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更新日:2015年2月3日

平成23年度の活動

平成23年度青森市こども委員会

目的

本市の将来を担う子どもたちが、青森市のまちづくりについて、主体的に考え、発言する場を提供することによって、子どもの権利条約第12条「子どもの意見表明権」を保障するとともに、子どもの目線からの提言を行い、子どもたちのまちづくりへの理解と参画を推進することを目的に実施しました。

概要

市内の小学5年生から中学3年生までの児童生徒を対象として、夏休み期間中に活動を行い、子どもの権利について学習するとともに、「わたしたちの食と農業」をテーマに、専門家からお話を聞いたり、農業体験などをしながら、青森市の食と農業について考え、自分の意見や提案を、市長と教育長へ直接伝えました。

第1日目:オリエンテーション、事前学習会

平成23年7月25日(月曜日)(場所:しあわせプラザ中会議室)

夏休みの始まりとほぼ同時に、いよいよ、今年度のこども委員会活動がはじまりました。

公募により決定したこども委員12名が、少し緊張した面持ちで集合しましたが、アイスブレイクの名刺交換ゲームなどを通して、みんな打ち解けました。

学習会では、真剣な表情で講師のかたのお話を聞き、子どもの権利や、食と農業についての理解を深めました。

活動内容

  • オリエンテーリング
  • アイスブレイク(自己紹介、名刺交換ゲーム)
  • 子どもの権利についての学習会
  • 食と農業についての学習会
    • 「農業について」
    • 「地産地消について」
    • 「食事と栄養について」
    • 「学校給食について」
  • 学習のまとめ

こども委員会活動開始!!
こども委員会活動開始!!

みんなの朝食の栄養バランスは?
みんなの朝食の栄養バランスは?

第2日目:体験学習会

平成23年8月1日(月曜日)(場所:青森市浪岡地区)

この日は、朝から青空の広がる良い天気に恵まれました。こども委員たちは、マイクロバスで体験学習会の会場である浪岡地区へと向かいました。

バサラコーン収穫体験の後は、みんなでバサラコーンを試食し、あまりのおいしさにびっくりしている子もいました。

大豆畑では、なかなか畑に入る勇気のない子、どんどん雑草を取っていく子など、一人ひとりの個性が垣間見れました。

道の駅なみおか直売所では、トマト、キュウリ、ピーマンを販売するための袋詰め作業を体験しましたが、この作業がきっかけで、今まで嫌いだったピーマンを食べられるようになったと教えてくれた子もいました。

活動内容

  • 「バサラコーン」収穫体験、試食
  • 無農薬栽培大豆畑での雑草取り体験
  • 「道の駅なみおか」直売所での野菜の袋詰め体験

バサラコーンを収穫しました
バサラコーンを収穫しました

直売所で野菜の袋詰め作業を体験
直売所で野菜の袋詰め作業を体験

第3日目:ワークショップ

平成23年8月9日(火曜日)(場所:しあわせプラザ大会議室)

ワークショップを始める前に、意見発表会で自分が伝えようと考えている意見について、一人ずつ発表しました。

ワークショップでは、「農業」、「地産地消」、「食事と栄養」、「学校給食」の4つのグループに分かれて、グループのテーマごとの課題や解決策などについて考えました。各グループの話合いでは、中学生のリーダーを中心に、各分野の専門家であるアドバイザーの皆さんのアドバイスも受けながら、それぞれのグループが個性的な「マップ」を完成させました。

その後は個人作業に移り、自分が意見発表会で提案したいことを、文章にまとめました。

活動内容

  • ワークショップ

問題点・課題は?
問題点・課題を解決するためには?
わたしたちにできることは?

  • 自分の意見をまとめよう(意見発表原稿の作成)

グループで話し合おう
グループで話し合おう

「マップ」が完成!!
「マップ」が完成!!

第4日目:意見発表会

平成23年8月20日(土曜日)(場所:しあわせプラザ大会議室)

事前学習会、体験学習会、ワークショップを経て、いよいよ、意見発表会の日を迎えました。

当日は、子どもたちのお家のかたや、学校の先生が発表を見に来てくださったほか、食と農業のアドバイザーの皆さんや、体験学習会の際に、大豆畑での草取り体験でお世話になった福士武造さんも出席してくださいました。

こども委員代表による開会の言葉から始まり、こども委員が、市長と教育長を前に、食と農業に対する自分の提案を堂々と発表しました。

ワークショップでグループごとに作成した「マップ」を用いて、朝ごはんの大切さについて説明する子どもや、自分で考えたキャラクターの図案を示しながら、キャラクターを用いた直売所のPR方法について発表する子どもなど、様々な意見が提案されました。

