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ホーム > 市政情報 > 青森市はこんなまちです > 市長の部屋 > 市長記者会見 > 平成28年度 市長記者会見 > 平成28年度臨時市長記者会見(平成28年6月27日開催)

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更新日:2016年7月8日

平成28年度臨時市長記者会見(平成28年6月27日開催)

日時:平成28年6月27日(月曜日)午後2時20分から
場所:市役所第2庁舎2階庁議室
案件:アウガについて

質疑応答

アウガについて

今日、第24期決算について、そしてアウガに関する追加提出議案の説明をする予定でございましたが、先ほどの議会運営委員会で追加提出予定案件について、議会の会期延長が了承いただけませんでした。従って、午前中の全議員説明会の内容をご説明申し上げたいと思います。
なお、これから申し上げます内容についての議案、会期延長の件につきましては、明日の議運で会期延長を了承し、またご審議いただけるように議会に対して新たな説明あるいは報告ができるよう関係者と協議そして、努力を続けている状況でございます。したがって明日の上程に向けて、努力、あるいは関係者との協議をしているということを付け加えさせていただきます。
まずは決算について社長の方から説明いたします。

※以下は青森駅前再開発ビル株式会社代表取締役社長による第24期(平成27年度)決算報告の後に市長が発言した要旨を掲載しています。

今、社長の方からお詫びがございましたが、決算につきましては会社の最大株主の市長である私からもお詫び申し上げます。
株主総会資料につきましては、今朝、同社から受領したばかりですので、今後、最終的な市の対応方針(案)の策定に向け、資料を精査したいと考えております。

続きまして、最終的な市の対応方針(案)の検討状況についてご説明いたします。
市は、去る2月15日、アウガの再生に向けた市の対応方針(案)として、「新生アウガを目指して(案)」を公表し、アウガ公共化を目指すこととし、これまで、最終案の策定に向け、青森駅前再開発ビル株式会社と連携し、アウガの方向性の検討、同社のあり方についての関係者との協議を行っておりますが、同社のあり方について、関係者間で合意が必要な複数の項目について、意見のすり合わせに時間を要し、未だ結論が得られておらず、今般、取りまとめには至りませんでした。

このたび、修繕積立金の取り崩しに係る市の方針を取りまとめましたので、ご説明させていただきます。
冒頭で申し上げましたように、午前中に議会に説明をした内容ということで、あらかじめお断りをさせていただきたいと思います。議会に対する上程の日程がまだ決まっておりませんが、重ねての説明になります。

まず、これまでの修繕積立金の取り崩しに関する経緯ですが、去る5月27日、地権者等で構成するアウガ店舗共有者協議会の総会において、同社の資金繰りの破綻に備え、修繕積立金2億円を修繕以外の目的にも使用することができるよう、アウガ管理規約を改正することが、賛成多数で可決されました。
その後、アウガ施設代表者協議会での協議を経て、6月13日、アウガ区分所有者集会において、修繕積立金の取り崩しに関する議案が審議され、現在も継続審議中という状況にあります。
市では、これまで、当該議案について、アウガの修繕に充てることを目的に負担金を支出していることなど様々な課題・問題があり、慎重に判断する必要があるとの認識から、本定例会における議論等を踏まえるとともに、関係者との調整を経て、市としての方針を決定したいと考え、検討を進めてまいりました。

それでは、資料2「アウガにおける修繕積立金の取り崩しについて」ご説明いたします。1ページをご覧ください。
修繕積立金は、区分所有者である店舗、金融機関、市の3者が積み立てた資金であり、平成28年3月末時点の残高は、約4億1,000万円となっており、これまでの積立額は、市が約2億3,000万円、同社が約8,000万円となっております。

次に、「2 アウガ区分所有者集会における修繕積立金取り崩しに関する議案の内容」につきましてご説明いたします。
議案の内容といたしましては、アウガ管理規約に、修繕以外の目的でも修繕積立金を使用することができる旨を追加し、修繕積立金特別会計予算に、支援金2億円を計上するものでございます。
審議経緯につきましては、記載のとおりでございます。
修繕積立金の取り崩しの目的につきましては、アウガ店舗共有者協議会の提案理由として同社の資金繰りの破綻に備え資金に余裕を持たせることで、テナントや関係者に不測の損害が生じることを回避するため、とされております。
2ページをご覧ください。
修繕積立金の取り崩し額の積算根拠につきましては、アウガ区分所有者臨時集会における店舗共有者からの説明によりますと、今後、来年3月頃までの期間に同社が必要とすると見込まれる金額から同社の現預金残高を差し引き、予備費を加えたものであり、詳細は記載のとおりとなっています。

