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市民の声 青森市の8050問題への取り組みについて

受付年月日 2019年10月18日
性別 男性
年代
テーマ 青森市の8050問題への取り組みについて
分野 健康・医療・福祉
提言内容(要約) 最近のマスメディアを見ての感想ですが、その中で「8050問題」が注目を集めています。ひきこもり状態の50代を80代の親が支え、自宅に閉じこもる40~64歳が全国で推計61万人いると発表されています。当市にもいると思います。この問題の一つに、恥ずかしさや、成人した我が子の問題を周囲に打ち明けられない親も多く、支援を難しくしていると思います。従って、実数の把握は困難でしょう。支援する行政から何度でも接触を試みる「アウトリーチ」の姿勢が特に大事になるでしょう。支援する行政側がSOSを待つのではなく「助けさせてください」と歩みよることが大事だと思います。行政の各部署で共有する仕組みを作っていくのが最善でしょう。当市の取り組み方法を回答してください。
回答内容(全文) 本市では、ひきこもりなど、社会生活を円滑に営む上での困難を有する子ども・若者を支援するため、教育、福祉、保健・医療、雇用などの関係機関で構成する青森市子ども・若者支援地域協議会を組織し、ひきこもりに関する支援を効果的かつ円滑に実施するための協議を行っており、その協議会の実務者で構成される実務者会議では、ひきこもりに関する個別ケースについての情報共有を図るとともに、支援方法に関する情報交換を行いながら、ひきこもりの方やその家族に必要な支援につなげているところです。
 本市のひきこもりの方やその家族への相談体制としては、障がい者支援課、保健予防課などの関連窓口に精神保健福祉士など専門的に対応できる職員を配置しており、相談者に寄り添った対応を行っているほか、協議会の実務者会議のメンバーが中心となって定期的にひきこもり相談会を開催するとともに、相談に来られた方を定期的に訪問するなどしながら、その後の支援に繋げているところです。


【担当課:福祉部障がい者支援課】
回答日 2019年12月6日

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