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市民の声 新型コロナウイルスについて

受付年月日 2020年3月4日
性別
年代
テーマ 新型コロナウイルスについて
分野 行政一般・その他
提言内容（要約） 青森市内に住む者です。3月中旬に北見市の大学から子どもが卒業して帰省します。外出を控えさせ、消毒液を持たせていますが、感染については今後わかりません。私は肺に持病があり、怖いです。自営なので風評被害も恐れています。
　北海道から多数人が動くと、青森に感染者が拡がることが懸念されます。例えば札幌や北見に一か月以上居た人や帰省者など決めて、ホテル等に2週間住んでもらうことをお願いしたいのですが、不可能でしょうか。それか検疫をしてください。ひどいことに思えますが、台湾のように厳しくできないでしょうか。
回答内容（全文） 国内で新型コロナウイルス感染症が拡大しており、中でも、患者発生の多い北海道にご家族がいらっしゃるということで、不安をお感じのことと存じます。ご家族に対し、外出を控え、消毒薬を持つようされておられますことは、懸命な対策であるものと思います。
　残念ながら、国内で患者発生が多い地域だからということで、「新型コロナウイルス感染症患者あるいは疑いのある方」ではないかたについて、本市が、移動制限や隔離といった行動制限を行うという権限はないことをご理解願いたいと存じます。
　新型コロナウイルス感染症予防のために一人一人ができることとして、国では国民全体に対して、季節性インフルエンザと同様、外出先からの帰宅時や調理前後、食事前など、こまめにしっかりと手を洗うこと、うがい、咳があるときのマスク着用等の咳エチケット、さらには十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫を高めていくことなど、普段の健康管理が何より重要であることを呼びかけており、市も同様に市民の皆さまへ周知しているところです。
　ご家族の帰省にあたっても、ぜひ毎日の体温測定等を含め、体調確認に努めていただければと存じます。体調等で心配なことがございましたら、「青森市保健所帰国者・接触者相談センター」(ＴＥＬ017-765-5280)へ、いつでもご相談ください。


【担当課：保健部保健予防課】
回答日 2020年3月12日

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