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市民の声 除雪の費用と方法について

受付年月日 2023年5月15日
性別 男性
年代 50代
テーマ 除雪の費用と方法について
分野
提言内容(要約)  除雪に関する質問です。今日までは各地域を委託した業者にお金を払いやってもらっていると思っていますが、そこの所の仕組みがきちんとわかりませんので、教えて頂きたいです。業者がそれぞれいくらでどのくらいの除雪作業を行なっているのかわかりませんが、そもそもこの豪雪地帯では、そのやり方はお金がかかり過ぎると想像しています。
 そこで提案なのですが、除雪機など必要な設備は市が保有して、人員は訓練と資格を有した者を育て集め、公募してチーム編成していくのはどうかなと考えます。各会社に委託だと会社は儲けを考えますが、儲けの部分を丸々カットして、人件費だけで賄えます。冬に出稼ぎに行く方もおられると思いますが、外貨よりも地元で貢献して除雪費用を抑える。もちろん重機のメンテナンスは必要経費として、市の管理で行います。人件費も出来るだけ安く、お金ではなく心意気みたいなものがあってもよい世の中になってきたのではないかと考えます。
回答内容(全文)  本市では、冬期間の道路交通の確保と都市機能の維持及び市民生活の安定確保を図るため、降積雪状況に対応した安定的かつ確実な除排雪の実施体制を確保しています。
 具体的には、延長約1,570キロメートルに及ぶ車道及び歩道の除排雪を実施するにあたり、市内を約1,400の工区や路線等に区分したうえで、これらの工区や路線の除排雪作業に必要な重機やダンプトラック、資格を有した除雪オペレーターを確保することが可能な約140の事業者と除排雪作業委託契約を締結し、契約に基づいた適切な除排雪作業の実施を担保するとともに、事業者の作業に遅れが生じ、市民生活等に支障をきたすと想定される場合には、事業者間での連携による応援体制を整えているところです。
 事業者が調達する重機及びダンプトラックの登録台数については、現在約2,200台となっていることから、市がこれらを購入して維持することは困難ですが、本市では、除排雪業務の従事者を対象に、車両系技能講習や専門機関が主催する道路除雪に関連する講習の受講料の一部を補助しているほか、青森圏域の市町村が連携して除排雪作業ができる体制の構築を目指し、青森圏域の除排雪作業の従事者を対象に、運転技術や安全意識の向上を目的とした除排雪オペレーター講習会を開催するなど、安定した除排雪作業の担い手となる除排雪オペレーターの育成に努めているところです。
 今後も引き続き、民間事業者へ除排雪作業を委託して適切に除排雪作業を実施してまいりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

【担当課:都市整備部道路維持課】
回答日 2023年5月25日

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