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ホーム > 福祉・健康 > 健康・医療 > 各種健康診査・がん検診等 > 胃がん検診

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更新日:2024年3月15日

胃がん検診

胃がんとは

胃がんは、50歳代以降に罹患する人(かかる人)が多く、わが国のがんによる死亡原因の多くを占めるがんです。早期の胃がんは自覚症状がないことが多いですが、胃の痛み、不快感、食欲不振、食事がつかえるなどの症状がある場合には検診を受診せず、すぐに医療機関を受診する必要があります。
50歳を過ぎたら定期的に胃がん検診(※)を受け、早期発見・早期治療を行うことが大切です。
※「胃部エックス線検査(バリウム検査)」は1年に1回、「胃内視鏡検査(胃カメラ検査)」は2年に1回

令和6年度 胃がん検診の対象者

青森市に住民票があり、令和6年4月2日~令和7年4月1日に50歳以上になるかた

※胃がんリスクへの早期対応のため、上記期間に40歳になるかたは、市の「ABC胃がんリスク検診」を受診できます。

検診内容

「胃部エックス線検査(バリウム検査)」または「胃内視鏡検査(胃カメラ検査)」胃カメラバリウム

※奇数年齢のかたは「胃部エックス線検査(バリウム検査)」のみ。
※偶数年齢のかたは「胃部エックス線検査(バリウム検査)」と「胃内視鏡検査(胃カメラ検査)」の選択制。
※令和5年度に市の胃内視鏡検査を受診したかたは、令和6年度の市の胃がん検診は受診できません。

料金(自己負担金)

検査項目 加入保険
青森市国保 左記以外
胃部エックス線検査(バリウム検査) 510円 1,020円
胃内視鏡検査(胃カメラ検査) 1,620円 3,250円

※自己負担金が無料になるかたはこちらからご確認ください。

検診の受け方

「胃部エックス線検査(バリウム検査)」は集団検診・個別検診、「胃内視鏡検査(胃カメラ検査)」は個別検診のみで実施しています。 

検診の受け方、お申込みはこちら

胃部エックス線検査(バリウム検査)を受ける際の注意事項

※妊娠しているかた、またはその可能性があるかたは受診できません。

【検査前日】
夕食後(遅くても9時以降)は飲食をしないでください。

【検査当日】
1.朝起きてから検査終了まで飲食や喫煙はしないでください。
ただし、血圧の薬・心臓の薬を服用されているかたは、当日起きてすぐに約100ml位の水で必ず服用してください。(検査開始2時間以上前)

2.インスリン注射や血糖降下剤の服用はしないでください。

3.下着はボタン、金具、プラスチック等のつかないものを着用してください。上記のものがついていない無地のTシャツ、トレパン等であればそのまま検査を受けることができます。

4.血圧の高いかたや体調不良等を訴える場合は、医師の判断により検査を中止する場合があります。

【検査終了後】
1.胃がん検診(硫酸バリウム投与)後、消化管内にバリウムが留まることにより、まれに消化管穿孔(消化管に穴が開く)、腸閉塞(消化管にバリウムがつまる)が起こることがありますので、検査後にできるだけ早くバリウムを排泄させるため、次の点に留意してください。

1)受け取った下剤は直ぐにコップ2杯以上の水で服用ください。
2)検査後は、なるべく早く食事(間食を含む)を摂るようにしてください。また、検査当日は出来るだけ多くの水分を摂るようにしてください。
3)便意を感じなくても、定期的にトイレに行くように心がけてください。
4)検査終了後4~5時間経過してもバリウム便(真っ白でない場合もあります)の排泄がない場合は、追加の下剤を服用してください。
5)検査後、翌日まで(通常便に戻るまで)アルコール類の摂取は控えてください。
6)検査後の数日間は排便の状況を確認していただき、バリウム便が排泄されない場合や持続する便秘・腹痛などの症状が現れた場合には、直ちに医療機関を受診してください。
※バリウムが排泄されず、長時間腸内に残っているとだんだん硬くなり、より排泄しにくくなります。

2.副作用として、まれにショックなどの重篤な過敏症(アレルギー症状)が発現することがありますので、下記のような症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診して適切な処置を受けてください。
 (じんましん、気分が悪い、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、のどが詰まる、息苦しい、息がしにくいなど)

※下記に該当するかたは、安全性の理由から集団検診での胃部エックス線検査(バリウム検査)を受けることができません。該当するかたは、かかりつけ医へご相談ください。

  • 過去のバリウム検査で発疹等のアレルギー症状が出たことがあるかた
  • 消化管の穿孔あたはその疑いがあるかた
  • 消化管の閉塞またはその疑いがあるかた
  • 消化管に急性出血のあるかた
  • 当日、強い腹痛、嘔気、嘔吐の症状があるかた
  • 1年以内に心筋梗塞、脳梗塞の既往歴があるかた
  • 腎不全にて人工透析中で水分制限を受けているかた
  • 妊娠中または妊娠の可能性があるかた
  • 当日、飲食をしたかた
  • 体重が130Kgを超えるかた
  • 胃全摘手術を受けたかた
  • 植込み型除細動器(ICD)を挿入されているかた
  • 常時、酸素吸入をされているかた

検診の結果、要精密検査となった場合

精密検査が必要と判定された場合、速やかに医療機関を受診しましょう。

精密検査内容

胃内視鏡検査(※)を行います。必要に応じて、細胞組織をとり、がんかどうか調べる生検を行います。

※胃内視鏡検査…胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。麻酔や胃の動きを抑える注射をして、内視鏡を口や鼻から挿入します。

費用

精密検査やその後の治療に関する費用については、ご自身の健康保険をご利用ください。

更新情報
2024年3月15日、令和6年度の胃がん検診対象者について更新しました。

 

問合せ

所属課室:青森市保健部青森市保健所 健康づくり推進課

青森市佃二丁目19-13

電話番号:017-718-2918

ファックス番号:017-743-6276

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