意見発表会次第

  • こども委員による開会の言葉
  • 市長あいさつ
  • こども委員による意見発表
  • まとめ(市長、教育長)
  • 閉会

こども委員の提案内容

農業について

  • 社会見学で農業体験をしたり、農業について学ぶ機会を作れば、小・中・高生が農業について関心を持ち、農業をやろうと思う人が増え、後継者問題が解決できるのではないか。
  • 耕作放棄地で、農家のかたと一緒に米や野菜を栽培する活動を行えば、農業の苦労や楽しさを味わう良い機会になると思う。
  • 青森で取れる野菜や果物のブランド化を推進するため、メディアを通じて青森県内の人たちにPRし、次に全国に向けてPRすればよいと思う。
  • 若い人たちに農業の楽しさを伝えるために、若い人に人気のある芸能人に農業体験をしてもらったり、自分で作った作物を食べてもらい、それをCMやドラマにして、農業の楽しさをPRすれば良いと思う。
  • 地球温暖化により、南の地域でとれていたものが青森でとれるようになったと、農業をやっているおじいちゃん、おばあちゃんから聞いたが、市長はどう思うか。青森県はりんごが有名だが、もし、地球温暖化によってりんごがとれなくなったら、青森県でとれるものは何になるのか。もしそうなったら、りんごに替わるものを育てれば良いと思う。

地産地消について

  • 多くの人に地産地消に興味を持ってもらうために、学生と大人が地産地消について話し合う機会を作ったり、学校の授業で地産地消の大切さについて勉強することが必要だと思う。
  • 地産地消を行うと、(輸送距離が短くなるため)、省エネや、環境にやさしいという良い点がある。こういう良い点を、ゆるキャラを使ったポスターを作ってアピールすれば良いと思う。
  • 農業のことを知るために、自分の家で野菜や果物を育ててみれば良いと思う。
  • もっと直売所をアピールして、直売所に買い物に来てもらうために、青森でできた食材を使ったキャラクターを作り、このキャラクターを使ったイベントを直売所で行えば良いと思う。

食事と栄養について

  • 朝食を食べない人が多いので、地元の食材で作った朝食セットをコンビニエンスストアで販売すれば、手軽に朝食を食べる人が増え、地元の農産物の自給率も上がるのではないか。
  • 食事の栄養バランスを良くするため、「3色食品群(主食、主菜、副菜)」の勉強をしたり、青森市独自の、栄養と青森の食に関する資格を創ってみてはどうか。
  • 朝ごはんを食べない人は、食べる習慣をつけたり、コンビニのものでもいいので食べるようにして欲しい。
  • 子どもが朝ごはんを食べないのは、大人の影響もあるので、大人にも朝ごはんを食べるようにして欲しい。
  • 大人にもっと朝ごはんの大切さを知ってもらうため、試食会を開いたり、朝ごはんのレシピを教えたりすれば良いと思う。
  • 子どもの好き嫌いをなくすため、イベントやクイズ大会を開いて、栄養バランスの大切さを伝えれば良いと思う。
  • 学校に給食委員会があるので、放送で、朝ごはんの良いところや大切さを伝えれば良いと思う。
  • 一人暮らしをきっかけに朝ごはんを食べなくなる人が多いので、学校の調理実習で作ったものを、家でも作って、自分で朝ごはんを作れるようになれば良いと思う。
  • 大人に朝ごはんの大切さを知ってもらうために、スーパーマーケットにポスターを貼って見てもらえばいいと思う。
  • 私はピーマンが苦手だったけれど、販売するためにピーマンの袋詰め体験をしてピーマンが食べられるようになったので、他の人にもいろいろな体験をしてもらいたい。

学校給食について

  • 「嫌いなものでも一口ずつ、ちょっとずつ食べていこう」という行動を推進していけば、栄養のバランスも良くなり、給食の食べ残しも減るのではないか。
  • 給食に使われている食材の産地や栄養について知れば、もっとおいしく給食が食べれるようになると思う。
  • 学校の給食費を無料にすればいいと思う。お弁当は、残してしまっても家に持って帰って続きを食べることができるし、給食は、お弁当を作らなくて済むという良い点がそれぞれにあるため、「給食」か「お弁当」どちらかを選べるようにして、給食を選んだ人は給食費を払うことにすれば良いと思う。
  • 給食の栄養価や地元食材の使用について、もっと紹介をしたりすれば、自分の嫌いなものが食べれるようになり、食べ残しが減るのではないか。
  • 私の学校では、給食に出た牛乳のパックを洗って開き、リサイクルしているので、他の学校でもリサイクルすればいいと思う。

私の提案したいことは…
私の提案したいことは…

お疲れさまでした!!
お疲れさまでした!!

問合せ

所属課室:青森市福祉部子どもしあわせ課

電話番号:017-721-2180

ファックス番号:017-722-2350

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