続きまして、「3 修繕積立金の取り崩しに当たっての市の考え方」についてご説明いたします。
同社の資金繰りが破綻し、テナントや関係者に不測の損害が生じることになれば、アウガの円滑な公共化に支障をきたし、市民に不利益を与えることとなることから、このような事態を回避するため、アウガの円滑な公共化に向けて、テナント等に混乱を生じさせることなく商業施設を整理していくためには、一定期間、関係者に不測の損害を与えず、経営可能となる資金を確保する必要があるものと判断し、アウガ店舗共有者協議会からの提案に賛同し、議会へ議案としてお諮りすることとしたものでございます。

続きまして、「4 アウガ区分所有者集会における青森市の議決権の行使に関する条例案の概要」についてご説明いたします。
市は、修繕積立金の取り崩しについて、本定例会の会期を延長いただき、「アウガ区分所有者集会における青森市の議決権の行使に関する条例」を上程し、6月29日までにご議決を賜りたいと考えております。
当該条例は、アウガ区分所有者集会において市が有する議決権の行使について必要な事項を定めるため、提案するもので、アウガ区分所有者集会において、一つに、修繕積立金を建物等の修繕以外の目的にも使用して青森駅前再開発ビル株式会社を支援するために、アウガ管理規約を変更すること、二つに、修繕積立金特別会計から支援金として2億円支出するために、予算を変更することについて決議しようとする場合は、市は、それらの決議に賛成することを定めるものです。
なお、当該条例の施行期日等につきましては、公布の日から施行し、平成28年6月30日限り、その効力を失うものとしております。

最後に、「5 青森駅前再開発ビル株式会社のあり方について」ですが、市としては、できる限り早期に、同社のあり方の検討結果を含む最終的な市の対応方針(案)を取りまとめ、議会や市民の皆様にお示ししたいと考えております。

今申し上げました会期延長の件、それから議案の上程の件につきましては、議会にご説明をした内容ということでございます。議運での会期延長がまだ了承されておりませんので、明日の議運で会期延長の件について了承し、ご審議いただけるように、議会に対して新たな説明、報告ができるように関係者との協議と努力を続けている状況でございます。

 

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質疑応答

Q 議員の皆様から、アウガや会社をどうしたいのか、よくわからないという声が上がっていましたが、「不測の損害」とは何を想定しているのでしょうか。
A
(市長)
「不測の損害」とは、仮に倒産をした場合、テナント等に対しての損害、悪影響等を想定していると、店舗共有者協議会から説明を受けております。

Q それでは、倒産を回避するための2億円ということでよろしいでしょうか。
A
(市長)
不足の事態を生じさせないための、今回の提案でもありますから、倒産の回避ということも、当然入ると思います。

Q これまで市はアウガへ多額の融資をしてきましたが、市民の税金を原資とした融資は、ほぼ、返還されていないと思います。そこへさらに、倒産を回避するために2億円を出すことは、市長の判断でしょうか。
A
(市長)
これは先ほどの提案の中で申し上げましたが、市が公共化を円滑に進めていくということが、まずは大前提となります。その公共化を円滑に進めていくためには、やはりテナントや関係者の皆様に不測の損害が生じるようなことがないように、ということが市の考え方でございます。まずは、市が公共化を目指していき、会社に資金を持たせることによって、テナントや関係者の皆様に不測の損害が生じることを回避することがアウガの公共化を円滑に進めていくことになると考えております。

