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ホーム > 福祉・健康 > 健康・医療 > 感染症 > 各種感染症 > つつが虫病などのダニ媒介感染症に気をつけましょう

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更新日:2017年5月16日

つつが虫病などのダニ媒介感染症に気をつけましょう

ダニ媒介感染症は、ウイルスを保有するダニ類に刺咬されることによって感染する疾患です。特につつが虫病は、青森市内では例年5~7月に患者が多く確認されています。

つつが虫病について

ツツガムシとは

ツツガムシは非常に小さなダニの一種で、山林、河川敷、耕作地などに広く生息しています。
全てのツツガムシが毒性を持っているわけではありませんが、一部のツツガムシが生まれながらに毒性を持っており、その毒性はメスからメスへ伝えられるため、毒性を持つ一族が生息する狭い範囲が危険地域となります。
ツツガムシの幼虫は体長が約0.3ミリと非常に小さく、肉眼で見つけることは難しいため、山菜とりや、行楽で山や草むらに入った数日後に次の症状が見られた場合は注意が必要です。

潜伏期間

5~14日

症状

  • 39度以上の発熱
    (体がだるい・食欲がない・頭痛といった症状を伴う場合もあります)
  • 体を中心に発疹
  • 特徴的な刺し口
    (下腹部・脇の下・内股といった体の柔らかい場所によくみられます)

※治療が遅れると重症化して肝臓や腎臓の機能が低下し、死に至ることもあります。

その他のダニ媒介感染症

ダニ媒介脳炎について

ダニ媒介脳炎は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患で、日本では1993年及び2016年に北海道において発生が確認されています。7~14日の潜伏期の後、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が出現し、髄膜脳炎に進展し、死に至ることがあります。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患で、2011年に初めて特定されました。6日~2週間の潜伏期の後、発熱と消化器症状などが出現、重症化し、死亡することもあります。

回帰熱について

回帰熱は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患です。12~16日程度(平均15日)の潜伏期の後、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、全身の倦怠感などの症状が主で、時に、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸不全、出血症状(歯肉出血、紫斑、下血)が出現します。

日本紅斑熱について

日本紅斑熱は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患です。2~8日の潜伏期の後、頭痛、発熱、倦怠感などの症状が出現します。つつが虫病に似ており、発疹が出ます。

クリミア・コンゴ出血熱について

クリミア・コンゴ出血熱は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されたり、ヒツジなどの家畜と接触したりして感染します。2~9日間の潜伏期の後、発熱、関節痛、発疹、意識障がいなどが出現します。特異的な治療法はなく、死亡率の高い感染症です。中国西部、東南アジア、中央アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカなどの海外で発生しており、2016年にはスペインにおいて初めて患者が報告されました。当該地域へ渡航中は、ダニに噛まれないよう注意しましょう。

ダニ媒介感染症を予防するには

ダニ媒介感染症を予防するには、ダニ類に噛まれないよう注意することが必要です。
山林や河川敷、耕作地に立ち入る場合は次のことに注意しましょう。

  • 長袖、長ズボン、帽子、手袋などを着用し、素肌の露出を避ける。
  • 草の上に直接腰をおろしたり、寝転んだりしない。
  • 衣類やタオルなどを草の上に置かない。
  • 帰宅後は入浴し、念入りに体を洗い流す。
  • 脱いだ衣類は、放置せずにすみやかに洗濯をする。

※もし、ダニ類に噛まれた後に症状が出た場合は、早期に医療機関を受診してください

 

問合せ

所属課室:青森市保健部青森市保健所 保健予防課

青森市佃二丁目19-13

電話番号:017-765-5282

ファックス番号:017-765-5202

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