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市民の声 新市庁舎についての提案

受付年月日 2016年5月26日
性別 男性
年代 40代
テーマ 新市庁舎についての提案
分野 行政一般・その他
提言内容(要約) 新市庁舎は現在、予算不足から計画を一部変更しA棟の設計のやり直しと駐車場の見直しを行っている。原因はアウガの公共化や資材や人件費の高騰等による建設費アップ、市の予算不足などが要因となっている。
 しかし、私は従来の設計を利用して、一刻も早い着工を進言する。吹き抜けの自然光の採光の利用の断念やフロアの削減などはやめるべきである。LEDを利用して消費電力を削減するのは当然として、災害時などの停電時でも業務が出来るように「低炭素」で運営できる体制にすべきである。予算の問題は、駅周辺整備計画案にある「都市機能」ビルの建設を断念することで生み出す。
回答内容(全文) 市役所庁舎の整備につきましては、平成22年度に実施した耐震診断の結果や、未曾有の災害となった東日本大震災の発生を踏まえた、「耐震対策事業としての庁舎整備」であり、市民の安全・安心を早急に確保するため、市の最優先事業に位置づけ、これまで議会や市民の皆様のご意見を伺いながら策定した「青森市役所庁舎整備基本方針及び基本計画」に基づき、推進しているところです。
 このような中、平成28年1月、アウガ再生プロジェクトチームからの提言等を受け、市として、アウガの今後の方向性を検討する上で、新庁舎整備の方向性として、
・アウガの再生に向けた今後の財政需要等に対応するための、庁舎整備に係る全体事業費削減の視点
・アウガににぎわいの創出するという視点
・現在、課題となっている防災、市民の利便性向上、そして業務の効率化を考慮しての「集約化」という視点
など、多角的に検討した結果、
・新庁舎は「集約化」を基本に、基本設計どおり10階建てで整備し、アウガへは、展開しようとしている「にぎわい交流機能」に係る業務や事業に連動し、中心市街地の活性化に資するような市役所庁舎の機能を配置した上で、庁舎整備第2期工事に先駆けて、基本設計時点での柳川庁舎に配置を予定している部局などを新庁舎に配置する方向で検討し、第2期工事に係る財政負担の抑制を図ること
・事業費削減の効果が高いことに加え、新庁舎を整備することにより獲得しようとした効果や目的に対する影響が少ないと考えたことから、来庁者にご不便をおかけしないことを前提に、基本設計時点で予定していた立体駐車場から平面駐車場へ変更する方向で検討すること
としたところです。
 市といたしましては、新庁舎の整備につきましては、引き続き、議会や市民の皆様からのご意見を伺いながら検討を進め、防災拠点施設として、少しでも早い完成を目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
 また、平成25年6月(平成26年8月改訂)に策定した「青森市役所庁舎整備基本計画」におきましては、新庁舎整備の方針として、「防災拠点施設として、安全・安心な庁舎」を掲げております。それに基づき、停電時においても市役所庁舎機能を一定期間維持し、必要な電源供給を可能とする非常用発電設備を設置するとともに、災害時の応急復旧活動等において有効となる小型のポータブル発電機の常備や、太陽光発電システムなどの自然エネルギーの活用など、複数の電源確保方策についても検討することとしております。
 加えて、「地球温暖化対策など、環境にやさしい庁舎」を掲げており、LED照明を採用すること、トイレの洗浄水に雨水等を利用すること、地中熱を利用した空調設備・融雪設備を採用することなども検討しておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


【担当課:総務部庁舎建設課】
回答日 2016年6月16日

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