Q 三セクと公共化は別に考えるべきだと思います。倒産を回避するために2億円を出すということは、会社が生き延びるということです。その上で公共化をするというのは矛盾すると思います。議員が指摘されるように会社をこれからどうするのかを、市長が決めていないということに帰結するのではないでしょうか。
A
(市長)
冒頭の市の考え方で申し上げましたように、まずは会社の倒産を回避する必要があります。なぜならアウガの円滑な公共化に支障をきたした場合、それが結果として市民に不利益となります。そのために、このような事態を回避するということは公益の観点から必要だということをご説明いたしました。先ほど、「不測の損害とは、どういうことか」とのお尋ねに対し、「倒産もある」という回答をいたしましたが、アウガの円滑な公共化という目的を達成するためには、関係者の皆様に不測の損害が生じることがないような対応が必要だと考えております。そして、テナントをはじめとする関係者の皆様に混乱を生じさせること無く、商業施設を整理していくために、一定期間、不足の損害を与えず経営が可能となる資金を確保する必要があるということで、店舗共有者協議会からの提案に賛同するということです。ただ、アウガの資金繰りということに視点を当てて判断しようとしているのではではなく、公共化を進めるという観点から判断しようということです。そして、会社のあり方については、関係者との協議がまだ整っておりませんので、引き続き協議をし、そして、できるだけ早期に会社のあり方について、議会への説明を行い、方針の最終版をとりまとめたいと考えております。

Q 会社のあり方を決める前に、議案を提出する理由を教えてください。
A
(市長)
会社のあり方という部分については、これまでも議論してまいりましたが、まだ関係者との協議が必要です。しかし、アウガの資金繰りや経営状況の面では、ゆっくりしていられないという状況もあります。
したがって、時間が経過すると、店舗共有者協議会から資金繰りの懸念ということも予想されますので、そのようなことにならないように対応しなければならないということです。今回は会社のあり方が定まらない中で、まずは経営可能となる資金を確保したいということです。

Q 店舗共有者協議会からの提案内容の説明だけではなく、市として2億円の内訳について精査されたのでしょうか。
A
(市長)
内容についての説明は受けましたが、一つ一つの項目等について、精査までには至っておりません。

Q 店舗共有者協議会の考えでなく、2億円を出すことについての市の考え方を教えてください。
A
(市長)
私はその説明を受け、今後、この取扱い等については当然、区分所有者集会でも、執行状況について確認していかなければなりません。提案された部分については、基本的に理解をいたしましたが、精査という状況にまでは、至っておりません。今後、実際に執行するという段階では、区分所有者集会の中で確認をしていかなければならないと考えております。

Q 先ほどの「不測の事態」に関連してお伺いします。会社が急に破綻してしまった場合は、やはり地域経済や雇用への影響というのは少なくないと考えますが、そういった地域への影響という観点から、2億円を出すことについてどのようにお考えでしょうか。
A
(市長)
テナントや関係者の皆様に不測の損害が生じるということになりますと、市民の不利益となる。こういう事態を回避することが、公益性の観点から必要だという認識です。考えの基本は、まさにアウガの灯をともし続けなければならない、そして、灯をともし続けることが、中心市街地の活性化、そして、市民の利益につながっていくと考えています。したがってその2億円については説明を受け、理解しましたので、執行状況等についても、確認しながらということで提案していくということです。

Q 2億円を拠出することで、どのように市民の利益になると考えていらっしゃいますか。
A
(市長)
不測の損害ということについて、仮に倒産するということになりますと、アウガのテナントの一部について、灯が消えることになると思います。それが、テナントの経営、働いている方々、そして、青森市全体の経済や青森市のイメージ、また中心市街地の活性化への懸念が予想されます。したがって、そのようなことを回避をしていくことが、市が執るべき対応であるという考えです。

Q 市議会にはどのように検討して欲しいという大事なポイントなどがあったのでしょうか。
A
(市長)
公益性の観点から、このような対応をとることが市民の皆様にとってプラスになるという判断をいたしました。しかし、議会からは判断や議論の材料が乏しいというお話もございまして、大きくは2点ありました。一つは会社のあり方の部分で、その部分については、引き続き、関係者と協議を行ってまいります。また、2億円の内容についてもより詳細な内容をいただきたい、というお話もございましたので、これについても、関係者に資料の提示や説明を求め、できれば明日にでも、それをとりそろえることができれば、また議会にご説明を申し上げたいと考えてあります。

Q 今日の議員説明会では、不測の事態を避けるために積立金を使う条例案を出すことを説明されました。しかし、さきほどの議会運営委員会では、議員からの同意は全く得られず、議案さえも出すことができない状態になっていますが、そのことに関して、市長はどう思われていらっしゃいますか。
A
(市長)
同意を得られない理由は、大きくは2つの点だったかと思います。一つは会社のあり方の部分についてですが、それについては、関係者と今、協議を続けております。それからもう一つは、2億円についての詳細な内容が不足しているという点ですので、それについては、引き続き、関係者に内容等についての説明を求めております。その上で、明日にでもまた議会にご説明を申し上げたいと考えています。

