければありがたいと思います。例えば、工場投資で1,000万というのは決して大きい額ではありません。大工場を入れるとか企業誘致をする、あるいは工業団地を開発するのだったら、残念ながらこの金額では足りないわけです。しかし、それは青森市の特徴ではありません。青森市は小さなサービス業や観光、農業も含めた小さなビジネスが積み重なって成り立っていく商いの街です。だからこそこの規模でしっかりと、でもたくさんの泡を押していく、その沸き立つ泡を力に付けて大きな泡にしていく、という思いをこの事業に込めて、その沸き立つような街にしてほしいと思っております。

Q いじめの予算についてお聞きしますが、今年度の事業費からかなり増加していると思います。やはり市長の思いや意向がかなり込められているのでしょうか。
A
(市長)
もちろん私の意向もございますし、青森市教育委員会挙げての思いというのもあります。実際、私も浪岡にお邪魔したときには、いじめに対してそのような悲しい思いをするかたを増やしたくないという思いをいたしました。実際に現場で子どもたちに対応するのは先生であり、我々は後ろから押していくという形をとらざるを得ない。だからこそ、事業費を増やし、まず、当初予算の形からきちんとつくっていきたいという思いで、私もそうですが、市の教育委員会が力を込めて今回は予算編成してくれたということです。

Q この当初予算における「小野寺色」ということについては、まだまだ不十分だと思いますが、どの程度打ち出せたとお考えでしょうか。
A
(市長)
緊急課題に代表される短期的な事柄への対処ということについては、残念ながら、自分のカラーといい難いという思いは正直あります。これまで処理できなかったものを着実に処理しているという段階ですから、私の色という意味ではそこにあるとは思えません。一方で「あおもり、再生。」の特別枠を代表に、先ほど教育の事業も触れていただきましたけど、その辺りについては、私の思いを乗せた予算にできたと思います。ですから、色の塗り方とすれば半分しか塗れていないと思います。これから一つずつ進めていく中で、これまでの処理から再生処理という段階へ、そして、これからの未来への投資、前向きなステップへと色を変えていく第一過程だと思っています。

Q 今回、予算規模が4年ぶりに増加するということについては、当然、アウガの影響もあるのでしょうが、これまでの停滞感よりはむしろ期待感が大きいように思いますが、いかがでしょうか。
A
(市長)
もちろんそう思っていただければありがたいと思います。それだけ必要な経費、言わば貯金を取り崩して、歯を食いしばってでも計上しなければいけない経費は、歯を食いしばって計上したというのは本音のところです。これまでの課題に前向きに処理していくために計上した経費は、歯を食いしばって計上した経費です。それについて市民の皆様にご負担をお掛けすることとなりますが、市の姿勢をきちんと示すことで、前向きにとらえていただき、納得していただいて、青森市が前に進んだというふうに思っていただけるのであれば、この平成29年度当初予算案というのはその体をなしたと私なりには思っております。

青森市観光大使について

Q BLUE TOKYOに青森市観光大使を依頼した理由をお聞かせください。
A
(市長)
先般、東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京」で、共演と言ったらおこがましいのですが、私があいさつやねぶたの実演に入ったときにBLUE TOKYOさんも実際にコラボレーションしていました。その際、ドイツで今まさに青森の宣伝をしており、是非自分たちも世界で宣伝をしていきたいというお話があり、それならば、ということがきっかけです。BLUE TOKYOさん自体は、国内外で人気のあるプログラム、演舞をされている、本当に今力をつけている団体です。その方々がそのような思いを私に話してくれたという事に対して、青森市観光大使という形で委嘱できればという事がお互いに結実し、明日の委嘱状交付式につながります。

Q 観光大使として期待したいところはどういったところですか。
A
(市長)
やはり、青森市というブランドを伝えてほしいということです。彼らはねぶた囃子(はやし)、あるいは和の音楽やテイストを新体操に取り入れるということに取り組んでおられます。私もドイツでのインタビューの中で青森の魅力について触れているところを実際に拝見しました。日本でもたくさんの公演を行っておられますし、今後も世界各国で演舞していかれる中で、是非ドイツやヨーロッパのみならず、世界に青森の魅力を伝えてほしい、そのような思いを青森市観光大使の委嘱状に乗せてお渡したいと思いました。

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所属課室:青森市市民政策部広報広聴課

青森市中央一丁目22-5

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