Q 会期の延長の承認を得られなかったことの要因として、市長が考えられていらっしゃることは何ですか。
A
(市長)
先ほど申し上げました2つのことが、議会の皆様から了承を得られなかった大きな原因と考えております。したがって、この2つの点については、関係者との協議の上で、明日またご説明をし、議案として提案をできるように、また、会期延長をお認めいただけるように、今、関係者と協議をしているというところです。本来であれば今日中に提案し、了承を得ることを考えておりましたが、できなかったことについて、市として更に十分な対応をしていかなければならないと考えております。

Q 決算を見ると、事実上の経営破たんではないかと思うのですが、巨額の債務、あるいは債務超過について、市長はどのような認識をお持ちなのでしょうか。
A
(市長)
大変厳しい決算であると認識しております。これまでも様々な取組、努力をしてきましたが、プラスではなくマイナスという状況になったことについては、非常に厳しく受け止めております。したがいまして、今後はどう対応していくのかという部分については、修繕積立金の取崩しということについて、議会に提案させていただきたいと申し上げております。会社については、関係者との協議を行い、できるだけ早急に結論を出していきたいと努力してきたところですが、結果としてまだ取りまとめが出来ておりませんので、共にこの決算の数字をもとにしながら、あり方についての議論を、更に加速させ、急いでとりまとめていきたいと思います。

Q 債務超過ということであれば、これまで投入してきた公金が返ってこないという、大きな節目になるのではないかと思いますが、これについて、市長の責任ということでは、どのようにお感じになっていらっしゃいますか。市民生活への影響がないか、心配するかたもいらっしゃると思いますが、その点について、市長の受け止め方をお聞かせください。
A
(市長)
ビルの建設や管理運営ではない、会社に対しての貸付・融資等は、現時点で20数億円となります。そのうち2億円は私の市長時代に貸付融資をしました。今回債務超過額が23億円ということですと、市が持っている債権が全額返還されないことについてはかなり厳しいものがあると思っています。この金額は、固定資産の評価などを経て、これから定まってくると思いますが、これまでの融資全額が市に返還あるいは償還される見通しがなくなったということについては、市長としてお詫びを申し上げます。一方で、これまで申し上げてきましたが、いかにして市民の皆様のためにアウガの灯を消さずに、プロジェクトチームからの提言にもある公共化という大きな方針について、これまで会社側と市との協議を行ってきました。この公共化を実現することによって、これまでの融資の回収にはならないと思いますが、それに見合う成果や効果を見出せる取組をしていかなければならないと思っています。

Q 公共化については、まだ最終版も出ておらず、示せる段階ではありませんが、この実現の可能性はありますか。
A
(市長)
最終版の中で、最も協議に時間がかかっているのは、会社のあり方についてです。したがって、その関係者間の協議をスピード化できれば、早急に会社のあり方が定まってくると思います。それにより、最終版も早くお示しできるかと思います。

Q 提案者からの修繕積立金取崩しの説明の中で、商業施設を整理するというところまで説明されています。決算が出されていながら、会社のあり方が決まっていませんが、その点について、やはり市長のリーダーシップのもと、進むべきではないのでしょうか。
A
(市長)
会社のあり方については、やはり市だけではなく、関係者と協議を行いながら進めていかなければなりません。また、リーダーシップということのご指摘については、分からない訳ではありませんが、それぞれの関係者と協議し、合意があって初めて会社のあり方や方向性が決まります。商業施設については、平成29年度中頃にリニューアルというスケジュールを既にお示しし、公共化に向けた取組を進めておりますので、テナント、関係者の皆様にご理解をいただきながら、混乱なく、物事を進めていかなければならないと考えています。そのために、経営可能となる資金を確保する必要があるということで、今回、修繕積立金の取崩しということを提案いたしました。

Q 間に合うのでしょうか。
A
(市長)
この修繕積立金については、できるだけ早期にご議決をいただきたいと申し上げたのは、早期に対応をしていきたいということです。

Q 条例案は6月30日限りの時限の条例ですし、これだけ大きな額の赤字決算が出ていますが、タイムリミットがあると思うのですが、間に合うのでしょうか。
A
(市長)
ですから、まず、修繕積立金については、議会の会期を延長し、執行については区分所有者集会において同意という判断を示したいと考えているため、29日の会期延長とし、条例の執行日を30日と定めました。それは、まさに急がなければならない案件だということで、1日の会期延長と、失効日を条例に定めようとしました。もちろん、まだ会期延長が決まっておりませんが、そのような理由から急ぎたいという提案でございます。

Q 修繕積立金について急ぎたい中で、公共化にはまだ時間がかかるということで、非常に矛盾をはらんでいると思います。市長としてはどのように今後進めていきたいのですか。議会でも話がありましたが、やはり無作為というか、策が取れない、示せない、決められないというように感じます。先ほどリーダーシップというお話をさせていただきましたが、そのことをどのように考えていらっしゃいますか。
A
(市長)
何度も申し上げてきましたように、相手のある話でございます。いくら市長といえども、会社の様々な関係者がおります。市長が右だ、左だと判断し、指示をしたらいいとおっしゃるかたもおられますが、そうはいかない問題がございます。そういう点で、関係者との協議に時間を費やしてきましたし、今はまだ、協議している最中ということでございます。

Q 修繕積立金の使用について、目的外使用ではないかという指摘があります。このことについて、住民からの損害賠償請求というリスクがあると指摘するかたもいらっしゃいますが、どのようにお考えですか。また、特に法務を担当する部局にお聞きしたいのですが、この件について精査されたのでしょうか。
A
(市長)
確かに最初は、市が修繕積立金として支出しました。そういう面では目的外使用となる可能性があるため、修繕以外に使用するために管理規約を変更したいということです。そして、当初は修繕を目的として、議会の議決をいただき積み立てした訳で、それを変えようとしているので、再度、議会のご議決をお願いしたいということです。そのための公益性が、本当にあるのか、合理性があるのか、そういう観点からも考え、その公益性については、修繕積立金をその目的以外に活用することによって、アウガの円滑な公共化を進めることになり、それが、結果的に市民の皆様の利益につながることになると考えています。合理性という部分においても、当初の目的とは違う形ですが、議決等を得て管理規約も変更するということにより、損害賠償のリスクという懸念は、クリアできるのではないかと考えています。
A
(総務部長)
目的外使用ではないかという指摘について、どういう検討がなされたのかということについてですが、修繕積立金については、一部に市の予算が入っています。市の予算執行という形で、当時の科目とすれば負担金という認識になりますが、それぞれの予算の議決に当たって、議会がそこまで細かい意識はしていないとしても、結果として修繕を目的に積み立てている積立金を、その他の目的に使うということに、懸念なり、指摘があります。したがって、今回のその区分所有者集会の決議に、青森市が賛成するということについて、若しくは賛成するということを通して条例案として議決をもらうことで、市が負担金として一度支出した金品を修繕以外の目的に使うということの議決を得たいということです。それをもって目的外使用ではないかという懸念について、法的な対策をとるために議案化いたしました。

Q 議案は30日で失効する議案ですが、もう少し猶予があるのであれば、失効日を遅くして議会としても充実した審議ができると、なぜお考えにならなかったのでしょうか。
A
(市長)
出来るだけ早期にという考えで会期延長し、29日にご議決いただければ、次の日の30日に施行したいということです。これは、今回の2億円だけに関しての条例でありますので、施行した後は必要のない条例となりますので、6月30日に効力を失効する形にしました。

Q 30日に設定すると、30日までにお金がなければ、会社は駄目なのかと考えてしまいます。例えば、市が執行を1週間延ばすと、審議時間も1週間延びる可能性があると思いますが、本当に審議は1日だけで大丈夫なのですか。
A
(市長)
審議時間を多くという、議員の皆様の考え方も分からない訳ではありませんが、現実に今、債務超過というときに、テナントの皆様、店舗共有者協議会の皆様に早期に結論をだすということが、皆様の不安を解消することになるだろうという考えで、1日でのご判断をお願いしたいと思っています。したがって市としては、議会の皆様へ十分議論いただけるような準備をし、説明を行わなければならないと考えております。ただ、その入口の部分で判断材料が足りないとのご指摘がありましたので、それらについて、明日にもとりそろえ、ご説明申し上げ、会期を延長し、議決いただけるようお願いしていきたいと思っています。

Q 先ほど、アウガのあり方についての最終版は、関係者との協議が整っていないということでしたが、市長としてはどのようにしたいか決まっているが、関係者との合意が得られていない、ということでよろしいでしょうか。
A
(市長)
あり方については、私自身の考え方と関係者との協議を進めていく中で、方向性が定まるものですので、現在は関係者と協議を重ねている最中です。

Q 市として、まだ決まっていないということですか。
A
(市長)
方向性についての考えはございます。しかし、現在は協議をしている最中であり、関係者と協議が整っていない中で、それを申し上げるということは、これからの協議や交渉に支障となりますので、控えさせていただきます。

Q 修繕積立金を使う以外に、会社が資金需要を回復させる方法は検討されたのでしょうか。
A
(市長)
これまで、民間企業の協力を仰ぐ等、様々な観点から検討を行ってまいりました。現時点では、修繕積立金の対応が、より良い方法だと思っておりますので、アウガの円滑な公共化に向けて、まずは一定の期間の経営資金を確保していきたいと考えております。

Q 取崩し額の内訳に平成28年の損益見込が記載されています。一方で公共化が遅れていて、最終版も示せない状況の中で、果たして2億円で足りる問題なのでしょうか。また、2億円であれば、単年の延命にしかならないという見方もあると思いますが、それについてはどうお考えでしょうか
A
(市長)
様々な交渉がございますので、長引いた場合には29年度の中頃と見込んでおります。そこを見込んだ形で、予備費として5,000万円が計上されておりますので、2億円で足りると考えています。

Q では、5,000万円が担保ということでしょうか。
A
(市長)
積算として示された金額です。また、同時に第25期、平成28年度の損益見込みも示されましたが、テナントのリーシングも進んでいないという状況も加味して5,000万円を見込んでおります。

Q 公共化するという見通しが先にあると思うのですが、最終版が出ておらず、また、それがいつになるかわからない状況の中、これがさらにずれ込むようなことになると、2億円以上の取崩しということもあるのでしょうか。
A
(市長)
さらに遅れることがないようにしたいと思いますし、最終版がまだできていない中、2億円がさらに増えるという判断は考えておりません。

Q 2億円について、急がなければならないとおっしゃっていましたが、急がなければ大変はことになるのではないでしょうか。6年前に市長が2億円の公金を投入した際は、2億円がなければ年を越せないと議会に議決してもらいました。恐らく今回も、ぎりぎりの条例案提出のタイミングだと思いますが、もっと早い段階で対策を打てなかったのはなぜでしょうか。また、訴訟リスクについてですが、もし相談しているのであれば、顧問弁護士の見解をお知らせください。
A
(市長)
もっと早くという点については、プロジェクトチームの検討の中で民間事業協力者の選定や、テナントのリーシング等、これまでも、その場面場面での対応や、様々な取組を行ってまいりました。そのような取組をしてきた結果として、今の状況があるということについてご理解いただければと思います。また、弁護士の見解についてですが、何のために使うのかということについて、一定の合理性、公共性が求められること、それから議会の議決が必要だとの助言がございました。

Q 使い道と、合理性、公共性の担保と議会の議決があれば、目的外使用ではなくなる可能性が高いということですか。
A
(市長)
目的外使用ではなくなるということではなく、使途範囲が定められている修繕積立金について、管理規約を改正することによって、目的外にも使用できるようにするということです。それから、当初は修繕積立という目的でいただいた議会の議決を、異なるものに使用するということについては、再度、議会の議決が必要であるということ、そして、それを何のために使うのかについては、一定の公益性と合理性が求められるという助言をいただきました。

Q それは石岡顧問弁護士の見解でしょうか。
A
(市長)
そうです。

Q 今回、議案が出せるかどうかも怪しい状況ですが、もし仮に明日出せない、若しくは出したとしても否決された場合は専決も視野に入れているのでしょうか。
A
(市長)
そのことについては、今、まさに議会に提案し、ご議決いただこうとしている段階ですので、今の時点で専決処分などと申し上げる状況にはございません。今、提案し、可決していただけるように努力しております。

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問合せ

所属課室:青森市市民政策部広報広聴課

青森市中央一丁目22-5

電話番号:017-734-5106

ファックス番号:017-734-5103

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